ChatGPTに聴いてみた:water runs dry構文
Boyz II Menの名曲のタイトル「Water Runs Dry」は、英語の5文型に慣れてないと、把握しにくい表現だな、と思ってます。
SVCの型にはめて解釈してしまえば、runの意味を「走る」以外しか知らなくても、S=Cになるのか…じゃあVはそのプロセスかな、みたいに理解できそう。
※ただ、そのためには、以下のような構文解析が必要。
runは自動詞のはずだけど後ろに何か前置詞挟まず付いてるな
dryは形容詞だな
形容詞だと他動詞の目的語にはならないな
runに他動詞用法あるか知らないけど後に続くのが形容詞ならSVCだな。
そしてSVCなら意味の原則はS=Cか。
さて、water=dry…ふむ、ただのイコールじゃないな、何らかのプロセスを経ての結果みたいな感じか…
英語の文型の意味ってこんな感じか?(雑)
— 虫 (@arawarearawaru) August 2, 2022
③因果/変化 i broke the window.(壊した)
①-1受け身 the window broke. (壊れた)
⑤結果明示 i made my room tidy.
④与える i gave you cookies.
①-2自己完結 i stood.
②定義 bananas are yummy! :)
前から読む訓練にも。②は怪しいな…
上記分類だと〈(2)定義〉に簡単に当てはめにくい…けど、結果的には当てはまってるのかな、みたいな微妙な感じ。(1)-1や(5)にも似てる。
で、その仮説の確認のためにChatGPTに解説してもらったところ、こんな回答でした。
「water runs to be dry」と同じ意味か?
「water runs dry」は、「水が使い果たされてなくなる」という意味の定型表現です。一方、「water runs to be dry」という表現は英語として一般的ではなく、不自然な文になっています。つまり、意味的には同じことを言おうとしているかもしれませんが、正しくは「water runs dry」を使います。
「the nail got flattened」と同じ構文か?
「the nail got flattened」は、「get+過去分詞」を使った受動的な表現です。一方、「water runs dry」は、連結動詞「run」が状態変化を表す形容詞「dry」と組み合わさった構文です。
どちらも対象の状態変化を示すという点では似ていますが、構造的には異なります。
water runs dry: 主語 + 連結動詞(runs) + 形容詞補語(dry) (例:水が乾く=水の状態が変わる)
the nail got flattened: 主語 + get(受動的な意味を表す助動詞) + 過去分詞(flattened) (例:釘が平たくなる=釘に対して何らかの力が加わり、その結果として平たくなった)
このように、どちらも状態変化を表しますが、文法的な構造は同じではありません。
連結動詞とは何ですか?
連結動詞とは、文の主語と、その主語の状態や性質、身分などを説明する補語(名詞や形容詞)を結びつける動詞のことです。つまり、動作そのものを表すのではなく、主語に「~である」という情報を与える働きをします。
たとえば、"The house seems big" という文では、連結動詞 "seems" が主語 "the house" と補語 "big" を結びつけ、「家が大きい」という状態を示しています。英語ではこのような文型(SVC:主語+連結動詞+補語)がよく使われ、代表的な連結動詞には、be動詞(am, is, are など)のほか、seem, appear, become, get, remain などがあります。
このように、連結動詞は主語と補語が等価の関係、すなわち「主語=補語」という関係を示す点が特徴です。