【Part1】ADHDが社会を生き抜くための人生攻略マニュアル
※本書は、ADHDに関する情報やアドバイスを提供することを目的としていますが、筆者は医学的または心理学的な専門家ではありません。本書に基づく行動や決定については、筆者は一切の責任を負いません。あくまで参考情報としてご利用いただき、具体的な対応は専門家の指導に従ってください。
こんにちは!ずんと申します。
私は普段Xを中心に、ADHDライフハックやキャリア、美容等について発信しており、2024年9月現在約1万2千人の方にフォローしていただいています。
元々はバリキャリ✨美容系インフルエンサー✨という方向性で発信したかったのですが、バズるのは何故かADHDネタばかり、気づけばADHD解説おばさんになっていました。
一方で、世の中にはADHDの症状にこんなに悩んでいる人がいるんだ、という驚きもありました。あまり私の周りにはADHDっぽい人が今までいなかったので、仲間がいることがとても嬉しかったです。
そんなこんなで、ADHDの症状に悩んでいる全ての方に、この社会を生き抜くヒントを提供できたら、という思いでこのnoteを執筆するに至りました。
今回のADHDマニュアルPart1は、ADHDの症状を全般的に改善し、日常生活のトラブルを減らすための土台作りのアドバイス、という位置づけになります。具体的なシチュエーションにおける対処法についてはPart2でお伝え出来ればと思います🙆🏻♀️
以下このnoteの目次です。
まずはそもそもお前は一体何者なんだ?という方も中にはいらっしゃると思うので簡単に自己紹介させていただきます!(興味ない人はスキップでOK!)
改めましてずんと申します。某旧帝大学の理系学部卒業後、現在外資系企業で総合職のお仕事をしています!
これを見て、「元々のスペックが高いのでは?」「軽症のADHDなんだろうな」と思う方も中にはいらっしゃると思いますが、元々はADHDの症状にめちゃくちゃ苦しんでいました…。
「あれ、なんか自分って周りとズレてね?」と思い始めたのは小学3年生の頃でした。運動会の大縄跳びで自分だけタイミングが掴めず引っ掛かり続け周りから白い目で見られたあの日から。運動神経が悪いのか?と当時は思っていたのですが、その後もキャンプで自分だけ組み立て方が全く理解できずただ立ち尽くすことしかできなかったり、理科の実験や家庭科の授業でありえない不器用さを発揮したり、絶対に親に見せないといけないプリントをどこかに無くしてしまったり…
たまたま高校生の時に過集中の対象が勉強に向いたことで(いじめられっ子で自己肯定感が低く、自信をつけたかったために勉強に励んだという側面もある)なんとか旧帝大に入学できたのですが、大学入学後は更にADHDに拍車がかかり、
・3か月続いたバイトはゼロ
・飲食ホールバイトでミス多発、居心地が悪くなり3日で飛ぶ
・部屋が汚すぎてどういうわけか大家さんが片付けに来る
・授業内容に興味が持てず、テストはカンニング、友達のレポートを丸写しすることで乗りきる
・周りが3年の8月から就活している中、ひたすら先延ばしに先延ばしを重ね、4年の2月に人生初ES提出
・ちゃんと症例や評判をチェックせず脳死で美容課金に走り、300万円借金する
といった具合で高校生までに見えなかった自分の社不ポイントに気づき、大学2年生の頃にADHDの診断を受けました。当時はコンサータを処方してもらっていたのですが、動悸が酷く2か月程度で服用をやめてしまいました。
社会人になってからも、
・新入社員研修を3日連続寝坊、人事からお叱りの電話&反省文を書かされる
・自分の引継ぎ業務について説明する会議を寝ブッチ
・資料の整理ができず、自分の資料だけしわくちゃ
・社員証を家に忘れる
など、数々のADHDエピソードを残してきました。(誇ることではない)
そんな超ADHDな筆者ですが、社会人1年目の頃にこれはまずいと気づき必死にADHD対策をした結果、特に今は症状で悩むことなく生活できるようになりました。ADHDカミングアウトをすると全員に驚かれるくらいにはまとも人間を演じ切れています。
私がどういった工夫をしてきたのか、そのナレッジを皆さんにお伝えできればと思います!
第1章 そもそもADHDとは?
