腎臓病系の学会へ行っていきました。
管理栄養士の菜々子です。
久しぶりに腎臓病系の学会に参加してきました。
(2018年7月)
腎臓病系の管理栄養士のための学会です。
先日のコンテストで審査員をされてい
た田村先生からお誘いいただき、
この学会を知りました。
病院勤務時代は、
透析学会などへ行かせてもらっていました。
当時の流行りは、
「透析患者のリン・カリウム管理について」でした。
あれから、10年。
今の話題は、「透析患者の低栄養対策」でした。
「フレイルやサルコペニアの予防・改善のために、エネルギー・たんぱく質をしっかり摂るにはどうしたらいいか?」という話題。
たんぱく質制限がある腎臓病には、悩ましい課題で、
高齢化社会になった現在、かなり深刻な問題なのです。
しばらく学会へ行っていなかったのは、
私が医療機関から抜けたから。
学会で出てくる論文達は
医療機関で使うものばかりで、
私が活動する家族のサポート(在宅)には、
役に立たなかったからです。
10年たった今でも、
それは変わってません。
でも、参加者の意識は少しずつ
「在宅」に向き始めていることを知りました。
懇親会では、他の管理栄養士さん達から
「どんなことやってるの??」
「どんな患者さん??」
「いくらでやるの?」
と多くの質問をいただきました。
さらに、新たな課題をいただきました。
「在宅の分野は前例がないから、あなたが論文を出しなさい!!」
と数人の先輩管理栄養士さん達から言われたのでした(@_@;)
仲間を増やしていきたいので、
発信することは大事です。
これから、考えていきます。