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社畜思考から抜け出す

会社の家畜だから、略して社畜。

給料という毎月の餌付けを施されて自分の意思で考えて行動を起こせなくなる。頑張らなくても、成果を出さなくても美味しい餌を貰えたらまあ自由はないけど楽だし考えなくていいからまあ良いやってなってる人も結構多い。

そういう人達は多少の理不尽や嫌なことにも目をつぶって我慢することができる。

私はそれが我慢ならない質なんだよ。

それに他人に細かいことを色々と指図されるのも嫌いだ。

だから、元々生まれ持った気質的にサラリーマン向きの性格ではない。

社畜という人種について深掘りしていこう。

まあ、わかりやすく例えるなら家畜を想像してもらえばいい。農場があってそこに家畜を飼い慣らしている主人とその家畜達が存在する。餌を眼の前にぶら下げられてケツを引っ叩かれながら馬車馬のごとく農作業を手伝わされたり、食料として出荷できるように早く太らされて食われたり、乳を搾られたり、あと何がある?

卵を産まされ続けたりといった感じだ。

その状況が人間に置き換えられたと考えれば良い。

毎月の安定した給料と引き換えに自由に使える時間を奪われ馬車馬のごとくこき使われ続ける毎日。その思考回路はどうなるかと言うと主体性がゼロに近づいていく。とにかく受け身になり、仕事も人生も人間関係もすべて会社に与えて貰えるような錯覚を起こす。実際は雇用関係なのでわりとあっさりしてるもんなんだけどね。

もちろん、会社員やっててもちゃんと自分の将来やキャリアを見据えて主体的に毎日働いている人達もいる。でも、そういう人がこの社会にどれだけいるだろうか?なんとなく堕落した毎日を惰性で消化試合のように続けている人の方が多いんじゃないかな?

そういう思考から抜け出すにはどうすればいいか?

シンプルにやりたいこと、好きなこと、興味があることをする時間を増やしていけばいい。そういう時間って非常に貴重。

会社員生活を続けていると自由に好きなことだけをする時間が少ない。

いつも何かに追われながら忙しい毎日を過ごしている。

仕事以外の時間もずっと仕事のこと考えてるでしょ?

フルタイムで働いている間は難しいけど、なるべく仕事の事を考える時間を減らしていく。

一番いいのは労働時間を減らすこと。

働く時間を減らせば労働の事を考える時間が減って社畜的思考がどんどんと薄まっていく。そのためには働かなくても生活できる環境を整えていくのが一番大切だ。

好きでもない仕事に時間を捧げるのはもったいない。

働けば働くほど不健康で貧乏になっていくなら何のために働いているのか分からない。

健康な文化的生活を送るためにも社畜思考から脱却しましょう。

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人生楽太郎
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