・ADHDの概要
そもそもADHDとは一体どんな発達障害なのでしょうか。
症状としては大きく分けて下記の3つが挙げられます。
不注意:注意が続かず、忘れ物やミスが多い。
多動性:じっとしていられず、落ち着きがない。
衝動性:考えずに行動しがちで、感情をコントロールするのが難しい。
また、有病率(一般人口に占める診断しうる人の割合)は3~7%で、男児のほうが女児よりも3~5倍高いと考えられています。一方、大人では2.5%程度であり、男女比はおよそ1対1です。つまり、およそ20人に1人の子ども、40人に1人の大人がADHDと診断されうるということになります。
また、一般的な治療方法には以下のようなものがあります。
環境調整:より集中でき、物事に取り組めるように生活環境を整えるという治療法。
認知行動療法:考え方のクセや行動パターンを見直す事により、精神的ストレスを軽減したり、問題解決を図るカウンセリング方法。
ペアレント・トレーニング:親が子に対して適切な対応をとることにより、子どもの生活しやすい行動が強化され、問題となる行動を減らしていくことを目標としたプログラム。
薬物療法:現在、日本では、ADHDの治療薬として、神経伝達物質の伝達を助けるドーパミン(メチルフェニデート徐放剤)とノルアドレナリン(アトモキセチン)がある。神経伝達物質のはたらきを活性化し、また、情報を受け取る後シナプスから情報が漏洩するのを阻害する事で、脳内の情報伝達を増やし、症状を改善する目的で処方されている。
・ADHDはなぜ生じるのか?
ADHDの発症要因は以下のような要因が考えられています。
遺伝的要因:ADHDは遺伝的要因が強く関与していることが多い。家族内にADHDの人がいる場合、その子どもや兄弟もADHDを持つリスクが高くなる。研究によれば、ADHDの遺伝率はおよそ70~80%とされている。
環境的要因:環境的な要因もADHDの発症に影響を与えることがある。例えば、妊娠中の喫煙や飲酒、出生前後の脳の損傷、低出生体重などがリスクを高めるとされている。また、家庭環境やストレスなども発症に影響を与える可能性がある。
脳の構造と機能の異常:ADHDの人は、脳の特定の領域において構造的および機能的な違いが見られることがある。特に、前頭前皮質(注意や計画を司る部分)や神経伝達物質のドーパミンやノルアドレナリンの機能異常が関与しているとされている。
その他の要因:一部の研究では、食品添加物や環境中の毒素(例えば鉛)がADHDの症状に影響を与える可能性が示唆されている。ただし、これらの要因の影響についてはまだ確実な結論が出ていない部分もある。
わたしはここで、3の「脳の機能と構造の異常」のポイントに着目し、脳の活性化を目的としたアプローチを取れば症状が改善されるのでは?という仮説を立てました。本書も基本的にADHDの脳機能の観点から対策方法を打ち出しています。
・その症状、本当にADHD?ADHDと愛着障害、うつ病等の違いについて
よく質問箱にADHDの症状に関するお悩みをいただくのですが、「それって本当にADHDが原因なんだろうか?」という内容のものが一定数あるんですよね。
例えば、最近有名なのがADHDと愛着障害の酷似性。愛着障害とは文字通り、養育者との愛着関係(絆)がうまく形成されないことによる障害です。
愛着障害、ADHD、定型発達群の3群を対象に、金銭報酬課題を用いた機能的磁気共鳴画像(fMRI)法を実施し脳の活性化を比較した実験では、下記のような結果が報告されています。
このように、幼少期にネグレクトや暴力を受けて、愛着障害を持っている人は脳の報酬系の機能が極端に低く、高報酬には反応するADHDとは異なり、高報酬系課題にも低報酬課題にも関心を抱かないのです。
報酬系機能が弱いとどういった症状が起こるのかというと、日常生活でのやる気の喪失や、学習能力の低下、衝動的な行動の増加、社会的孤立といったものが挙げられます。
ADHDと愛着障害を見分ける方法は「多動性」だと個人的には考えています。ADHDは一般的にじっとしているのが難しい傾向にあり、常に体のどこかしらが動いているのに対し、愛着障害は内向的で多動性が顕著に表れることが少ない傾向にあります。
また、その他にも、「うつ病」や「社交不安障害」などの精神的な病もADHDの症状に近しい症状があると考えています。
例えば、うつ病ではセロトニンやノルエピネフリン、ドーパミンなどの神経伝達物質が低下します。その結果、集中力が低下や無気力感が生じます。
また、脳機能にも変化が起こり、海馬の縮小や前頭前皮質の活動が低下することで、注意散漫になったり集中力が低下します。ADHDの症状に似ていますよね。
そのため、自身が本当にADHDなのかどうかをあらゆる観点から見極め、適切な治療のアプローチをとる必要があると考えています。
例えば、うつ病とADHDを併発している場合(よくある)、うつ病の治療を優先するのが個人的にはおすすめです。ストラテラ(アトモキセチン)は抑うつ効果もあるので同時に治療してもよいかもしれません。
ただ、双極性障害とADHDを併発している場合、コンサータの服用はあまりおすすめできません。結構アッパーな薬だなと個人的には感じていて、躁状態に拍車がかかる可能性があると考えています。(ストラテラもあまり好ましくないとされている<Salvi V, et al. : ADHD and Bipolar Disorder in Adulthood: Clinical and Treatment Implications. Medicina (Kaunas), 57 : 466, 2021.より>)
これら精神的な病も結局は脳機能の問題なので、うつ病などの精神病も含め、私が提案する脳トレーニング方法で解決出来る課題もあるんじゃないかなと個人的には思っています!
