第33回「人生、あるがまま」文字起こし
遠:皆さん今日は、120°禅の遠藤翠です。
S:元ラジオディレクターのSattomoです。音声配信番組「人生、あるがまま」第33回の配信となります。今回も、わが番組が誇る陰謀解説員遠藤さんに最近の気になるニュースを世間と違った視点で解説していただきたいと思います。遠藤さんよろしくお願いします。
遠:はーい。
S:今日の収録がですね。第二次岸田内閣改造の人員が発表された日なんですけれども。その前に8月8日の月曜日に、毎日新聞だったかな、旧統一教会と閣僚の関係を厳しく見直しみたいな松野官房長官が指示を出したニュースがありまして、この内閣改造に向けての指示ということだったんでしょうけれども。ちょっとこのあたりの流れをね、遠藤さんにもう1度おさらいじゃないですけれど。
遠:ええ、これとこれはこんなんじゃねぇかっていうね。一つの裏の推測と言いますかね、そんなことをさらりと話してみたいと思いますけれども。やはり誰がどこの大臣になったなんて、ほとんど意味がないというふうに僕なんか思ってまして。ただ全体的に見るとね。私がちょっと気になったのは二階派です。最近、二階さんが出てきてもいないのに、国家公安委員長と防災担当大臣っていうのを兼務した谷さんとかいう人がね。ちょっと僕は、この辺にある種のきな臭さを感じるんですね。二階派っていうのは、ご存知のように○和系でございますのでね。私の持論である、二大勢力の闘争という、そういう見方で見てますので。その二階派が、もっと言うと、世界の流れの中でね、どういう位置にいるのか、要するに誰の子分かっていう意味ですよね。失礼な言い方ですけどね。誰が親分なんだっていう言い方ですよね。私の師匠が、スノーデン情報を仕入れて来て。ロックフェラーがエリザベスが死んだ後のことを暴露されたメールが中に入っていたというね。「エリザベスが怒ったようだな」そういう言い方をするんですね。基本的にロックフェラーとロスチャイルドという二つの資本家の代理人、あれらはもちろん資本家ですけども。もっと言うと、その後ろにも本来の資本家、国際金融資本家と言うのが、ヨーロッパに入るわけですよね。もちろんアメリカにもいますけど。ヨーロッパの方が当たり前で古いわけですね。資本家としては。例えばロスチャイルドが、金を儲けたっていうのが。ナポレオンのワーテルローの戦いっていうのがあって。その時に彼は、実は、伝書鳩を使ってナポレオンがワーテルローの戦いで負けたということを知っているわけです。その当時のロスチャイルドは、イギリスの株式市場に肩を落として、しょげた顔してはいっていくわけですね。それをみて、「あっ、これはナポレオンが勝った」っていう周りの人がみて
S:持ってる株を全部売却に走って、売りが売りを呼ぶっていう。そういう構図になっちゃったみたいですね。
遠:そうするとじゃあ、今度はそういう顔しておいて。暴落したんだよ確かにね。その時に勿論、イギリス国王と手を組んでやった芝居だったんだっていう風に僕は聞いてるけども。最安値で買い漁って後年の基礎をつくったというか、その言い方がされてますよね。
S:そうですね。
遠:なぜこんなことを言ったかっていうと。それが今に至るロスチャイルドおよびロックフェラーと王族および貴族との関係がそこからできている。要するに先ほど言いました、王族、現代で言うとエリザベスですよね。エリザベスとロックフェラーとの関係性がそこでどうなったのか。情報の内緒の部分、まあ師匠もあんまりはっきりは言わないんですけど。どうもね、エリザベスが相当怒ったらしいんだっていう、その言葉しか聞いてないんでね。怒る。死後のことについて怒るってことは、ロックフェラーが乗っ取るみたいな話でしょうねと言うしかないんですね。
S:そうですね。そういう推測はできますよね。
遠:お前、俺らが資本を代理人として信託させてやったからお前らは今のこういう所に居るんじゃないか。こちらを飛び越えようなんて言うのは言語道断。まあ、ちょっと芝居ぽく言っちゃってるけどね。まあそういうことでしょうね。そこから逃走が始まったんですよ。それをまた映画に撮ったりしてるんだけど。その映画を撮ったのが、香港っていうね。これもイギリスの本拠地ですよね。昔のね。こういうところがやっぱりね、英国というところは実にうまい謀略がね。そこから一足飛びには行きませんけども。その流れがずっと来てるというふうに、ちょっとイメージしていただきたいんですね。デイビット・ロックフェラーが死にましたよね。で、それがまず一つのきっかけであるし。今度、一番大事だったのが、親分格のロスチャイルドがある日のニュースで信託停止っていうのが出たんだよね。僕はこれ、日本ではメディアでほとんど扱われなかったよね。ネット上で見かけて。ええ、これすげーニュースっていうかね。大変なニュースだと自分の本業が停止したわけだからね。つまり資本家が金を出さなくなったわけだ。要するにエリザベス、お金、欧州資本がね。ロックフェラーが死んで、それからロックフェラーの波が引いていくように引いていくっていう雰囲気はとても感じ取れたんだけど、ロスチャイルドどうなってるんだろうと言うね。ほとんどニュースもないからね。
