シティリーグシーズン3ベスト8 連撃ウーラオス
こんにちは。Yutaです。今回は8/1に開催されたシティリーグ柏にて予選4-1の8位通過、ベスト8に入ることができたので、自己満足的な意味で書くことにしました。(最後まで読めます)
1.環境考察
ここではざっくりとまとめます。
・超、悪、闘が主な環境の中心
・こくばバドレックスとれんげきウーラオスが群を抜いて強い。
・JCS以降スイクンVなどのデッキの評価が上がっている。
・デッキタイプが多すぎて可能性のあるデッキも多い。
2.デッキ選択まで
現物で持っていたデッキのうち組めたのがれんげきウーラオス、こくばバドレックス、悪MM(EXで組んでたから)、三神ザシアン(バレットのタイプも含む)が主な選択肢でしたが、安定択がれんげきウーラオスかこくばバドレックスの2択で消去法でこの2つに絞りましたが、こくばバドレックスに関しては回してて思ったよりそれほど強く感じなかったこと(構築の問題もあるとは思うが)や前日にリモートをやって結構やられて握る自信がなくなったため、どのデッキに対しても勝ち筋を追えるれんげきウーラオスを選択することにしました。
3.使用レシピ
見てわかるようにほとんどあの人のレシピになってますが、1枚1枚採用理由を言語化しておくのは大事かなぁって思うので次のところで詳しくやっていきます。
4.採用カード解説
ポケモン
・れんげきウーラオスV 3枚
初ターンに必ず盤面に置きたいため最大枚数の4枚採用したかったが、1試合で使っても2枚が多かったことやメッソンのどんどんよぶでも最悪アクセスできるため3枚採用になりました。
・れんげきウーラオスVmax 3枚
V同様1試合で2枚使うことが多いため、サイド落ち考慮の3枚採用。
・メッソン 4枚
序盤でどれくらいこのカードが置けるかによって試合の流れが変わってくるので最大枚数の採用。後攻でもどんどんよぶを使って展開できることから無駄のないカードです。
・ジメレオン 4枚
このカードもメッソン同様いかに早く立てられるかによって次のターン以降のインテレオンの数も決まるため最大枚数の採用。(他に博士の研究によって巻き込まれることも考えられるため)
・インテレオン(クイックシューター) 3枚
盤面に最低2体は置きたいため、3枚の採用。ダメカン2点乗せることが足りない打点を補ってくれたり、ダメージ調整に一役かってくれます。余談ですが、このカードどうして初動からあんな高くなったんですか?w
・インテレオン(うらこうさく) 1枚
このカードに関しては採用が分かれることがあると思いますが、ジメレオンが場に残っているときの選択肢としてとれるように採用しました。
・チャーレムV 1枚
ヨガループによって気絶させたらなぜか追加の1ターンをもらえるポケモン。このポケモンによって特に非ルール主体のデッキに対してサイドを有利にできたり、クイックシューターを宣言する回数など取れるプランが増やせるため単純に1ターンを増やすというのが如何に強いか実感させるカードでした。
・ナゲツケサル 1枚
キョダイレンゲキのベンチ狙撃の火力を上げてくれるポケモン。特性の重複は出来ないため1枚の採用。なげつけるを稀に打ちます。
・ミュウ 1枚
チャーレムVのヨガループなどの登場によって負け筋になることもあるが、このポケモンがいないと、ミラーなどにおいて相手に好き放題ベンチ狙撃されるため採用。サイコパワーも稀にうったりします。
・デデンネGX 1枚
クイボなどから持ってくる事故回避、必要札を探しに行く意味での採用。本当に必要だと感じる場面以外は出さないように心がけます。
・ガラルサンダーV 1枚
直前になって採用するか悩んだカード。理由としては、マホイップVがHP170しかないからちょうど1パンできることやムゲンダイナ対面において楽に勝てるように採用しました。(今思えば1エネで攻撃できる可能性のあるカードなので採用して損はしてません)ただ当日1回も使わなかったので他のカードに枠を回してもいいかもしれません。
グッズ
・クイックボール 3枚
切れるカードが少ないことやメッソンのどんどんよぶで展開することも可能であること、枠が足りないため3枚の採用。
・レベルボール 3枚
メッソン‐ジメレオンのサーチを共有できるが、あくまでサーチできるのはHP90以下のポケモンであるため4枚は過剰なので3枚の採用。