・ストラテラ、コンサータ等の治療薬の効果
ADHDの治療薬として日本で有名なのが「ストラテラ(アトモキセチン)」と「コンサータ(メチルフェニデート)」この2種類ですね。
最近ではインチュニブも処方されるケースが増えてきました。
それぞれの薬の違いについて説明します。※今回新薬ビバンセについては割愛します。
ストラテラ(成分名:アトモキセチン):ストラテラは、ADHDの治療に使用されるノルアドレナリン再取り込み阻害剤(NRI)です。この薬は、ノルアドレナリンという神経伝達物質の再取り込みを阻害することで、脳内のノルアドレナリンの量を増やし、注意力と集中力を改善します。ストラテラは、刺激薬とは異なり、依存性のリスクが低く、非刺激薬として分類されています。服用後1時間でピークに達し、約3.4~4.2時間で血中濃度が半減します。副作用としては吐き気が最も一般的であり、他に胃腸障害や頭痛、食欲減退が見られることがあります。
コンサータ(成分名:メチルフェニデート):コンサータは、ADHDの治療に使用される中枢神経刺激薬です。メチルフェニデートは、脳内のドーパミンとノルアドレナリンのレベルを上昇させることで、注意力、集中力、制御力を改善します。コンサータは、徐放性製剤であり、一日中効果が持続するように設計されています。副作用には食欲減退や不眠があり、特に食欲減退が一般的です。
インチュニブ(成分名:グアンファシン):インチュニブは、ADHDの治療に使用される選択的α2Aアドレナリン受容体作動薬です。グアンファシンは、脳内の特定の受容体に作用することで、注意力と行動の制御を改善します。この薬は、非刺激薬であり、一般的に刺激薬が効果を示さない場合や副作用が問題となる場合に使用されます。副作用としては眠気や血圧の低下が一般的です。
そんなこと言われても難しくてあんま違いがよく分かんないよー😭という方に向けてもう少し簡単に説明すると、
<簡易バージョン>
ストラテラ(アトモキセチン)⇒服用6週間~8週間で効果を感じる場合が多いです。ノルアドレナリンという、注意力や衝動性に作用がある神経伝達物質と、ドーパミンという、注意力や集中力、多動性に作用がある神経伝達物質の前頭前野で増やすのをサポートする性質があります。個人的には特に衝動性の抑制や注意力の向上に効果を感じました。ただ、あくまでも脳全体の神経伝達物質を増やすのではなく、前頭前野でのみ増やす性質があるため、側坐核やら線条体など報酬系に大きく関与する部分への影響が少ないです。そのためいわゆる「やる気」は比較的ストラテラでは出にくいと考えています。
コンサータ(メチルフェニデート)⇒ストラテラが前頭前野でしかノルアドレナリンやドーパミンを増やす機能がないのに対して、コンサータは先述の側坐核や線条体でもノルアドレナリンやドーパミンを増やすことができるのでそれはもうめちゃくちゃにやる気がすべてにおいて湧いてくるんですよね。また、メチルフェニデートを内服すると急速に体内に取り込まれるので、ストラテラとは異なり即日効果を実感することができます。
これだけの情報だと、「じゃあストラテラより絶対コンサータのほうがいいじゃん!」と考える方も中にはいらっしゃると思いますが、コンサータには副作用が多く存在するのです…。
まずは食欲減退。ストラテラも同様の副作用があるのですがもう比じゃないです。そして動悸。個人的にこれが一番ヤバいと思っています。コンサータを服用していた頃、仕事無双モードになってアルバイトでめちゃくちゃ結果を出していたのですが、もうとにかく動悸が酷くて精神安定剤を同時に服用しないとまともに息が吸えないほどでした。あとは効果が切れた時の疲労感。基本的にコンサータは12時間しか効果が持続しないのですが、これが切れるともう動けないくらいドッと疲労感に襲われます。もちろん飲み会なんて行けない。飲み会大好き人間なのでコンサータは断念しました。インチュニブ(グアンファシン):インチュニブは、前頭前皮質の錐体細胞の後シナプスに存在しているノルアドレナリンの受容体であるα2A受容体を選択的に刺激することでシグナル伝達を増強させる作用があります。コンサータやストラテラとは少しアプローチが異なるものの、前頭前野のノルアドレナリンやドーパミンを増やすという意味ではストラテラに近いお薬です。また、効果発現までに1週間~2週間を要するといわれています。