なるべく働きたくない
たくさん働いて稼いだお金を消費する。
そんな生活スタイルが現代では普通で一般的とされているが、そこまでして欲しいと思えるものは多くない。
労働時間を減らしたほうが人は豊かな生活をできると思う。本当に豊かな生活ができている人は毎日毎日そんなにあくせく睡眠時間を削ってまで働いたりなんかしない。
日の出とともに早起きして通勤して職場で働く。そして、変える頃には日が暮れて家に帰ると19時過ぎ。私はそんな生活をここ数年繰り返しているが、平日なんてほとんど自分の時間がない。
そして、入ってくる給料は月20万円程度。
これが豊かな生活か?
仕事内容も当然つまらないし、よく分からない職場にいるオジサンオバサンが偉そうに幅を利かせている環境だ。嫌なら辞めろ!っていうシンプルな話だけどね。
正直に言うと、そんなに欲しいものはない。
5〜10万円ぐらいの収入があれば十分生きていけるけど、一応貯めれるうちにお金貯めておこうと思って今の仕事を続けている。将来なんてどうなるかわからないし、もしかするとやりたいことが見つかってそれが物凄く金のかかる娯楽かもしれない。
だから、念には念を入れて不本意ながら労働を続けている。
働くこと自体が好きじゃない。
働かなくて済むなら働かない。
人生を豊かに自由に暮らすのに億り人になる必要はない。人によりけりだが数百万円から数千万円の資産を築いて運用しながら後は緩いバイトや何か自分の好きな仕事でもやって細々と稼いで行けばいいのさ。
日本は一応世界ランク3位の経済大国と言われており、そこに住んでいる国民はそれなりに豊かな生活ができてるはずなんだけど社会全体がどんよりとした空気感が流れている。
お金が足りないのもそうだが、最大の要因は余暇が足りないこと。
心と身体をゆっくりと休める時間を作る。
そして、私って何が好きだったっけ?
何しているときが幸せで一番楽しいのかな?と考える時間がいる。
フルタイム労働者はただひたすらに忙しく毎日が過ぎていく。働き始めてあっという間に数年から数十年が経過している。
働いてお金を稼いでもそんなに使いたいものが多くない。
強いて言うなら経済的独立と自由が欲しい。
その気になればいつでも好きなときに好きな場所に行けるぐらいの余剰資金とたっぷりの時間。今日も明日も予定がなくて何しよっかな〜と楽しみに思えるぐらいの毎日。
余暇の楽しみ方さえわかれば人生は豊かになる。
休日やることがなくて暇だというなら野良猫と遊べばいい。散歩すればいい。ポヤポヤと日向ぼっこでもすればいい。
疲れない程度にウーバーイーツでもやって小遣い稼ぎだってできる。
働かなくて済む生活が最高だ。