自民党総裁選、人権、自衛権（24年9月）
私に総裁選の選挙権はないけれど、国政選挙で自民党に入れるか入れないかの判断材料にはする（基本、入れないけど）。
9/27追記（総裁選結果）
NHK：自民新総裁に石破茂氏 高市氏を抑え選出
【自民党総裁選】石破茂氏の経歴・政策・推薦人・演説全文
— 虫 (@arawarearawaru) September 12, 2024
抜粋：憲法改正に自衛隊を明記する。必要…だけど、この国には５０の基本法がありますが、安全保障基本法がない。本当にそんなことで良いのだろうか。防衛力整備のあり方、自衛官の処遇、国の責務…きちんと書くhttps://t.co/DykMqNyvRy
抜粋：石破新総裁は、総裁選挙で掲げた #日米地位協定 の改定に向けた検討について「対等な地位協定というのは何か、今まで他国がどのように地位協定を改定してきたかをきちんと検証する。そして、アメリカに自衛隊の訓練基地をつくることは極めて有効なことだと思っている。https://t.co/UAlqbXEJJ0
— 虫 (@arawarearawaru) September 27, 2024
資料
荻上：憲法変えたい方は今の憲法懸命に守った方がいい。憲法を守る社会を作らないと、変えた憲法が守られないったことになってしまう。#ss954
— 虫 (@arawarearawaru) May 29, 2022
総裁選
抜粋：高市氏の推薦人
— 虫 (@arawarearawaru) September 12, 2024
▽衆院 鈴木淳司〈６〉、関芳弘〈５〉、高鳥修一〈５〉、三ツ林裕巳〈４〉、杉田水脈〈３〉、谷川とむ〈３〉、若林健太〈１〉（以上、旧安倍派）中村裕之〈４〉（麻生派）小林茂樹〈３〉（旧二階派）古屋圭司〈１１〉、土井亨〈５〉（以上、無派閥）https://t.co/J3gFLxmbuW
抜粋：高市氏の推薦人のうち6人が政治資金収支報告書への不記載などを理由に、党の役職停止などの処分を受けている。しかし、高市氏は番組で「誰を20人に入れるかはチームに任せた」とし、推薦人の選定には関与していなかったと説明した。 https://t.co/pqeWFM56ZD
— 虫 (@arawarearawaru) September 19, 2024
↑9/13追加
【自民党総裁選】石破茂氏の経歴・政策・推薦人・演説全文
— 虫 (@arawarearawaru) September 12, 2024
抜粋：憲法改正に自衛隊を明記する。必要…だけど、この国には５０の基本法がありますが、安全保障基本法がない。本当にそんなことで良いのだろうか。防衛力整備のあり方、自衛官の処遇、国の責務…きちんと書くhttps://t.co/DykMqNyvRy
抜粋：法務省によると、不動産登記は4月から、土地などの所有者の戸籍上の氏名に、旧姓を併記できるようになった。ただし、旧姓は「登記名義人の氏名を補足する事項」との位置づけで、旧姓のみでの登記はできない。…旧姓はかっこ書きで表記…あくまで戸籍上の氏名が必要だ。https://t.co/xKk5UeoUOw
— 虫 (@arawarearawaru) September 16, 2024
候補者別推薦人＜裏金＞合計（2018～22年）
— 澤田 大樹 (@nankuru_akabeko) September 12, 2024
高市氏陣営 13人 9015万
小林氏陣営 ０人 0万
林氏陣営 ０人 ０万
小泉氏陣営 １人 76万
上川氏陣営 １人 282万
加藤氏陣営 ４人 1570万
河野氏陣営 ０人 ０万
石破氏陣営 ０人 ０万
茂木氏陣営 ２人 2064万https://t.co/0dgYs39MDw
林芳正氏
— 虫 (@arawarearawaru) September 16, 2024
抜粋：外交から内政まで幅広い政策に精通し、英語も堪能なことから、閣僚更迭など緊急時にたびたび後任に起用されてきた。自他共に認める「政界の１１９番」として磨き上げた即戦力と安定感を武器に、１２年ぶり２度目の挑戦となる総裁選でトップの座を狙う。https://t.co/ROiJTSr1y4
（林氏、実感できる経済再生＝平均値でなく中央値上げ、底上げによる格差是正とかを語ってる。なお、Podcastでしか聴いてないので氏の自作曲は未聴）
自衛権
抜粋：戦勝五大大国の王様クラブである国連安保理が集団安全保障を決めるには、どうしても時間がかかる。その間に暫定的に行使を許されているのが、個別的と集団的の二つの自衛権だ。https://t.co/ApgexPhw3n
— 虫 (@arawarearawaru) January 20, 2023
抜粋：侵略者を許さない王様クラブ五大大国は“侵略”しない。中国も、だ。
— 虫 (@arawarearawaru) January 20, 2023
彼らが“侵略”するとしたら、それは彼らにとっての個別的または集団的自衛権としての要件が成り立つときのみ。もちろん、彼ら自身が、その要件を巧みにつくっちゃうことが多いのだが。https://t.co/ApgexPhw3n
抜粋：2001年の9.11同時多発テロで、アメリカは「本土攻撃」された。…個別的自衛権で、何千キロも離れたところに出かけて行って、その敵を殲滅し、占領統治までできる。これが国際法でいう個別的自衛権だ。https://t.co/VWlOfM1cEj