また、グアンファシンと同じ作用のクロニジンという薬はPTSDの悪夢に有効であることが報告されており(Chiu S, Campbell K. : Clonidine for the Treatment of Psychiatric Conditions and Symptoms: A Review of Clinical Effectiveness, Safety, and Guidelines [Internet]. Ottawa (ON): Canadian Agency for Drugs and Technologies in Health, 21, 2018)、トラウマやPTSDを伴う場合はグアンファシン(インチュニブ)が選択肢となります。また、ASDに併存するADHD症状にも有効であることが報告されており(Scahill L, et al. : Extended-Release Guanfacine for Hyperactivity in Children With Autism Spectrum Disorder. Am J Psychiatry, 172 : 1197-206, 2015.)、ADHDとASDが併存している場合はグアンファシンが選択肢となります。双極性患者も服用可能です。注意すべき副作用は、眠気と血液低下です。
ちなみに私はストラテラ40mg(アトモキセチン)を朝1錠服薬しています。
第2章 脳科学の側面からアプローチ!ADHDにオススメの栄養素や生活習慣について
・ADHDの症状改善に役立つ栄養素について
ADHDの症状の軽減に効果がある栄養素についてご紹介します。主に神経伝達物質の生成や脳機能のサポートなどに効果があるとされています。
亜鉛:ドーパミンの代謝に関与し、注意力と集中力をサポートします。
亜鉛を効果的に摂取できる食べ物:牛肉、鶏肉、豆類(レンズ豆、ひよこ豆)、カシューナッツなど。鉄分:ドーパミンの生成に不可欠で、注意力の維持に効果があります。
鉄を効果的に摂取できる食べ物:赤身の肉、ほうれん草、レンズ豆、豆腐など。マグネシウム:神経の興奮を抑え、衝動性を緩和する効果があります。
マグネシウムを効果的に摂取できる食べ物:ナッツ(アーモンド、カシューナッツ)、種子(かぼちゃの種)、全粒穀物、ダークチョコレートなど。ビタミンB6:神経伝達物質の生成に必要となり、注意力向上、気分の安定などの効果があります。
ビタミンB6を効果的に摂取できる食べ物:鶏肉、魚(サーモン、マグロ)、バナナ、ジャガイモなど。ビタミンD:脳の発達と神経機能に関与しており、脳機能を改善する可能性があります。
ビタミンDを摂取するのに有効な方法:日光浴、脂肪の多い魚(サーモン、マグロ)、卵黄など。プロバイオティクス:腸内環境を改善し、脳腸軸を通じて精神的健康の安定が期待できます。
プロバイオティクスを効果的に摂取できる食べ物:ヨーグルト、キムチ、ザワークラウト、味噌など。オメガ-3 脂肪酸:神経伝達物質の機能を改善し、集中力や注意力を向上させる可能性があります。
オメガ-3 脂肪酸を効果的に摂取できる食べ物:魚(特にサーモン、マグロ、サバ)、チアシード、亜麻仁油、クルミなど。
※参考文献(https://isom-japan.org/news/detail?uid=mWiSi1548838778 / 200501038B0025.pdf (niph.go.jp) / https://www.ejim.ncgg.go.jp/pro/overseas/c03/10.html / 薬に頼らず子どもの多動・学習障害をなくす方法(藤川徳美))
ただ、これらの栄養素を食事で確保するのは困難なため、私はサプリメントで補完しています。
もちろん、サプリメントよりも先述のストラテラやコンサータ等の薬物療法の方が効果は高いです。ですが、事情があり服薬が難しい人、ADHDグレーゾーンの人、ストラテラやコンサータを服薬しているがあまり効果を実感できない人はもし良ければ参考にしていただければ幸いです。
注意:サプリメントについては、医師や栄養士に相談したうえでご使用ください。
①ホスファチジルセリン
