
世界観をアジワウ
お師匠様がよくおっしゃることは
『味わえ!感じろ!あたまで論理的に考えている中には正解はないぞ!』
おおやそこのようなこと。
感じること、味わうこと。特に社会で働く方々は、仕事の中でそれを放棄してあたまで考えるうちに答えを探し出そう、という方が少なくないのかもしれない。
だからこそ、芸術や一流に触れなさい、ともよく言われる。
少なくとも、東洋思想や宗教もある種そんな面があるんじゃないかとも思える。
東洋思想の世界観、たとえば陰陽五行なんてそもそも感覚的な自然世界の節理を作った何者か(おそらく昔の人間、、、、というのは人間じゃない可能性もありうるから)が、無理矢理言葉で表現し直したものともいえる。そもそも言葉で表現しきれないものを人間の言葉に置き換えたのだから、言葉だけで理解できるわけがない。
だからこそ、五行の相生相剋の図を書けたから理解できた!!なんてのは多分勘違いも甚だしいところで、より実証していく中で、法則と照らし合わせながら自分の感覚に落とし込んでいくのが一番良いとおもう。
あるいは、身につける条件としては自分のそもそもの五感、六感、あるいはそれ以上(阿頼耶識とかがあるなら、できるならだけど)の感覚を磨くことでより深い落とし込みができるんじゃないかと。
ちなみに、今その一番できる方法として私がやっているのは『目の前の人の世界観によりそう』こと。あるいは映画でも、訪問した会社でもよい。コーヒーを飲むカフェやレストランそのものでもできる。なぜなら、そこにエネルギーがある以上生き物としてもみれるからだ。
できてるかどうかはわからないけど、やれと言われたからそうしている。少しだけ最近できてきたのかもしれない。何故なら、よりそおうと意識したときにこれかな?と浮かぶものがあるっぽいから。
これは相当疲れるが、ただ練習にはなっているかもしれない。