
給料が低い原因
給料がなぜ低いままなのか?
— 人生楽太郎 (@zinseihagame) March 5, 2022
日本経済が停滞しているのも一つの要因だけど、その仕事に希少性がないのが一番の原因だと思う。つまり、自分じゃなくていくらでも替えが利くから。
高い収入を得たいなら唯一無二の仕事をする必要があるんだろうな。
給料が低いのは政治が悪くて日本経済が停滞しているから庶民が豊かにならない。これは一理あるかもしれないが、社会や政治に対して不平不満を言っても何も変わらないし、選挙に行って投票するぐらいしかできることはない。
ただ、そんな停滞している経済でも高年収を稼いでいる人は世の中にいる。その人達はどうしてたくさんお金を稼げて私達庶民の給料は低いままなのか今回は考えていこう。
結論から言うと、
自分にしか出来ない仕事もしくは圧倒的な需要に対して供給が少ない仕事
これが高い収入を得るための条件だと思う。
仕事内容の希少性が高ければ高いほど収入は多くなる。
例えば、私達庶民の話で考えてみよう。
学歴もある程度年収に関係してくると思う。
多くの人は生まれてから小中高大と進学していくが、多くの人は高校までは卒業するが、大学に進学するかどうかは人によって異なってくる。ざっくり半分の人は進学して他の半分の人は高卒で働く。
当然、高卒と大卒では仕事内容も給料も変わってくる。進学するかどうかで枝分かれしていき、そしてさらにどのぐらいのレベルの大学に合格し、通うかで更に細分化されていく。希少性を生み出す一番王道な方法は単純に偏差値の高い大学に進学することだと思う。
大学名聞いただけで「すごいね!」って言われるようなところに通っていればかなり有利に人生を攻略できるし、とても強力な手札として使えるだろう。就活の学歴フィルターも突破しやすくなる。確かに高学歴になると良い条件の就職先にも合格しやすくはなると思う。
なので、学歴も希少性を生み出すうちの一つ。
次は仕事の話。
私が社会に出て学んだことは周りの人たちと同じように何も考えずタダ毎日出社してダラダラ仕事しているだけでは給料は上がらないということ。日本人の平均年収は400万円ちょっとぐらい、実際はもっと少ないと思う。つまり、これは今の日本で世間一般の普通を目指すとそれだけでワーキングプア、貧乏になるのを意味している。生活コストを下げて貧乏を甘んじて受け入れるのも一つの手段、むしろ私は生活コストを下げるのを推奨しているので方向性としてはこっち側になる。
収入を増やす方法なんて私は知らないし、どっかの情報商材屋みたいな詐欺まがいなことも言いたくない。ただ一つ言えることとしては希少性だと思う。
その仕事が他の人でも替えが利くのかどうか?
残念ながら、世の中の大半の仕事はある程度研修を受けて仕事に慣れれば誰でもできるような内容。分かりやすい例で言うと、医者の給料が高いのは希少性が高いから。誰にでもできることじゃないし、相当勉強などの努力が必要。あと、自分の名前で仕事の案件を受けている人も強い。大抵の人は会社という看板を背負って仕事を受けている。〇〇会社の〜さんといった感じ、会社という看板がなくなれば仕事をくれなくなる。
ただ、個人事業として仕事を受けている人はそこが強み、年収も努力次第で青天井。何が言いたいかというと、一般的な会社員ではお金も自由も得られないということ。
お金を稼ぐのは当然のことながら簡単ではない。
収入は需要と供給のバランスによって決まると思う。
商品の値段と同じように私達の労働力も商品みたいなもの。私達が商品を安く買いたいと思うように企業側もなるべく労働力を安く買い取りたいと思っている。それぞれの思惑がある。
人と違う独自性を生み出す。
そして、自分の労働力を安売りしない
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