ChatGPTに聴いてみた:water runs dry構文

Boyz II Menの名曲のタイトル「Water Runs Dry」は、英語の5文型に慣れてないと、把握しにくい表現だな、と思ってます。

SVCの型にはめて解釈してしまえば、runの意味を「走る」以外しか知らなくても、S=Cになるのか…じゃあVはそのプロセスかな、みたいに理解できそう。

※ただ、そのためには、以下のような構文解析が必要。

  1. runは自動詞のはずだけど後ろに何か前置詞挟まず付いてるな

  2. dryは形容詞だな

  3. 形容詞だと他動詞の目的語にはならないな

  4. runに他動詞用法あるか知らないけど後に続くのが形容詞ならSVCだな。

  5. そしてSVCなら意味の原則はS=Cか。

  6. さて、water=dry…ふむ、ただのイコールじゃないな、何らかのプロセスを経ての結果みたいな感じか…

上記分類だと〈(2)定義〉に簡単に当てはめにくい…けど、結果的には当てはまってるのかな、みたいな微妙な感じ。(1)-1や(5)にも似てる。

で、その仮説の確認のためにChatGPTに解説してもらったところ、こんな回答でした。


「water runs to be dry」と同じ意味か?

「water runs dry」は、「水が使い果たされてなくなる」という意味の定型表現です。一方、「water runs to be dry」という表現は英語として一般的ではなく、不自然な文になっています。つまり、意味的には同じことを言おうとしているかもしれませんが、正しくは「water runs dry」を使います。

「the nail got flattened」と同じ構文か?

「the nail got flattened」は、「get+過去分詞」を使った受動的な表現です。一方、「water runs dry」は、連結動詞「run」が状態変化を表す形容詞「dry」と組み合わさった構文です。

どちらも対象の状態変化を示すという点では似ていますが、構造的には異なります。

water runs dry: 主語 + 連結動詞(runs) + 形容詞補語(dry) (例:水が乾く=水の状態が変わる)

the nail got flattened: 主語 + get(受動的な意味を表す助動詞) + 過去分詞(flattened) (例:釘が平たくなる=釘に対して何らかの力が加わり、その結果として平たくなった)

このように、どちらも状態変化を表しますが、文法的な構造は同じではありません。

連結動詞とは何ですか?

連結動詞とは、文の主語と、その主語の状態や性質、身分などを説明する補語(名詞や形容詞)を結びつける動詞のことです。つまり、動作そのものを表すのではなく、主語に「~である」という情報を与える働きをします。

たとえば、"The house seems big" という文では、連結動詞 "seems" が主語 "the house" と補語 "big" を結びつけ、「家が大きい」という状態を示しています。英語ではこのような文型(SVC:主語+連結動詞+補語)がよく使われ、代表的な連結動詞には、be動詞(am, is, are など)のほか、seem, appear, become, get, remain などがあります。

このように、連結動詞は主語と補語が等価の関係、すなわち「主語=補語」という関係を示す点が特徴です。

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