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さっちん。自己紹介②【自分の基礎】
私は今30代半ばにしてようやく「俯瞰」を身につけてきたと思う。
生まれながらにしてその能力を持っている人もいれば、
私のように、紆余曲折を経て手にいれる人もいる。
少し前の私を語らずして、今の私を語れないので、
今回は今の自分の基礎となる、前の自分を紹介したい。
私は一言でいうと「メンヘラ」だった。
のちに不倫夫となる男、"のっち"と付き合った頃がメンヘラピークだった。
ここで、カリスマメンヘリストさっちん。のセブンルールを紹介したい。
ルール1
彼は私の特別。私は彼にとっての特別。
ルール2
私の喜怒哀楽は全て彼の言動にかかっている。
ルール3
恋人のことは何においても最優先事項。
ルール4
恋人=婚約者
ルール5
手間暇をかける・時間を使う=愛情の大きさ
ルール6
与える=愛情表現
ルール7
↑もちろんあなたもそうだよね????
私がバケモンだった所以は、なんと言ってもルール7に
全て凝縮されていると思う。
これは全て恋人になった男性限定で発生するルールなのだ。
お気づきの通り、境界線が全く引けなくなるバケモン。
今まで自分という車の運転席には自分が座っていたが、
恋人に運転してもらいたくなるのだ。
助手席に移動するのが可愛い女、とまで思ってるのだ。
のっちが仕事終わりにわざわざ職場から遠い私の家まで
会いに来てくれると祭りのようにはしゃぎ喜び、仕事に行くと泣く。
時間があるのに会いに来てくれないと、不機嫌になり怒り
自分が怒ったせいで会いに来てくれると申し訳なさで泣く。
とんでもないバケモンだ。
このようにかつてメンヘラの化身として生きていた女が
結婚後、最愛ののっちを手放し、絶望を味わい尽くす系まで成長できたのは
間違いなく、のっちが居てくれたからだと思う。
不倫して責任から逃げた最低な男、のっち。
かつて私の最愛の夫だった男、のっち。
彼の存在が私の基礎であると言ってもいいだろう。
間違いなく当時、私はのっちでのっちは私だったのだ。
今後の人生が彼と交わることはないだろうけど、
過去の自分=のっちとして、大切に受け入れてあげたい。
のっちが愛してくれた自分を否定しないことが
今でも私にできる唯一の、感謝という名の愛情なのだ。
とはいえ、不倫の内容があまりにもドラマチックだし
メンヘラの私と決別したキッカケでもあるので
面白い読み物として有料で公開しようと思ってます笑
もう、のっちに対して一切の悪意は持っていません。
のっち、今まで一緒にいてくれてありがとう!!!
もし有料記事が売れたとしたら、それものっちのお陰だよ!笑