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鬼滅ブームの闇

こんにちわ!KIYOtakaです。

過去、闇営業問題や新型コロナ対策に「表面的」と言ってきたKIYOtakaですが、また言わざるを得ません。

「鬼滅の刃」の記録的大ヒットに対してです。

鬼滅ブームの問題点とは

まず、鬼滅ブーム自体を否定はしません。コロナ禍の中で経済の活性化をはじめ、単行本の売上不振の脱却など利点も沢山あるからです。

しかし、広く見ると利点だらけですが狭域で見ると問題がチラホラ見られます。

代表的な問題は大きく2つ。「鬼滅ハラスメント(キメハラ)」と「子供への影響」です。

個人的見解から申し上げると、この2つの問題の発端は「アニメライト層」が元凶に思われます。

放送枠の違いと配信サービスの存在

最初に僕が違和感を感じたのが、鬼滅の魅力についてで、「映像が綺麗」というものがきっかけです。

主に深夜枠を見てる視聴者からは「映像が綺麗」というのは長所になりません。だって基本的に綺麗な映像なんですよ。

しかし、深夜アニメをそれなりに見てる人(KIYOtakaを含む)はHITするとは思ってたみたいですね。想像を超えて社会現象までなるとは思っていませんでしたが

この「アニメライト層」の取り込みこそが最高の秘訣であり闇の始まりです。

普段アニメを見ない、またはゴールデンタイムのみの視聴の人は深夜アニメを見て、「映像が綺麗」「主題歌格好良い」などの感想を持ったと思います。

そして、地上波を見逃した人は動画配信サービスを利用して視聴します。ここで子供も一緒に見て子供の間でもブームが広がります。

しかし、よく考えてください。

元々は深夜枠での放送でした。

朝枠はキッズ向け、夕方から夜のゴールデンタイムは家族向け、深夜は大人向けと大雑把ではありますが放送内容が変わってきます。

それぞれの枠が動画配信サービスの中でごちゃ混ぜで表示されます。

鬼滅は週刊少年ジャンプのマンガが原作なので、画風からも子供も観れる(ワンピース的な)と感じる人は少なくはないでしょう。

しかし、血の吹き出るリアルな殺し合いや鬼になった理由(過去の話)をはじめシナリオの作り込みはなかなか子供には難しいと感じます。

おそらく上記の理由でゴールデンタイムではなく深夜枠になったと予測されます。

そのライト層まで広がった結果が、「鬼滅ハラスメント」や「子供への影響」です。

流行りに乗る為の理解

最大のキーワード「深夜枠」、これをちゃんと理解しないと鬼滅ブームの問題解決にはなりません。

上記にも書いた通り、深夜枠とは大人向けアニメにあたります。

極端ですが、「グラビア」を子供に見せますか?「AV」を子供に見せますか?って話です。

制作上理由があって深夜枠になったんです。

その理由は誰かが説明してくれるものではないので、大人がちゃんと確認して内容も深いところまで見て評価してブームにしないといけません。

注意点

そして、そのブームは他人に押し付けるものでもなければ、ちゃんと理解できる大人が行きすぎないように制御しなければならないでしょう。

子供に見せて良いのかという疑問も、「大人がちゃんと子供に教えられるなら見せて良い」といった所でしょう。

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