ケータイ販売員。

こんにちわ!

今日は先日ニュースになっていた携帯電話の解約金1000円についてです。

プロフィールにも書いてますが、携帯販売員をやってますので、ニュースじゃあ伝わらない内容を...

まずは消費者目線ですが

街角インタビーなどでよく聞く「乗り換えやすい」って言う意見です。が、乗り換える予定のない人は無関心な一面もあります。

キャリア(携帯会社)目線では、今のプランは解約金9500をベースに考えているのでまた新たなプランや付加サービス(オプションや電気、ガス、固定ネットなど)を考えないといけない

大半の方が消費者目線のみでしょうが

販売員兼消費者目線で見ると...

まず、スタッフへの還元。例えば時給の増額やインセンティブなどを充実させてモチベーション向上に取り組んだ方が良いと考えます。

現在、携帯販売店は人手不足が問題としてあります。ゼロではありませんが携帯販売を希望して求人に応募してくる人はとても少量です。

例えば、給料を上げれば仕事内容に見合った(またはそれ以上に)給料がもらえるというモチベーションアップに繋がり、販売してみたいと思う人も増える可能性があります。

そうすると、担当スタッフの人数も増えるわけでよく聞く「●時間も待たされた」などの口コミも減って顧客満足にもつながります。

勿論、通信費を抑える仕組みも今以上にあれば全ての問題はクリーンになると思います。


消費者目線のみ、会社目線のみだけじゃあ足りません。

流石に、消費者にスタッフ目線を考えろとは言いませんが

物事の一片だけで判断して、思い通りにならないと言うのは努力不足かと思います。

これはどこにでも言える事で

とある喧嘩であったり、トラブルであったり

相手の事を理解したら(相手の事を考えたら)起こらなかった事って沢山あると思うんです。


三角柱の一端を見てると左右の面だけで、反対側の面が見れないような世の中になってるように感じます。


ちょっとした愚痴っぽくはなりますが、携帯販売してると老若男女問わず使い方を聞かれる事が多々あります。

それってインターネットで検索したら簡単に出てくる内容じゃん!ってことが大半です。しかも、手元にはそのインターネットにつながった便利なスマートフォンを持って...

あと、携帯電話が普及したきっかけは阪神大震災だと言われてます。

因みにLINEの既読機能も東日本大震災から生存確認を目的として搭載されました。

便利なものを使うのは良いことですが

それを使いこなす努力や考え方はは少なからず必要なのかなと思う今日この頃です。

料金が安くなった!ラッキーで終わるような簡単なものではないんです。


前回に引き続き、色んな視点で物事を見て欲しいなという内容でした。

いいなと思ったら応援しよう!