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FFX Episode ジェクト 考察

こんにちわ!KIYOtakaです。

今更ながら、2001年に発売されたFFXについて語ってもよろしいかな?(笑)

というのも、いつも遊んでいるアプリ「ディシディアファイナルファンタジー オペラオムニア」にて主人公とラスボス格に配られるバースト武器が12月11日にティーダに来て、12月28日にFFX-2枠でユウナに来たんです。

このFFX熱が上がっているタイミングでエピソードジェクトの考察をしたいと思ったので、語ります!

※この記事はネタバレを含みます。

キーパーソンとキーワード

まず、キーパーソンとしては「ブラスカ」と「アーロン」と「ユウナ母」です。

そしてキーワードとしては、「死人-シビト-」と「2体のシン」です。

あと、ヒントとして「フィーラー」

これらを合わせて考察していくのですが、まずはそれぞれの説明をします。

キーパーソン達の紹介。

【ブラスカ】

FFXヒロインのユウナの父、ベベル出身でアルベド族のユウナ母と駆け落ち同然に結婚した。アーロン、ジェクトと共にシンを討伐する為究極召喚を求め旅をする。後に大召喚士となる。

【アーロン】

上記ブラスカのガード、FFXでは伝説のガードとしてユウナのガードとなる。その実、上司からの縁談を断り出世街道を外れた元僧兵。

【ユウナ母】

アルベド族であり、幾度かアルベド族のホームに来ていたブラスカと結婚した。アルベド族とヒト族は対立しており、族長でもある兄シドと絶縁されたが、ユウナが産まれたことにより和解に向かった。しかしその船がシンに襲われ落命した。

【死人-シビト-】

FFXの世界であるスピラは、死ぬと異界に旅立つとされている。しかし、現世に未練のある死者は死人として生きる(?)事が出来る。その未練を断ち切り異界へ送る儀式が召喚士の舞「異界送り」である。目に見える生き霊の様なもの。

【2体のシン】

スピラを破壊して回る元エボン=ジュを核とした怪物であるシンと、FFXの謎である、夢のザナルカンドにいるシン。今回はスピラのシンではなく、夢のザナルカンドのシンを中心に考察していく。そのヒントがFF7リメイクに登場した「運命の番人フィーラー」。

ザックリし過ぎた紹介かと思いますが、細かく知りたい場合は各自ググって下さい(笑)

ジェクトをスピラへ連れてきたのはユウナ母?

さて、ここから考察になります。

まずはFFXの謎である、「ジェクトはどうやってスピラに来たのか」を解き明かします。

本人曰く、「ブリッツボールの自主練中にシンに襲われた」と言っています。このシンとは夢のザナルカンドのシンの事です。

ティーダの場合、シンになったジェクトの意思を受けてアーロンがティーダを連れて行きます。しかし、ジェクトのパターンは見ず知らずのガードがシンになってる状態です。という事はアーロンの代わりの人がいたと推測できます。

ここで2つの仮説を追加します。

1.夢のザナルカンドには死人でないと渡れない

2.夢のザナルカンドのシンはザナルカンドを守る存在

アーロンは死人の状態で夢のザナルカンドに渡りました。そして、死人以外が渡った記録や描写はありません。要は「当時死人になってた誰かがジェクトに接触していた」という事です。

その可能性があるのが、「ユウナ母」です。

上記の紹介文にもある通り、ユウナ母はアルベド族長であり実兄のシドと和解をする為単身船に乗りシンに襲われています。この時点で和解が成立していないという事です。そして、和解はブラスカ夫婦には必須事項でもあります。敵対するヒト族とアルベド族の夫婦でありハーフの娘であるユウナが産まれたわけですが、どちらかに協力してなもらわないと生きていく上で大きな障害になります。

ユウナ母には死人になりえるほどの未練があったと言うことと、シンに接触したという事実があります。

落命して気付いたら夢のザナルカンドに居たのではないかと予想できます。

そして、紆余曲折を経て「スピラとは別の場所」という事を知り、当時ザナルカンドエイブスのエースだったジェクトに目をつける助けを求めた際にシンが現れたのではないでしょうか。