— 虫 (@arawarearawaru) January 20, 2023
抜粋：個別的自衛権と集団的自衛権は、対立概念ではなく、一つのパッケージなのだ。そしてこのパッケージの行使が許されるのは、国連安保理が集団安全保障をやるまで。https://t.co/VWlOfM1cEj
— 虫 (@arawarearawaru) January 20, 2023
抜粋：日米地位協定の異常…自衛権すなわち国防における主権は不可侵のものであり、「自由出撃」は独立した主権国家間の国際関係に存在し得ない概念である。これを許す日米間に、日本の主権は存在しない。https://t.co/dlV2pfFsHy
— 虫 (@arawarearawaru) April 20, 2023
抜粋：互恵性を基調とする「文化」は、米軍が使用する基地と空域は受入国の「主権」が支配し、当然、駐留米軍の「自由出撃」を許さない。本来これは、現代の開戦法規である国連憲章51条が固有の権利として国連加盟国に保障する個別的自衛権の観点から、当然の帰着https://t.co/dlV2pfFsHy
— 虫 (@arawarearawaru) April 20, 2023
抜粋：「自衛という名の国家の暴力」から人間を救済するのが「人権」であり、国家が自衛権の発動の口実に利用することは許されていないのだ。 https://t.co/vDBMeJj3wM
— 虫 (@arawarearawaru) May 11, 2023
抜粋：刑法の「国外犯規定」には過失犯についての定めがなく、国外での過失犯は日本の法律で裁けない…日本の法律を適用しようとすれば、過失犯ではなく故意犯として裁くしかありませんが…上官責任は問われず、現場で引き金を引いた自衛隊員だけが、故意の「殺人犯」としてhttps://t.co/IwAYqCX8mO
— 虫 (@arawarearawaru) May 26, 2023
抜粋：戦争犯罪を裁く際には、実行犯よりもむしろ、それを指揮・命令した人々の責任が厳しく問われます…末端の兵士が起こした偶発的な犯罪であっても…上官のほうが重い罪に問われる…日本政府が言うように…「現行法で対処」しようとすれば、そうはなりません。https://t.co/MoQSzOnREj
— 虫 (@arawarearawaru) February 26, 2023
抜粋：安倍首相は国連のPKOや集団安全保障措置における武力行使を合憲とする解釈について、「これまでの政府の憲法解釈とは論理的に整合しない。私は憲法がこうした 活動のすべてを許しているとは考えない」として、採用しなかった。https://t.co/CY5fjhW1cE
— 虫 (@arawarearawaru) March 26, 2023
抜粋：そもそも、日本人が、9条が許すと思っている“個別的自衛権”は、「個別的自衛権」ではないのだ。じゃあ、なにか。それは、日本が自ら定義した「自衛権」という概念であり、「“交戦”をしない自衛」である。https://t.co/Bwlotc0zKo
— 虫 (@arawarearawaru) January 20, 2023
9/20追記↓
抜粋：“War Crimes”、コスタリカはちゃんとこれを認識していますね。つまり、コスタリカ国民が、国家の命令で動員され、その交戦中に、もし「戦争犯罪」を侵した時、懲役10年から25年の量刑をもって対処する、としています。死刑制度を廃止している国ですから、かなり重い罪https://t.co/0yfS7PcYHD
— 虫 (@arawarearawaru) February 19, 2023
抜粋：「交戦しない自衛」…反撃の“継続”ができない…一撃で相手の追撃の意思を挫く…広島・長崎の国にして、いまだに核武装の議論が絶えない…警察力という“バッファー”のない「空」を除いて、自衛隊は、戦後、一度も防衛出動したことがないのだ。https://t.co/MhLwdpZj5L
— 虫 (@arawarearawaru) January 20, 2023
人権
抜粋：憲法12条は国民が自由や権利を公共の福祉のために用いる責任について記すが、高市氏は「公共の福祉という言葉が中途半端でわからん。『公益および公共の秩序』として、国民の命や国家の主権に関わるような事態に一定の制限ができる形をはっきりさせたい」と述べた。https://t.co/J6nX07bZPa
— 虫 (@arawarearawaru) September 23, 2022
憲法
— 虫 (@arawarearawaru) January 21, 2023
第12条この憲法が国民に保障する自由及び権利は、国民の不断の努力によつて、これを保持しなければならない。又、国民は、これを濫用してはならないのであつて、常に公共の福祉のためにこれを利用する責任を負ふ。
第13条すべて国民は、個人として尊重される。生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利については、公共の福祉に反しない限り、立法その他の国政の上で、最大の尊重を必要とする。
— 虫 (@arawarearawaru) February 5, 2023