ホスファチジルセリンは、細胞膜の構成要素であり、神経細胞間での伝達機能を促進する効果があるため、注意力や集中力の向上が期待できます。他にもストレス軽減、記憶力と学習能力の向上、脳細胞の維持と修復、脳のエネルギー代謝のサポートなど様々な効果があり、ADHD治療薬の代替として使用されることもあります。(参考:pskouka1.pdf (lipamin-ps.com))
個人的には特にブレインフォグに効果がありました。
iherbリンク : https://iherb.co/LVoeeaXm
②L-チロシン
L-チロシンは、体内で重要な神経伝達物質であるドーパミン、ノルエピネフリン(ノルアドレナリン)、エピネフリン(アドレナリン)などの前駆体となるアミノ酸です。L-チロシンドーパミンの生成を促進する作用があります。先述の通り、ドーパミン、ノルアドレナリンは注意力や集中力、衝動性の抑制、やる気アップに効果があります。1日3錠の摂取が推奨されていますが、1錠でも結構気分がアッパーになりやる気が出ているのを実感できるため、私は基本は1日1錠に抑えています。
iherbリンク:https://iherb.co/huuJUyPn
③亜鉛
亜鉛の補給により、神経伝達物質のバランスが改善され、注意力や認知機能の向上が期待できます。
iherbリンク:https://iherb.co/A14DYpvj
④L-タウリン
L-タウリンはアミノ酸の一種で、体内で様々な生理的機能を果たしています。わたしはこのサプリを飲み始めから疲れ知らずの体になりました。疲れやすいADHDの皆さんにおすすめです。
iherbリンク:https://iherb.co/RyaFGbjk
⑤DMAE
DMAEは、脳内でアセチルコリンの前駆体として機能します。アセチルコリンは、記憶や学習、注意力に関与する重要な神経伝達物質のため、注意力や集中力が改善される効果があるとされています。
iherbリンク:https://iherb.co/tWTypaZ
⑥鉄
鉄は、神経伝達物質であるドーパミンの合成に必要な要素です。鉄不足はドーパミンの生成を妨げるため、注意力や集中力が低下することがあります。
iherbリンク:https://iherb.co/UaandhTA
⑦マグネシウム
マグネシウムはNMDA受容体に結合し、過剰な神経興奮を防ぐ役割があります。したがって、衝動性の抑制に効果がある可能性があります。
また、マグネシウム不足が注意力散漫や集中力の欠如と関連していることが多くの研究で示されています。マグネシウムの補給により、これらの症状が改善されることが期待されます。
iherbリンク:https://iherb.co/D5R8UHX
⑧ビタミンB6
ビタミンB6は、ドーパミン、セロトニン、ノルエピネフリン(ノルアドレナリン)などの神経伝達物質の生成に関与しているため、注意力や集中力の向上が期待できます。
iherbリンク:https://iherb.co/w59RGCg
⑨ビタミンD
ビタミンDは、セロトニンやドーパミンなどの神経伝達物質の生成と調節に関与しており、注意力や集中力の向上が期待できます。また、ビタミンDの不足は、うつ病や気分障害に影響を及ぼす可能性があります。
iherbリンク:https://iherb.co/KqQHt2S4
⑩プロバイオティクス
プロバイオティクスにより腸内環境が改善されると、神経伝達物質のバランスが整い、ADHDの症状が軽減される可能性があります。ちなみに私はこれを飲み始めてから便秘知らずの体になりました。
iherbリンク:https://iherb.co/RbQy2W6v
⑪オメガ-3脂肪酸
オメガ-3脂肪酸(特にDHA:ドコサヘキサエン酸)は脳の構造の約60%を構成する重要な成分です。DHAは神経細胞の膜の fluidity(流動性)を保ち、シナプスの機能を助けることで、神経伝達の効率を高めます。これにより、注意力や記憶力、学習能力が向上する可能性があります。
iherbリンク:https://iherb.co/KvaRvvxa
以上です!ちなみに私は上記のサプリをほぼ毎日飲んでいます。
iherb紹介コード⇒machi3381
上記のコードをご使用いただくと、5%オフでお買い物できるのでもしよろしければ是非ご活用ください!
以降は有料部分になります。恐れ入りますが、返金対応には応じておりませんのでご了承ください。
ここから先は
¥ 850
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?