童貞の僕が異世界転生で異世界の魔王になる
○○:はぁ…いい所だったのに…結局無理なのかよ…
俺、いつになったら卒業するんだろ…
ん?
グサッ🔪
○○:うっ…い、痛ぇ…なんか寒くなってきた…
あれ?俺ってこんな感じて死ぬ感じ?え、やりたかった…
??:起きてください、○○さん…
○○:ん?
??:起きてください○○さん!
○○:ってここはどこ?あんた誰!
??:私は女神さくらよ!
○○:あ?あんたほんとに女神なの?
さくら:ほ、ほんとです…私はこれでも地球担当の女神なんです…
○○:ってことは俺は死んだのか…
さくら:はい…○○さんは通り魔に刺され亡くなりました…
○○:ん?って事は俺がなんであそこを歩いていたかすら分かるってこと?
さくら:はい、彼女といい雰囲気になりえっちをしようとした際に○○さんの○○くんを見て血の気が引き別れを切り出されたことも
○○:恥ずかしいよ…
さくら:す、すみません!でも、自信を持ってください!今まで亡くなった人の中で1番のモノを持っています!
○○:え?見たの?
さくら:じ、実は…生前の時からタイプでして…
○○:まじで?なんか嬉しいなぁ笑
さくら:男としてご立派です!
○○:えへへ///ありがとう女神様
さくら:さくらでいいですよ?
○○:ではさくら、俺はこの後どうなるの?
さくら:基本は天国なんだけど…もし○○さんが良かったら異世界とかって興味無いです?
○○:異世界!あの、漫画とかの?
さくら:はい!その異世界です!
○○:おぉ👏俺ってば勇者のヒーローになって美女に囲まれてムフフ的な?
さくら:あ、○○さんはヒーローじゃないです
○○:じゃあ農民とか?
さくら:魔王です!!
○○:魔王?
さくら:はい!魔王です!
○○:は、はぁ…魔物の王ですよね?
さくら:はい…皆さん魔王になって殺されるなんて嫌だ!って事で空いてるんですよ…
○○:じゃあ魔王になってもいいけど?
さくら:ほんとですか!ありがとうございます😊
ほんと女神の笑みだよ…まじで可愛すぎる…
○○:でもお願いを聞いてくれたらの話です
さくら:なんですか?なんでも話してください!
○○:僕のステータスを∞にしてください!
さくら:え?し、正気ですか?
○○:はい、魔王として争いのない平和な世界を作りたいので!
さくら:ふふっあなたのような人は初めてです笑笑
いいですよ?○○さんのステータスを∞にしましょう!あと私からのプレゼントもご用意します!
○○:え!いいんですか!
さくら:はい、まだ○○さん19歳ですからね…
それに童貞で亡くなられたので特別プレゼントです
○○:あ、ありがとうございます…あと、あんまり可愛い笑顔で童貞って言わないでくれませんか?ものすごく恥ずかしいんですが!
さくら:ふふっ笑 すみません、○○さんが可愛らしくて♡
○○:え、なにそれ好きになっちゃう
さくら:それはダメですよ?規則で女神と恋をすると魂すら消滅してしまいます笑笑
○○:oh…ま、了解です‼️
さくら:あと何か要望はありますか?
○○:転生場所はどこですか?
さくら:デストロイというお城です!
○○:もしかしてその城の名前って…
さくら:はい!私が決めました!破壊と恐怖がある感じしますよね!
○○:え、あ、はい…いいと思います!
さくら:ですよね!ピョン⋆⸜(* ॑꒳ ॑* )⸝ピョン
まじなんなの?なんでそんなに飛び跳ねるくらい喜んでるの?めっちゃ可愛いし好きになるよ!
さくら:あ///あんまり好きって言わないでください…///私も好きなんですから…
○○:え!まじで!
さくら:○○さんそろそろお時間です…別れは寂しいですが…私はいつまでも○○さんを見守っています!魔王として頑張ってください!
○○:はい!それではいってきます!
シュン!
行っちゃったわね
さくら:あ、まいまいさん!
麻衣:さくちゃんがあんなに乙女になるなんて○○くんは大物ね笑 好きになった?
さくら:もう!弄らないでくださいよ!
麻衣:○○くんならあの世界を救ってくれるわよ…
それにプレゼントなんて気合い入りまくりね!
さくら:え?あ、いや…そんなことは…///
麻衣:私が長だから許すんだからね?
さくら:うぅ…まいまいさんごめんなさい…
麻衣:よしよし
○○:ふぅ…ここか、俺の城デストロイ…なんかやっぱりダサい…
おぉ!すげぇ!この城扉なんかないじゃん!ん?どーやってこれ開くんだ?
○○:開け…
ピーオンセイカクニンチュウ…アルジ○○サマニンショウ
○○:おぉ!なんか中世な感じなのに未来感強いな…ま、いいや
○○:ここが俺の玉座なのかな?って言うかステータス見るか
ステータス‼️
○○:おぉ!すげぇ👏っておい!なんだよ!これ!