・ポケモン通信 2枚
コストとなるその状況で不要なポケモンさえあればどのポケモンも持ってこられるが、それほどポケモンが多いわけではないため2枚の採用。
・しんかのおこう 2枚
主にウーラオスVmaxとインテレオンラインを持ってくるのに使います。
・回収ネット 2枚
うらこうさくを使いまわす、疑似的な入れ替え手段、回復としての役割として採用。
・ふうせん 1枚
みずの塔に対応していないポケモンの逃がす手段として採用。(特にガラルサンダーVなど)
・あなぬけのヒモ 1枚
キョダイレンゲキでベンチでスローイングコーチ込みでダメージを与えたいポケモンを下げつつ、自分も入れ替えられる点を評価して採用。
・リセットスタンプ 1枚
捲り性能として強い1枚ではあるが、マリィで足りていると思ったのと、自分の中でこのカードに対する評価があまり高くなかったので、1枚のみの採用。
・エネルギー転送 1枚
うらこうさくからエネルギーに触れる選択肢として採用。
・ツールスクラッパー 1枚
個人的に今回のMVPカード。連撃ウーラオスの対策として採用率が高いベンチバリアミュウを守るための隠密フードやタフネスマントをはがすために採用。普段であれば博士の研究やデデンネGXなどによって巻き込まれてしまうことが多いので採用は見送りますが、このデッキの場合うらこうさくがあるのでうらこうさくさえ発動できればいつでもサーチできる選択肢が取れるのと前日にリモートをした人とちょっと話し合ってスイクン多いし、タフネスマントでミュウの耐久をあげてくるため採用するに至りました。
サポート
・博士の研究 3枚
本当は4枚入れたいけど、ほかに入れたいカードもあり、枠の関係で3枚。
・マリィ 2枚
ドロソとしての役割も持ちつつ、相手の手札干渉しても機能するカードではあるが、5枚ドローでは自分も事故の発生があるため2枚採用。
・ボスの指令 2枚
本当はもう少し入れたいけど、枠の関係で最低限の2枚採用。(同じことしか言ってない)
・エリカのおもてなし 1枚
進化ラインを手札に抱えつつ手札を増やす手段として採用。特に今の環境はベンチを並べるデッキが多いので引く枚数の期待値も高い方だと思います。
・キバナ 1枚
基本エネを加速しつつ、任意のカードを1枚取ってくるのが想像以上に強かったカード。個人的にはこのカードによってれんげきエネルギーをとってくる選択肢を取れることが強いと思いました。使用条件があることやうらこうさくから最悪持ってこられるので1枚のみの採用。
スタジアム
・みずの塔 2枚
相手のスタジアム剥がす用、採用しているれんげきポケモンが全員逃げエネが2以下でこのカードによって0になるため採用。
・頂への雪道 1枚
ザマゼンタVやジュラルドンVmaxの対策として採用。リセットスタンプと合わせて使うことが強く、うらこうさくインテレオンから揃えられるのでその選択肢としてとれるように採用したのもあります。
エネルギー
・基本闘エネルギー 4枚
・れんげきエネルギー 4枚
周りのレシピの見ていると大体この枚数の配分だったのでそのままです。れんげきエネは説明不要の4枚採用。基本闘エネルギーに関してはたまに数枚ストーン闘になってるのを見たりしますが、キバナを採用している関係で基本闘エネルギーを優先しました。
5.不採用カード
・ジラーチGX
個人的には入れたい気持ちが強かったカード。ただメリットとデメリットを比較したとき、デメリットの方(グリードグラッシュの餌になる、黒馬の対面で置いたとしてもマホイップVmaxの高火力で押し切られるなど)が多く感じたので、なくなく不採用としました。
・クロバットV
進化ポケモンの採用が多く手札にかさばったときの事故回避用の役割に貢献できないことから採用を見送りました。
・テッポウオ‐オクタン
特性のれんげきサーチによって毎ターン安定してれんげきカードをピンポイントで持ってこられる点が強いですが、進化ラインを増やすことに抵抗感があったことやキバナが出たことによってれんげきエネルギーを持ってくる選択肢を取れることから採用を見送りました。
・ミミッキュ(シャドーボックス)
主にミュウミュウなどを見る用のカード。ダメカンを乗せる手段は色々とあるため採用する価値はあるが、頂への雪道を採用して足りていることや隠密フードによって対策されやすいため採用は見送りました。
