『とんかつパフェ』から。

 今朝唐突に思い出し、書きたくなったので書く。理由はわからないけど。
 愛媛の松山に『清まる』というとんかつ定食屋さんがある(今でもある)。
 そしてそのお店では『とんかつパフェ』という、世にも珍しいメニューを出していて。
 これがB級グルメとして、知る人はこれを食べるために松山までやってくるという。。。。

 ここの店主(女性の社長さん)との出会いは、当時大学のサークルで運営していた、毎週行う学生、一般向けの教養イベントに講師として来ていただいたこと。

 大学時代のことはけっこう忘れてるんだけど、この方のこと、お話は覚えている。
  
『そのときどきでは単なる点で、意味の分からなかったいい出来事も、一見不幸な出来事もやがて振り返ったときに過去が全てつながり線や面となって意味がわかるときがやってくる』

 なぜか、今朝それを思い出した。
 この社長さんとはその後もご縁があり、その後もたまにアルバイトをさせていただいたりでお世話になった。
 波あり谷ありのこれまでだったという。
 けど、それらを乗り越えて来たためか、佇まいやエネルギーが澄んでいらっしゃるなあ、と。思考もクリアだった。腹もすわっていた。
 そして。上の言葉はさまざまな経験に向かいあった果てにわかるものだとも気付いた。

 その人生で得る全ての体験は、何かしらの必要なプロセスであり、その本質を味わうことも大切なのかもしれない。(その先に行けばそれすらも手放す段階なのかもしれんけど)


 ググったらお店は今でもあるらしい。
 あれから数十年たち、オトナの中で地位のある方、仕事のできる、という方、賢い方、、色んな人に出会ってきたのだけど、少なくともその社長さんのようなクリアで腹の据わったエネルギーの方は、算命学の学びに入る前にはほとんど出会わなかった。

 
今も元気にされているといいな。
 


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