○○:おい!なんだこれ!
さくら:え?∞にしたじゃん
○○:いやいや、最初はわかるよ?でもさぁ知力が16ってなによ!
さくら:○○の考えてることなんて思春期男子のことだからその数値にしたの
○○:その下の童貞∞ってなにやわれ!
さくら:童貞ってことが貴重じゃんか!
○○:だからって∞って何よ…
さくら:えへへ///
○○:くそ女神が…ん?このさくらの加護ってなんだ?
さくら:それはね、私の加護でどんなとこがあっても絶対に死なないって事!
○○:え?不老不死的なやつ?
さくら:やつだよ?
○○:え、すき
さくら:えへへ///
○○:ってさくらと話せてるけど
さくら:脳内に話しかけてるの!だからこれからも話せるよ?
○○:えへへ///
さくら:えへへ///
さくら:あとね!これから何かをするとそれがスキルになって増えていくから頑張ってね?
○○:ま、別にいいや、プレゼント開くか
さくらちゃんの特別プレゼント
クマのぬいぐるみ∞
キャンディー∞
ポテチ(コンソメ)∞
みたらし団子∞
コーラ∞
○○:なんだこれ…あ!みたらし団子あんじゃん!
さくら:ŧ‹”ŧ‹”( ‘ч’ )みたらし団子最強!
○○:やっぱりうめぇŧ‹”ŧ‹” ん?一番下になんかあるな…
デストロイの使い方説明書
この異世界の目標!!
○○:なんじゃこれ
なになに?デストロイの使い方は右手をパーにして空高く上げる
そして大声でアイアムデストロイ!と叫ぶ!って書いてるけど何この手書き感…
さくら:それはさくらちゃんお手製の説明書だぞ✨
○○:え、ふつうちゃんと作るよね…なんで?
さくら:グス…もういいもん…
○○:え、泣くところ?ま、いいや
アイアムデストロイ!!
………
しーん……
○○:なになに?叫んでも何も起きません?
○○:このクソったりゃあーー‼️
この異世界の目的は?
魔王として勇者をぶち殺して、魔王として悪事を働いて、魔王として部下をつけ、たくさんのことをする!
○○:なにこれ?
○○:ま、のんびり農業でもするかな
畑もでけぇ…
○○:いでよ鍬!
ポン!
○○:おぉ…すげぇ言ったものも出てくるんだ…
それにこの鍬軽くて使いやす…
○○:えい!
ズドーン
○○:え…もう終わった…たった一振で…すご
いやー、種も植えたしお茶でも…ってコーラしかねーじゃん!
ぷはぁーー!!
○○:染みるぜぇ…やっぱり家来とか欲しいよな
さくら:この世界には奴隷がいるから探してみたら?
○○:あれ?さくらが話した
さくら:べつに?困ってそうだからね
それからどしたの
世界中 どこだって 笑いあり 涙あり
みんな それぞれ 助け合う 小さな世界
ち〜きゅうはぁ〜せ〜まい〜ただひ〜と〜つ〜
○○:はぁ…何が小さい世界だよ…クソッタレ
○○:この世界って俺一人しかいないんか?
そういうのも無理はない…
女神のさくらに転生されたけどあれから100年1人きりだからなぁ…つらい…
○○:このデストロイ城って、めっちゃ広いし、それに庭に花が生えてるし…
普通魔王城ってその周辺は暗くて雰囲気がやばい感じじゃん?
なんで俺の城って、晴天で草、木が緑が深くとても気持ちい…
○○:俺が思ってる魔王城ってこんなのだっけ?
まぁいいや…
○○:ねぇ…さくら〜暇だよ〜
さくら:何言ってるの?今まで勇者御一行が来たじゃん?
○○:はぁ…あれが勇者?笑わせんなって、リストラ寸前の脂ギッシュなキモデブじゃねーかよ
さくら:で、でも💦勇者だから…
○○:くしゃみしたら消滅してたもん…女勇者がいいよなぁ⚔️🛡
それに3人も!
さくら:えぇ…
○○:俺の趣味教えてやろうか?花の世話が今の生き甲斐なんだよ!だから超絶美少女の勇者がいいよなぁ!!
さくら:私がいるって言うのに…
○○:だって会えないんだもん…それに唐揚げ食いたいなぁ…そろそろ1人も寂しいからメイドさんとか欲しいよな…
さくら:むぅ…なら都市に奴隷商人がいるからそこに行って買えば?美少女を!美人を!巨乳を!
○○:何拗ねてんだよ…
さくら:ふん!
○○:なんだよ、別にメイドさんとかいてもいいだろ!
魔王なんだから!
魔王城に男なんて俺一人でいいんだよ!
ならハーレム作るの当たり前だろ!
さくら:始まったよ○○のフラストレーションオンパレード……
to be continued…
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