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会社員では金持ちにも時間持ちにもなれない

春になり今年もまた新しい社畜が出荷されるこの季節。

そんな彼らに教えてあげたいのは会社員ではお金持ちにも時間持ちにすらなれないということ。

今回は社畜である私がその理由を解説していく。

とても単純な話で時間について考えれば一目瞭然。

一日は24時間しかない。

そのうち8時間は睡眠に費やし、8時間は労働、風呂、飯、歯磨き、トイレこれらの時間を考えれば自由なんてほんの僅か。

だから金持ちにもなれないし、時間持ちにもなれない。

会社での労働に関して言えば年功序列というシステムに組み込まれた時点であなたの給料は今の年齢に対してそれ以上急激に増えることは絶対にない。周囲の社員たちがそれを許さない。手に入るお金が決まりきっているともう先が見えている。誤差の範囲でしか変わらない。

前に言ったかもししれないが、会社はあなたを金持ちにするために給料を払っているわけではない。会社が利益を出すために従業員に働いてもらう。それが目的だから、従業員の生活が豊かになれるほどのお金を払うはずがない。だから同じように給料をもらい、同じように金を使う。

そして、働けば働くほど給料に見合わない責任が増えて不健康になり寿命を縮める。更に医療費がかかり何のために働いているのか分からない状況になる。これが社会や組織の歯車になるということだ。

日本では二人に一人が癌になると言われている。

この言葉に違和感を覚えるのは私だけか?

癌になると言って不安を煽れば誰が儲かるか?

保険屋だ。

これは全て長時間労働に起因する。

長時間労働でなければ心身の負担は少ない。ストレスが溜まるから、酒を飲み、タバコを吸い、ギャンブルや風俗にハマる。毎日の食事は添加物まみれの脂っこいジャンクフードと人工甘味料まみれの飲料。そうして不健康な人間を増やして保険なしでは生きれないような人間になる。保険の奴隷と言っても過言ではない。

健康に悪い行動を無意識レベルで行ってしまう。

仕事で疲れたから外食で済ませる。お金のことなんて考えるのは面倒臭い。健康面も全く気を遣わないもんだから体はボロボロになる。そうして、金も時間も健康までも失う。

これらの要素が全て重なり合って金持ちにもなれない時間もない、働けば働くほど心も健康も懐も貧しくなっていく。

ワーキングプアって単純に収入が低い人だけを指すのではないと思う。どんなに高年収であろうと健康を害して稼いだ金を全部使わないとやってられないような毎日を過ごしているならそれはもはやワーキングプアだ。

会社での労働で豊かさは一生手に入らない。

凡人ができるのはまず時間持ちになること。

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