抜粋：「公共の福祉」とは，「社会全体の共通の利益」であり，「ほかの人の人権との衝突を調整するための原理」です。https://t.co/P7xEik0iH5
— 虫 (@arawarearawaru) September 23, 2022
木村：緊急事態の対応、日頃の地道な備えが大事。
— 虫 (@arawarearawaru) May 11, 2024
荻上：普段の立法の準備が出来てなくて #憲法 の強権を使えるとなると、普段の立法をさぼってもいいと言うことになりかねない。https://t.co/rP6JsLpvI6#ss954 #緊急事態条項
安倍元首相と 旧 #統一教会 系が共鳴した「#家庭教育支援法案」の危うさ 地方でも推進し10県6市では条例化https://t.co/mIEXxhq0En
— 虫 (@arawarearawaru) February 21, 2023
立憲泉：00年頃から…性教育…への強力なバッシング…自民党に安倍晋三議員を座長とする過激な性教育・ジェンダーフリー教育実態調査PTが発足…自民党PT…は間違っていた、統一教会の影響を受けていたという認識は？性教育のはどめ規定を撤廃すべきではないですか？#ss954https://t.co/O7bzFqA9x6
— 虫 (@arawarearawaru) October 10, 2022
山口智美：第二次安倍政権、女性の活躍…経済政策であって人権を守ろう、差別をやめようという政策ではなかった。#ss954https://t.co/lmNDxTc8sp
— 虫 (@arawarearawaru) August 5, 2022
私見
「反撃能力」で、9条2項は完全に空文化ってことでいいんかね。（自衛隊は自国内で自衛だけするってのは、前から崩れてるわけだけど。シーレーンを海賊から守るぞで国益守るために海外行ってるし、海外に基地もある。）https://t.co/4O8kHELsWq
— 虫 (@arawarearawaru) January 14, 2023
なくすべきは「"#らしさ"の強要」だろう。"らしさ"は出すものではなく出るもので感じられる人には感じられるもので、端から見て"嫌い"を公言するのは"らしさ"の否定であり、"こうあってほしい／ほしくない"の強要だろう。#基本的人権 に対する「公共の福祉」はギリギリまで出したくない（素人）。
— 虫 (@arawarearawaru) February 5, 2023
できるだけ「公共の福祉」を持ち出さないで済むように、社会全体の（個々の）キャパを広げそのキャパをよけいなことで食いつぶさないで済むような環境づくりの主導を政府にやってほしい…のかも、私は。そのためなら税金も無駄じゃないと思えそう。https://t.co/FmUqHvxiNn
— 虫 (@arawarearawaru) February 1, 2023
素人ですが
— 虫 (@arawarearawaru) October 16, 2022
自分の権利の行使が、他の人の権利の行使と、衝突してしまったことをどうやって知るか。衝突してしまいそうなことをどうやって察知するか。衝突するまで後どれぐらいの距離かをどうやってはかるのか。#基本的人権 と #公共の福祉 って絶対必要だけど、すげー難しいよね。。。
国民同士の人権衝突時の調整のための項目である公共の福祉を、国家の主権のために人権制約するような方向に持って行きたい議員もいるようで。https://t.co/NXGK72SUqC
— 虫 (@arawarearawaru) September 23, 2022
9条2項文字通り読んで自衛隊が違憲だと言うのは分かる。それでも自衛隊は使うよっていうのは矛盾だよなー。2項削除派もいるよね。 https://t.co/wgyHky4J0t
— 虫 (@arawarearawaru) July 11, 2022
憲法変えることがそもそも党を作ったときからの目標なので、それを自民党総裁が目指すことは当然だけど、改憲ありきでお終いというのはやめて欲しい。
総裁として誰がふさわしいかは分からんし、それは党員が決めること。だけども、高市氏とその推薦人が、人権をコントロールしたり制限したりすることで国をまとめることを良しとしてそうなことは懸念。仮に高市氏が首相になったとしても、そういう部分は抑制的であって欲しい。
あと、安保改憲だけじゃなくて法整備も必要だよと訴えた石破氏の視点も大事。彼が首相になるべきかはわからんけども、改憲したいだけでなく、本当に武力行使できる国にしたいなら（つうかすでに海外に自衛隊の拠点あるし海外派遣もされてるわけだけど）、武力行使をうまく制御する体制をつくらないと。今の法制度は、憲法からして、「戦争などしない／起きない」前提だから、いろんなことが「想定外」のままのはず。そこを、想定に入れた体制にする必要があるはず。9条2項温存したままの自衛隊明記は矛盾の明文化だし、主権の問題からすれば9条より日米地位協定が米国優位であることのほうが問題と思う。（素人）
林氏に期待したいかなあ…
林氏が語った〈実感できる経済再生＝平均値でなく中央値上げ、底上げによる格差是正〉も、実現するといいよねえ。ラジオではジェンダー関連は歯切れ悪かったけども。
※林氏は官房長官再任。高市氏は入閣せず。
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