吉本闇営業問題の根底
珍しく3日連続投稿のKIYOtakaです。
さて、先日宮迫さんと亮さんの会見がありとても反響がありました。それに対して本日吉本側の会見があり賛否巻き起こってます。
西日本在住の一般市民からしたら仕事などでリアルタイムに見ることさえ叶わないので、ネットニュースを漁り尽くした感じです。
そこで、疑問点があります。
ニュースのコメント欄の変動っぷりは何でしょうか...
批判続きはある程度理解は出来ます。しかし、最近雨上がり決死隊蛍原さんの記事では、応援する声が多数あり、先日の会見では擁護の声がさらに増してます。
そして、本日の吉本会見では両成敗の流れになりました。
そんなコメントの中「元々は嘘をついた事が原因だ」という内容が多くあったのですが、宮迫さん、亮さんの会見の全文を見てみると違和感を覚える部分が出てきます。
一番大きな部分は、「入江さん主催の会社を通したイベントのスポンサーが反社会勢力だった」件です。吉本側の会見で、この部分は否定されました。
いや、よく読むと否定しきれてないんですよ。
吉本が企画したイベントではなく、別会社が企画したイベントに芸人を派遣した。と言うのですが、入江さんからしたら「吉本を通してイベントに参加した」という事実は変わらず、その点は吉本側からの否定もありませんでした。
結果的に入江さんと反社会勢力を引き合わせたのは、吉本を通した正式な仕事だったわけです。
そして、吉本を信用した入江さんから仕事の誘いを受けた宮迫さんたちは、会社と後輩という信用できる関係からパーティに参加。
こうそれぞれの立場から考えると「嘘」は二次災害であるとも言える訳です。
因みにこの「嘘」についても、全文の冒頭にありましたが、宮迫さんは金銭の授受を覚えていないと発してます。
週刊誌の質問は「パーティに参加して100万円もらいましたか?」です。しかも、当時の写真を見せて
その返答は「全員が100万円貰える営業なんてない」です。全員で100万円ならと考えると一人頭数十万くらい、その後の車代や打ち上げ代などを考えて貰ってないと言ったのであれば、問題は「週刊誌の質問の悪さ」だと思います。
その後、事実確認をし授受が発覚した時には「貰ってない」と発表されていた訳で、「嘘になってしまった」と言う方が正しいようにも思う。
最終的に、吉本と反社、参加者の処分についてと論点がずれてるという意見が出ているが、寧ろ論点は元に戻ったと感じる。
纏めると、処分はさておきことの発端である反社会勢力との関わりは吉本もリサーチ漏れと言わざるを得ない。
もっと言うなら、入江さんのイベントを主催した会社に非があるとなる。こうなると会社単位になるので芸人の否はただの二次被害であると思う。
ここまでは過去の話であって起きた事なので変更はききません。今改善出来る点は反社会勢力との今後、報道のあり方、一般人の多角的視点と考え方だと思う。
ニュースで報道される内容は事件の一部であって人日の一部でしかない、そこにコメントという形で意見を述べるのであれば自身の当事者へ対するイメージなどの偏見はゼロにするべきである。
便利になった世の中を生きるには自分自身がスマートになる必要がある、その事に気付かない人は吉本と同じ昭和体質なのかもしれません。