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日本のブラック労働問題は解決不可能

日本のブラック労働がなぜ解決されないのか語っていくよ。

私の体験談も踏まえて。

まず、新入社員は入社の際に雇用契約書にハンコもしくは署名させられるはず、例えば勤務時間や試用期間、有休などや退職は2週間前に通知などの規定を簡単に説明される。

でも、実態として雇用契約なんて何の意味もなさない。なぜなら、守ってくれないから。正確に言うと従業員自らそれを破ってしまう。

そのわかり易い例が定時退社をしない。サービス残業をする部分。

会社側がそれを黙認していたとしても何の罰則もないし、皆黙って見てみぬふり。それを指摘しようものなら社内で干されて最悪退職まで追い込まれる。残念ながらこれが現実です。

これが不合理や理不尽に対する対抗策。

当然の権利を主張すれば必ず嫌われて干されるのが日系企業。若手は黙って上の言うことを聞いてりゃ良いんだよという古い考え方。社会がよくならない理由も納得。

そうじゃない会社もあるだろうが、おそらく大半は日系企業じゃないだろうか?

わけのわからないビジネスマナーや不合理さ理不尽さ会社員になってからたくさん経験した。嫌味を言ってくる奴もいる。ストレスを溜め込んでいるから他人に対してきつく当たるようになる。

この問題は一生解決できないと思う。

変えようとしてもあまりにも多勢に無勢。

間違った考え方をしている人が権力の座に留まり続ける限り無理。

雇用契約よりも偉い人の考え方のほうが優先される。

若手の頃にこういった理不尽さや不合理な出来事に疑問や不満を抱いていても時間が経つごとに自分も同じような老害になる。会社全体がそういう雰囲気だとそれに適合せざるを得ない。

純粋に居続けることなんて会社員である限り不可能なんだよ。

それに加えて薄給だと?

ふざけるな!

人材不足の業界は技能実習制度を利用して外国人労働者を雇う。要するに日本人雇うだけの給料も払えないし、休日も少ないから低賃金で働いてくれる外国人労働者を雇いますという制度。そんな会社は潰れた方が世の中のためになる。今度は外国人が日本のブラック労働の被害者になってしまう。

正当な労働者の権利を行使してもまずクビにされることは無いだろうが、必ず社内で冷遇される。たとえ、無理して頑張って働いて上司に気に入られても仕事がますます増えてサービス残業する羽目になるだけ。どっちに転んでも地獄なら少しでもマシな地獄を選びたい。

嫌われてでも定時退社するほうがマシ。

正直、会社の人間に好かれてもあんまりメリットがない。

業務を円滑にするためのコミュニケーションはサビ残させて社畜化させるための上手い口実。

社会や組織は変わらないので一秒でも早くこの地獄から抜け出すことが先決。

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