になごー麻雀遠征記(2024/04/07 RMUスプリントカップ(マーキュリー・Aルール))
になごーこと人造人間27号です。
今日はRMUスプリントカップ(マーキュリー)に参加してきました。
対局中に考えていたことや会場の雰囲気等を振り返ります。
※詳細な点差や状況について、誤りがある場合がございます。というか絶対ある。あくまで私が覚えている範囲での記録となることをご了承ください。
対局中について
1回戦 3着 ▲8.5 (RMU所属プロ3人入り)
鳴いて1000点や1000オールと速度優先の麻雀になりました。全体的に鳴ける速度に恵まれた配牌でしたが、低打点となりがちなため、我慢するシーンが多かったです。逆に我慢出来たからこそとれた3着だと思います。
また、役牌から鳴くことに固執しすぎてあがれる可能性のあるドラをポンし損ねたのは、反省。
逆に鳴きの入っている下家に更に鳴かせてしまうこともあったため、自分の手が進まなそうならそのまま抱えてしまうのも一つの手かと学びになりました。
ドラ1s、配牌にドラが浮いた状態で入っている中、ラス目の下家が序盤で1mをポンした局が楽しかった。
1mを鳴く前に9pを切っているから、チャンタ系(老頭系も)は薄そう?萬子も切られているからホンイツということもあまりなさそう?役バックでドラが入ってたりするのかな?と考えながら打てて楽しかったです。
さらに他家も仕掛けを入れ、そっちは筒子の染め手に見えたたから、私の切れるものが限られたため、ひたすら合わせ打ちすることとなりました(下家に伏せられてしまったため、真相はわかっていません)。
2戦目 2着 +5.1(▲3.4) プロ2人入り
テンパイ即リーにこだわらず、冷静に選択できた回だと思います。
南2局でライバル(3着目)と10000点差。残り時間の都合上、ライバルに親が回ってくることは無い状況。平和のみでテンパイするも、ダマテンを選択。リーチ棒を出したうえで流局するorツモられた場合ライバルの2着条件を軽くしてしまうことと、ダントツ目の現物であったため。結果流局、局収支は+1500。テンパイ料によって11500点差に広げ、ライバルのマンツモ条件を消すことに成功しました。
3回戦 1着 +23.8(+20.4) プロ3人入り
東1局一本場で、役ホンイツドラ3の3000-6000一本場をツモあがり。このリードを守りきって念願のトップとなりました。
南3局から、3着目と4着目との点差に注目し、最低打点を予測しながら進めることができました。
無事にトップが決まった時はほっとしました。
5回戦進出条件
説明にもある通り、5回戦への進出条件は「トータルポイント」がプラスであること。
3回戦終了時のポイントが+20.4であったため、条件は以下の通り。
・トップ:無条件進出
・2着:無条件進出
・3着:14600点以上であれば進出
・4着:敗退
4回戦 3着 ▲8.7(+11.7) プロ3人入り
満貫跳満は当たり前の高打点の嵐をくぐり抜けて26300点の3着。
対局後にオーラスの思考を尋ねられましたので、こちらにも記録しておこうと思います。
トップ目2着目2人と20000点以上離され、ラス目とは3万点前後離れた3着目のオーラス。持ち点は27000点前後。ドラは北。親はラス目。
先述した条件のため(この場合、14600点を下回る可能性が残っていた)、出来れば親の連荘ひいては和了を阻止したいと考えていました。
ラス目は中を鳴いており、捨牌から索子のホンイツではないかと予想ができました。自分はドラを1段目に2枚切った役なし369s待ちのテンパイ(ドラを抱えるという選択肢もありましたが、自力であがるということを考えると早めに手放しておきたかったのです。ただ、デイリー大会で素点が大切なルールなので、最後までこだわることも必要だったと思います)。
仮に親があがったとしても4着に落ちることはほぼないが、14500点以下の3着となってしまう可能性を考慮、索子のホンイツをやっていたとしても、3面待ちであればリーチしてあがって終わらせてしまう方が得だと考え、リーチ。
結果トップ目がツモあがって終了。1000点失う形となりましたが、無事に条件を満たす3着終了。
確かにトータルポイント勝負となる今大会において早々にドラを切ってリーチを打ってきたとなると、だいぶ不思議ですね。
5回戦 4着 ▲28.1(▲16.4) プロ3人入り
文字通り手も足も出ませんでした。
一つ明確なやらかしがあったとすれば、発がドラの局で運良くドラが暗刻になってくれたのに、さらに欲張ってホンイツをつけようと他の色の対子を落としてしまったこと。その時点で3着目であったことを考えると、8000点はまたとないチャンス。連対出来ればお祈り対象となれるだけあって、これは「やってしまった」。
オーラスでトップと17000点差、親のラス目と4000点以内差の3着。トップ条件としてハネマン作って直撃を狙うしかないと意気込むも、てんでばらばら。そんなもんさ。お祈り国士無双を一向聴まで仕上げるも、2軒リーチが入る。テンパイにかけて押していったが間に合わずあたり牌を掴んで8000点放銃。ラス目と4000点差以内だったこと、連対が絶対条件であったことから、押すべきと判断していたため悔いはありません。
最終結果
3213と5回戦へ進出できましたが、惜しくもスプリントポイントを持ち帰ることは出来ませんでした。ざんねん。
初めて参加した感想
一年間スプリントポイントを貯めて本戦への出場を目指そうといったワンデー大会。麻将連合さんの月例会のシステムと似ていると思います。
そんなRMUスプリントカップ、嬉しいポイントがふたつ。
一つは、予約制なので確実に打てること。遠征民として「会場に到着するも満員のために参加出来ない」ことを一番恐れています。安心して出発できることが一番です。
二つは、プロと同卓することが圧倒的に多いこと。たまたまかもしれませんが、今日は5回戦ともプロと同卓し、うち私以外全員プロということが3回ありました。5回戦では谷井プロと同卓したりと、プロに挑戦できるチャンスが他の大会と比較して多いと感じました。これをハードルと感じるかは、幸運と感じるかは、あなた次第……?(私はもちろん🙂)
初参加の私にも分かりやすくシステムを教えてくださり、ありがとうございました。
惜しくもスプリントポイントは逃してしまいましたが、まだまだ今期も始まったばかり。諦めずにまた参加したいと思います。
応援&対戦ありがとうございました。
またよろしくお願いします。
2024/04/07 K