・ふつうのつりざお
最初は入れていたが、メッソンなどを戻してまたメッソンを展開してジメレオンを作りに行ったとしても盤面の状況次第では手遅れになっていると思ったので採用を見送りました。ただ博士の研究やデデンネGXで進化ラインが巻き込まれることを考えるとそのケアで採用する意味はあると思いました。
・くろおび
これも本当は採用したかったカード。キバナでエネ加速できるからあまり必要性がないと感じたため採用を見送りました。
・望遠スコープ
これも採用はしたい気持ちはあったけど枠の関係でなくなく候補から外れました。クイックシューターで打点が足りると思ったのもあります。
6.当日のマッチング
サイドなど間違えている可能性ありますが見逃してくださいw
1戦目 悪パーフェクション 先6‐2
ガラルファイヤーVをひゃくれつラッシュ、隠密フードをスクラッパーではがしてミュウにクイックシューターなどを絡め倒して、最後キョダイレンゲキをスローイングコーチ込みでデデンネGX2体倒して勝ち。ミュウミュウが出てこなかったのでおそらくサイド落ちしていたかと思われます。
2戦目 れんげきウーラオス 先6-3
こちらが先攻を取れたためウーラオスV、メッソンなどを展開していき、早い段階からクイックシューターインテレオンを立てることが出来、ミュウの処理も早くできたため、キョダイレンゲキで相手のジメレオン2体を倒していき、こちらのペースを保ったまま最後キョダイレンゲキで裏のダメージを負ったれんげきウーラオスVmaxを倒して勝ち。
3戦目 れんげきテンタクル 先4‐6
ヨガループをうまく絡めミュウを処理できたが、サイド取り切れる状況ではなかったのにVmaxを立てて勝負を早く決めるのに焦りすぎて返しのターンでオドリドリGXとやりくりで博士の研究を引かれれんげきテンタクルで弱点を突かれ負け。(裏のウーラオスVも作れていたのでひゃくれつラッシュで攻撃し、返しのターンでキョダイレンゲキを打つのが正解だった)あとクイックシューター言う場所を間違えたことやひるがえすで前に出すポケモンがほとんどサイド落ちしていたので壁となるポケモンが不足していたのもあります。(メッソン2枚、ミュウがサイド落ちしてた)
4戦目 モクナシダダリン 先6-4
相手の回復がやすらぎハリケーンしかされなかったので、モクナシと途中から出てきたミュウミュウにそれぞれしっぷうづきを2回当てて3‐3で取り切って勝ちました。途中相手のマリィによって手札に抱えていたインテレオン3枚流されたのが辛かったが、終盤のこちらのマリィで相手のマオ&スイレンを流せたことやザルードVの回復プランが取られなかったのが大きかったです。
5戦目 スイクンチルタリス 先6‐3
最初のスイクンVをしっぷうづき2回で倒し、クイックシューター3回で60減らした後続のスイクンVをしっぷうづきで倒して、最後ユキワラシにクイックシューター2回をあてつつチャーレムVのヨガループで倒しサイド落ちしていたスクラッパーをギリギリで回収することができたので追加ターンでスクラッパーでミュウについていたタフネスマントをトラッシュし、クイックシューター2回をミュウにあてて最後の1枚を取り切って勝ち。
トナメ
1回戦 スイクンファイヤー 先4‐6
お互い盤面を作りながらサイドを取っていく状況だったが、途中クイックシューターを言い忘れてスイクンVを倒せるチャンスを逃してしまい(その後にタフネスマントがついて要求値が上がってしまった)キョダイレンゲキによる逆転も悪いタイミングでミュウを置かれてしまい(クイックシューターで狙う択もできたけどれんげきエネがなくヨガループができなかった)狙えなくなり最後雪道をはって抗うもトキワの森に張り替えられ、クロバットV、ポケギアからボスの指令に触れられてしまい、デデンネGXを呼び出され、倒されて負け。
7.終わりに
最近のご時勢によりシティリーグが中止になる中何とか出られてよかったです。その中でしっかりと初めて結果を出すことができ、個人的には満足をしています。(もう少し頑張りたかったけど)あとれんげきウーラオスのデッキパワーは握りながら思いましたが、本当にデッキパワーが高いと改めて思い知らされました。次の大会はおそらくCL横浜になりそうですが、抽選が通れば出ようと思います。それでは今回はこれで終わります。ここまで見ていただきありがとうございました。