入院してました

数日間入院していました。
どてっぱらに風穴があきましたが、元気です。

お腹に穴を開ける手術はがっつり麻酔が効いている中で行われたことなので、いつ何がどうなったか全くわからないのですが、一番怖かったのは尿カテ。尿道にそんな太いチューブ入れるなんて聞いてない。
「尿カテはトラウマがあるんです。オムツじゃダメですか?」
と、涙ながらの懇願も交渉の余地を生まず。
「一旦深呼吸して落ち着きましょうかw」と言われて、素直に息を大きく吸って~…吐いたその瞬間に、尿カテはすぼぉ!っと膀胱まで貫通。
もたもたしてると恐怖心で体が縮こまって、余計通らなくなるから、やさしく「落ち着きましょうねw」と促して、挿れませんよーって顔して一気に挿入するやつだったのかもしれない。
騙したな!!!と思ったけども、痛みも何もなかったので腕はめちゃくちゃいい。流石最新の現代医療。体への負担が少ない。
おまけにめちゃくちゃ褒められる。採血するのにぐっぱーぐっぱーして、親指力入れて握って、それだけでめちゃくちゃ褒められる。
採血終わって傷跡をしっかり押さえてるだけで褒められる。
大人になってこんなに褒められたことないってくらい褒められる。
自己肯定爆アゲ、血圧激下がりの入院生活でございました。

入院から帰って来ると、義母が道路で転んでアスファルトに頭を打ったと知らされた。
転んだのは私が入院しているときで、施設で頭を洗ってもらうときに頭に大きなあざがある事に気づいた介護士さんが連絡してきてくれて、初めて発覚。
本人はお尻を打って、背中、頭の順で地面に転倒したというが、お尻も背中も傷はなく、また、頭頂部に近いところに傷がある。パイルドライバーでも食らったん?という状態だ。
本人ケロっとしているが、念のために医者に診てもらった。やはり医者も、「どうやったらここをぶつけるの?壁とかに頭をぶつけたのなら分かるけど、後ろにひっくり返って、何で頭の天辺近くにコブが出来るの?」と不思議がっていた。

もしかして…これが安井金毘羅様にお参りしたご利益…なのか?

義母の様子は更におかしくなっていた。
傾眠傾向が表れている。
先月まで睡眠薬を飲んでも全く寝ない状態だったのに、最近は気が付くといつも寝ている。昼寝もして、夕方も寝て、食後に寝て、夜も寝る。
年齢的にそろそろ何があってもおかしくはないのだけど、変化が急激すぎる。
それに安井金毘羅様は強力な縁切り効果で、大体が力業。願ってない方向性で願いが叶うと聞いている。
夏が過ぎたら、早速お礼参りに行くべきかな…

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