になごー麻雀遠征記(2024/04/29 μレディースオープン予選)
になごーこと人造人間27号です。
『になごー魂天への道〜番外編』ということで、『になごー遠征記』になります。対局中の出来事、会場の雰囲気などを覚えている限り記録しようというものです。
今日は麻将連合さん主催のμレディースオープン予選①に参加してきました。
一発・裏ドラ・カンドラ・リーチ後の暗槓なし、喰い替えはありなど、普段打つネット麻雀等とはひと味違うルールが採用されています。
ピンチヒッターが毎回豪華だとかなんとか……。
μルールは私が競技麻雀デビューしたルールであり、思い入れが深いルールです。
さて、久しぶりのμルールでの競技会、になごーはどんな調子だったのか振り返っていきましょう。
*詳細な点差や状況について、誤りや勘違いがある場合がございます。あくまで私が覚えている範囲での記録となることをご了承ください。
https://x.com/mahjongmu/status/1784760375147475345?s=46&t=B2AJ5Dv0EemJur2vKvaFwA
一回戦 1.5着(+14.5)
1000点や2000点を丁寧に積み重ねていくことができました。
このルールでは「平和のみはダマ」がセオリーとなっているそうで、普段即リーチをかけている私としては罪悪感(?)がすごかったです。
しかし、リーチをかけなかったからこそ拾えたあがりもあったと言えると思います。
そんな中で向かえたオーラス親番(2着目)、ライバルの3着目とは2100点差。18000点離れたラス目が染め手っぽい鳴きを入れている状態。
放銃せずに乗り切りたい場面ですが、ノーテンだと着順が入れ替わる可能性があります。
想定通りライバルも鳴きをいれており、ツモ切りが続いていたことから少なくともテンパイはしている様子でした。
こうなると降りてしまうと着順ダウンすると見込まれたので、1500点のテンパイでも全ツすることにしました。
ハイテイで対面に対して危険な5pを引きましたが、ラス目には8000振り込んでもラスに落ちないことから、これもツモ切り。
無事に連荘し、一時的にトップ目に立つことができました。
こわかった。
二回戦 3着(△3.5)
トイトイのみ1300オールを間違えずに申告出来てよかったです。
こういう場面が増えると点数計算勉強してきてよかったなと思います。
空目による誤発声をやらかしました。もう少し落ち着きを持ちたい。反省。
三回戦 4着(△27.2)
できることをしっかりやったうえでのラス。
清一色やトイトイで戦いに行きましたが、うまく成就せず。仕方ない(トイトイに関しては頭ハネでした、とほほ)。
あがりが難しいときに失点しない方向に動くことができたのはよかったと思います。
四回戦 1着(+37.7)
この時点で合計点は△16.2。まずはプラス域に行くことを目標に40000点トップを目標に打つことにしました。
結果、高い手をたくさんあがれました。一気通貫確定の親リーチや役役ホンイツ等、2飜役が来てくれて多くの得点をすることができました。
国士無双をツモられたときにはヒヤッとしました。振り込んでいた未来もあったからです。
また、この半荘でも鳴きに関するエラーをやらかし、あがり放棄になっています。いろんな感情でごちゃ混ぜになって緊張していたとはいえ、反省。
五回戦 3着(△6.1)
四回戦の得点のおかげで、五回戦進出。
予選通過のためには、およそトップか34000点以上2着条件でした。
お祈りも望める状態だったので、まずは取り返しのつかない大怪我をしないように、小さな和了から積み重ねていくことにしました。
そう上手くいかないもので、2着目3着目と1000点差以内で競ったラス目でオーラス(子)を迎えてしまいました。
トップ条件を満たすには跳満ツモが必要でしたが、配牌の時点で高打点は望めませんでした。お祈りが望める立場であることを利用し、1000点あがって2着浮上しようと動きましたが、テンパイ止まりで終了。
テンパイ料で3着にあがりましたが、100点差で2着になれなかったので惜しかったです。
でも、やれることをやったと心から思えていたのでよかったです。
最終結果
(1.5)3413 合計+15.4
5回戦敗退
感想
予選通過が見えていた位置にいただけに、敗退となったのは素直に悔しいです。ヒューマンエラーによるあがり放棄があったのも、惜しいし反省すべき点だと思います。
でも、いつもと違うルールに適応できたり、複雑な点数計算もちゃんとできたり、やらかしても引きずらずに堂々と打ちきれたりしたのは、とてもよかったのではないかと考えています。
また、同卓者が全員経験豊富なプロであったにも関わらず、善戦出来たと思います。
レディースオープンで5回戦に進出するのも初めてで、自身の成長を感じました。
結果は惜しかったけれども、楽しかったし良い経験になりました。
*リトライをするかどうかは体力の都合上考え中です。
同卓いただいた皆様、対戦ありがとうございました。
(おわり)