慢性腎不全 腎移植までの記録 ①発覚

さて。
今回は慢性腎不全が発覚したときのお話を少々。

2024年1月某日
既に高血圧にてかかりつけのクリニックに隔月で通院しており、その月もいつも通り通院し、採血を行いました。
そのクリニックでは度々、心エコーやら腹部CTやらの検査をしており、今回の採血も特に理由なく健康状態の確認で行ったものでした。
ま。検査日は特になにもなく帰ったのてすが、翌日いつも通り現場仕事をしていたら着信がありました。
クリニックから電話が来るのは初めてだったので、なんか金額の訂正とかかなーなんて思いながら出たところ
「腎臓やばいから!でかい病院ですぐに精密検査して!仕事とかしてるばあばじゃないから!すぐ紹介状書くから明日にでも行って!」って感じの内容でした。

そんなこんなで早退し、紹介状もらって翌日には地域でそれなりのデカさを誇る大学病院へ。

腎臓内科で診てもらい、色々と精密検査をしました。
その結果が↓
①クレアチニン 6.05
②腎臓の大きさが通常より2センチほど小さい
③eGFRcre  10.0
という散々な結果。

高血圧は当然ながら
牛乳を1日1L飲んでるのも悪いと。
後はラーメン食べ過ぎとかの塩分取りすぎ食生活の指摘。
生まれつき難聴の為アルポート症候群の疑いもありましたが、血尿がなかった為、除外されました。

そんなこんなで、慢性腎不全ステージ5という診断になりました。
末期の腎不全なので、このまま過ごすと数年で亡くなりますよと。
今後の治療として
①透析
②腎移植
という選択肢が出ました。

取り急ぎは、食事制限(塩分6g以下、タンパク質50g.牛乳禁止)を行いつつ。
一度入院をして、腎生検を行うこととなりました。
腎生検は、採血なとではわからない腎臓本体を確認する検査で、背中から注射器かなんかで腎臓の一部を抜き取ってそれを検査するんだとか。

1月下旬が初診でしたが、こちらの腎生検を行ったのは4月8日〜。
まぁ仕事の兼ね合いもあり、ちょっと時間が空いてしまいましたね。

その3ヶ月ほどで、食事制限の結果8kgほど体重が落ちました。

この時点での体調といえば
①疲れやすくなった
②たま〜に嘔吐
くらいでした。
①については、運動しなくなったし年齢もそれなりだし体力落ちたんだなぁとしか思わず。
②については、まぁたまになので変なもん食べたかなとか。
そんなくらいしか感じておりませんでしたので、腎不全の自覚症状としてはなにも感じていなかったのかなと。
さすが沈黙の臓器。

そしてそして。
腎生検での入院がおよそ1週間くらい、+自宅療養を4日ほどとのことで
仕事を10日ほど休まないといけない事態。
現場監督の身でそんなに休むことは不可能でしたので、会社と相談し、3月半ばからは事務職に鞍替えすることになりました。

病気になるし、慣れない仕事に変わるし、やってられないですね

そんな流れで腎生検。
これによって今後の治療方針が決まってくるとのこと。

次回は腎生検の入院について書きましょう。

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