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BUMP OF CHICKEN "Sphery Rendezvous" 東京ドーム 2024/12/07

バンプのツアー、今回2本目に行ってきました!

今回は、これまでで初めての試みというか、明確に聴きたい曲が定まっていてそれを聴くという主目的があってチケットを取りました。
私は9/8のツアー2日目にも行っているのだが、そこで"青の朔日"を聴けなかった。ただ、まさか聴けるとは思っていなかった"太陽"と、意外に今後ライブで演奏される機会が多いのではと勝手に期待している"pinkie"を聴けたことで大満足ではあった。
ただ、幸か不幸か、会場内で初日のセトリについてデカい声で話してる人がいて、1日目には"青の朔日"が演奏されたんだなということを知った。
これは、2日間でガッチリ分けたセットリストが組まれていることを決めうちするしかないなと思い、先行に突っ込んだわけです。
この日の感想ではないので恐縮ですが、"太陽"が始まった瞬間は、マジで何が起こっているのかわかりませんでしたねほんと。こんな衝撃の受け方があるんだ、って感じ。曲の音数が増えるタイミングで、やっと冷静になってくるような感覚。
で、どうせある程度は聞こえちまったしな、とベルーナでのライブ終了後にはもう自分の目で、1日目のセトリを確認しました。すると、前述の"太陽"の枠で、"飴玉の唄"が演奏されているんですよ。
この曲に対する思いを言語化するのは今は難しいので割愛しますが、私はこの曲をホームシック衛星2024で聴けなかったんですよね。この時ほど、自分の引きの悪さを呪ったことはないかもしれない。で、今回と同じように追加ファイナルに突っ込んだけど取れなかったんですよ。
だから、表現が適切かは分からないけれど、こんなにも早くリベンジの機会を得られるとは思っていなかったので嬉しかったです。とても!まさにランデブー!

という経緯がありまして、だから私は今回のライブに臨むにあたって、もちろん全てのライブ・演奏されるすべての曲に対してそうありたいのだけれども、"青の朔日"と"飴玉の唄"の2曲については、持てるリソースを全部突っ込んででも骨身の髄まで刻み込みにいく、というイメージで聴いていたし、ライブ中もそのイメージでいた。ここまでの臨み方をしたのは初めてだし、確実に今後に生きていくだろうという確信がある。
"青の朔日"は殊更に曲の始まりのライブ映えがすごいです。どんなシーンでも生きる曲。音源で聴いていて感じた、始まりから最後に向けて緩急をつけながら高まり続けていく感覚がライブでもまさに再現されており、それを体感できたことがとても嬉しかったです。次は足場が安定した場所で聴きたい!
"飴玉の唄"は個人的に想いが募りすぎていて、言語化できる気がしないんですよね…。ライブで感じたのは、まず赤い照明が意外で、しかしそれがまた素晴らしくマッチしていたこと。勝手に青い照明なんだと考えてました。そしてやっぱりギターソロですよ。私は今後ももちろん、これまでの楽曲もこれからの楽曲もすべて、生のデカい音で聴くためにライブに通い続ける姿勢は変わらない。しかしこのギターソロは、これをもう一度その日その日の温度で聴くためにも!、という新たなどデカい目的を与えてくれました。

今まさに、ツアーファイナルは大盛り上がりなのだろうか。
これからもしっかり聴いて、しっかり感じ取りたいなという思い。
もうちょっと冷静に聴きたいんだけど、そうはさせてくれないのが過ごした時間の重さだよなとしみじみしました。
絶対にまたライブで!

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