HSP気質に合うサイドFIRE

HSP＝心が疲れやすい人

私もどちらかと言えば若干心が疲れやすいタイプの人間。もし、あなたがHSP気質なら典型的なサラリーマン社会で働くのは正直合ってないと思う。なぜなら、マイペースに働くことが出来ない環境だからだ。

例えば、何か取り組んでいる作業があったとしても次から次へと別の仕事を振られたり、これもあれもやってと指示を受けて横槍が入る。マルチタスクな環境は合わない。しかも面倒な気遣いやマナーも多い。仕事よりも余計な気遣いのせいで気疲れして家に帰る頃にはヘトヘトに疲れ果てる。

そういう働き方を一週間ずっとフルタイムで繰り返し続けるのが常識とされる社会。

心が疲れやすい人にとって不特定多数の人間や色んなマルチタスクをこなさなければならない環境は物凄くストレスや精神的負荷がかかってしまう。

そういう人はマイペースに個人でできる働き方を選ぶのが正解だと思う。

とはいっても今まで会社員しかやってこなかった人間がいきなり個人でマイペースにできる働き方やスキルを身につけるのは難しい。だから、副業から小さく始めるのが重要。

一番わかり易い例で言えばこのnoteで情報発信をしたり、パソコン一台で自分一人で完結する職業を選ぶのが良いと思う。収入が足りなければアルバイトなどの短時間労働で補う。そういうったサイドFIRE的な生き方がHSP気質な人には合ってると思う。

もちろん、サイドFIREを実現するためにはある程度の準備期間は必要だと思う。いきなり個人事業主で成功できるわけじゃないから。

だからといって、フルタイムの懲役労働を４０年以上も続けるだなんて地獄すぎると思う。よく皆当たり前のように耐えられるな〜って個人的には思う。私には到底耐えられないからサイドFIREを目指すとするよ。

いくら心が疲れやすいと言っても、いきなり会社辞めるのは難しいと思う。だって、生きていくのにはある程度の収入がいるし、退職してしまったら収入源が途絶えるなら働かなければならない。

少しでも楽に働くために必要な要素。

それは鈍感になること。

細かいことをいちいち気にしてたら本当に会社という職場環境では身が持たなくなる。十分な生活防衛資金を貯めるまでの間に会社員として働く下積み期間をできるだけ長続きさせるためにはやはり鈍感さが必要。

仕事なんてどうでもいい。

職場の人間なんてどうでもいい。

金さえ入ったら目的達成なので後はどうでもいい。

自分の心の中でこう唱えてみるといい。

少しは気持ち的に楽になる。