夢のザナルカンドを守るシン

そのシンについてですが、スピラに存在するシンは遥か昔に勃発したベベル対ザナルカンドの所謂機械戦争の際に発生した怪物であり、ベベルをはじめ自分たち(ザナルカンド)を滅亡に追いやった人々への復讐の為のモンスターです。

要は「破壊(復讐)のシン」です。

しかし、そのシンが2度夢のザナルカンドにも現れています。ジェクトの時とティーダの時です。シンは元々ザナルカンドの味方の筈なのですが、ティーダの時はザナルカンドすら破壊してしまいます。

本来シンはザナルカンドを守れど壊すことはありません。では、なぜ夢のザナルカンドのシンは守るべきザナルカンドを壊したのか...

アーロンという異物が入り込んだから」ではないでしょうか。そう、狙いはティーダではなくアーロン(スピラの死人)だったのではないでしょうか。

FF7リメイクのフィーラーのように運命を元に戻す役割があるのではないか。夢の中で完結するはずのザナルカンドに居てはいけない存在を排除する存在が夢のザナルカンドのシンではないでしょうか。

そう考えると、ジェクトの時もスピラから来た死人がいた可能性が高くなります。上記に書いたユウナ母とジェクトが接触した事がトリガーとなって夢のザナルカンドを守るシンが現れたのではないかという事です。

そして、ジェクトはスピラへ。狙われたユウナ母は消滅したか未だスピラを彷徨っているかだと思われます。この場合、ターゲットはユウナ母だったので消滅した可能性が高いかと思われます。

なぜかと言うと、ティーダの際アーロンは無事スピラへ帰還してます。理由としては「ジェクトの意思」がティーダに向いていたからと考えられます。本来はアーロンに向かうエネルギーの半分がティーダに向いた事でアーロンは助かったが、ジェクトの時はシンの意思が100%ユウナ母に向いており、それに巻き込まれたジェクトはスピラへ飛ばされたのではないでしょうか。

ブラスカが召喚士になった理由

ユウナ母の死は現世にも影響を与える事になります。ブラスカが召喚士になったのです。理由は妻の敵討ちというのもあるとは思いますが、「世間から認められる」というのもあると思います。

アルベド族と結婚した「落ちこぼれ僧官」と呼ばれていたが、本人はアルベド族と友好を結ぼうとした結果であり、妻なき後はアルベド族とのパイプもなくなってしまった為、ハーフであるユウナに苦労をかけない様自分は命をかけて大召喚士になり、ユウナを静かな田舎に連れて行く予定だったのでしょう。

そんな計画を立てている際、ザナルカンドからの来訪者ジェクトが現れた。この辺りはFFXの映像スフィアにも残ってますね。

死人アーロン

ブラスカ一行の旅はFFX作中でもそれなりの情報があります。結果はご存知の通り、ブラスカは究極召喚の為落命、ジェクトはその究極召喚の祈りがとしてシンと化し、アーロンはユウナレスカの手によって重傷をおい、ユウナの事をキマリにたくし落命。

しかし、アーロンは死人として夢のザナルカンドに渡ります。

アーロンはジェクトをガードにする事に反対していましたが、最後は前向きなジェクトに心を開き仲間と認めてます。

そんなジェクトが話す夢のザナルカンドの話にユウナ母が出てきた事を覚えていたのではないでしょうか。

死人となったアーロンはジェクトの話を信用して死人である自分なら夢のザナルカンドに渡れるのではないか、そしてその方法がシンに接触するという事ではないかと考えます。

ブラスカの娘であるユウナはキマリに託した、次はジェクトの息子のティーダを見てやらなければ...と

まとめ

このようにユウナ母の死により、ジェクトとブラスカ・アーロンが出会い、旅の末ティーダとユウナが出会いFFXの物語が繰り広げられたと考察します。

そう考えると、FFX中のアーロンやユウナの思いがより一層強いものだったのではないかと想像させられます。


最後に

今回は過去の記憶とネット上の情報を使って考察してみましたが、可笑しい点や間違いがあれば教えてください。再考察します。


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