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会社も学校も苦手な事への克服や否定ばかり

誰にでも必ず苦手分野はあるはず、サイボークでも無い限り人は完璧じゃない。欠陥があるから面白いとも言える。

一度は経験があるかもしれないが、会社でも学校でもとにかく苦手分野の克服をさせようとしたり、それができないと否定ばかりされる。よっぽどいい先生やいい上司に巡り会えでもしない限りは基本的にそんな連中ばかり。

毎日、毎日、自分を否定ばかりされてごらん?

そりゃあ、鬱病にもなるし体調不良にもなる。

苦手なことは一生できるようにはならん。

たとえ、克服できたとしても得意になるのは難しい。もともと苦手なんだから。残念ながら学校教育というのは会社員養成所だから会社にとって都合のいい何でもそつなくこなせる雑用係が育てたいのであって優秀な人間なんて本当に求めていないんじゃないか?

私はあまり良くわからんけど、ガチで優秀な人って滅茶苦茶尖っていそうだし、絶対にどこかしら欠陥を抱えている部分はある。

特定の分野に対してとんでもない才能や努力ができるわけだから、他の要素が欠けていても何ら不思議ではない。

残念ながら、典型的な日系企業や学校ではそういう人間は歓迎されないそうだ。

会社の和を乱す異端児は要らない

特に組織にいるオジサンオバサンやご老人たちは変化を嫌っているようだ。

面談の際にも私はよくできないことばかりを否定される。でも、どんなに要求されたってできないもんはできないよ。苦手だから。あまりにも言い過ぎると意固地になって余計仕事の手を抜いてお前に迷惑をかけてやるぞぐらいの気持ちでいる。

それぐらいの心構えの方が自分を守ることができるから。

話を戻すと、学校時代にやたら教科が多くてひどいときはテストの際10以上の科目を勉強しないといけない。成績がオール5だと良しとされ一つでも欠けているとそこを突かれる。絶対に苦手分野はあるはずなのに。

特に体育なんかは生まれ持った身体能力なんてどうすることもできないのにそれを内申点の評価に入れるあたりが学校教育の歪んだ部分だと思った。

私が会社勤めし始めて感じたことは自分が会社に適応するような人間になるのではなく自分にあった環境を見つけることの方が重要であるということ。

無理やり克服しようとしても消耗するだけだし、最終的にうつ病になって退職する羽目になる。合わないもんはどう頑張ったって合わない。それは人間関係にも共通して言えること。

他人や組織に合わせるんじゃなくて自分と相性の良い人間関係や環境を見つけること。得意な部分を積極的に伸ばすこと。苦手分野の克服はあまり考えない方が良い。労力がかかるから。

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人生楽太郎
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