S:そうですね。
遠:ロスチャイルドの信託停止ということと現在というね。ちょっとこの辺は、仮設ですけども。まあくっつけて見ると言うかね。そうすると、やっぱり繋がって納得できるんですね。例えば、寅さんがなんでああいう活動ができるかっていうね。寅さん的な捉え方でよしとするのは、ロックフェラーでもロスチャイルドでもないよなと僕なんか思うわけですね。
S:うん、うんうんうん。
遠:ここでちょっとだけ言うと。やはりエリザベスさんは古い資本家でね。古い資本かっていうのは、要するに植民地経営をずっとやってるわけですよ。
S:そうですよね。そこが元ですからね。
遠:そこが根っこでしょ。その植民地経営は未だに残ってるわけですよね。これでエリザベス女王ほか、彼女らの仲間はどうもこのままじゃ経営がうまくいかなくなるんじゃないかと読んでエシカルという言葉を標榜しまして。「倫理的なとか、道徳的なとか」言う。形容詞なんで、エシカル社会と言えば、倫理的な社会という。まあ、そういう言い方になるんですけど。
S:また新しい概念を出してきた訳ですね。
遠:そうです。それがイコールで結ばれるのは、新植民地政策というふうにそっちの世界で言ってますよね。新しい植民地経営だという意味ですね。そのメガネで見るとね、人権、それから子どもの労働禁止。いろいろ腑に落ちることが出てくる。そうすると、今までの例えばロスチャイルドが仕掛けたイスラエルというその一つの今度は国が出てくるわけですけれど。パレスチナをいじめんじゃねぇよっていう世界がだんだんそっちに行ってるわけですよ。今回のウクライナだって、ウクライナのドネツク地方とかいじめんじゃねっていう話に、だんだんなりつつあるよね。今日のCNNっていうのはさあ、ロシアとウクライナの国境線っていうか、今現在の国境線があるわけですよね。そこをね、ウクライナ側に超える人たちと、それからロシア側に超える人たち、これの人数を比較したら。ウクライナ側76人でロシア側に逃げる人は2•3千人から。オイオイオイ、人民は知ってるぞみんな。
S:本当ですね。
遠:それをCNNが言ったっていうんだよ。もう流れが全然。また今度、日本に戻ってくると急に飛びますけども。その辺からの闘争があってね。その闘争を考えて、ここで、日本の二大勢力がでてくるわけです。丸和と丸日ですよね。それで丸日がね、今まで仕切ってきたわけだ。明治維新からずっとその方々が、その末裔ですよね、安倍さんなんかはね。
S:親分格ですよ。
遠:親分格ですよね。だから、そういう流れを継いだ方々と、そことよろしく付き合って来た人達もいるわけですね。丸和っていうのはね。二大権力が仲良しでやっていこうよと言うことで今までやってきたんだけど。それが、結局その親分筋の英国であり米国であり、ロックフェラーでありロスチャイルドであったはずが。今では僕のこれ推測であり、自論ですけど。エリザベスという一つの王族貴族に移ってしまったと、どうもそう言うような感じにも見えるというね。
S:金融システムとか見ていると、そんな感じがしてきますよね。今まではドルベースでの金融システムが世界全体に広がって。それを使ってコントロールしてたところが、もう崩れ始めて来ちゃってますから。
遠:そこでひとつポイントが出てくるのが、私が聞いた中で一番のポイントなんですけど。27年前の事件…としか言いようがないので、ごめんなさい。27年前で分かってくださいっていう所なんだけどね。これは、旧統一教会さんが非常に関わっていらっしゃいましてね。で、そこと仲のいい安倍氏がいるわけですよ。それで今、また蒸し返したようにネット上で皆さんよく使っていらっしゃるんで、私も使ってみようかと思う「邪悪」というね。邪悪な悪魔。お笑いで楽しくではないけど、本質的には実に大変なことをやってるわけですからね。CNNもそんなこと出していいの、要するにグローバリスト側からすればCNNに裏切られたっていう話じゃねえのっていうふうに僕なんか思うわけですよね。多分、株も裏では買い占められてんじゃないかなって気がしますな。だってクビになってまでやらないだろう。誰だって。
S:そうですね。
遠:株主の意向を大事にしないとお前クビって言われて、明日から路頭に迷うサラリーマンの方々もいっぱいいらっしゃるわけですからね。という意味ではなんか起きつつあるんでしょうねっていう気がしますし。今の日テレもそう、やたら統一性協会とか言って、なんだどうしたんだいったいというぐらいに連呼してますけどもっていう世界があるよね。安倍さんのその事件というものも含めて。10日の内閣改造っていうところに、もうちょっと出てくるかなあと思ったんですね。周りが騒いだけども、大したことないじゃないかという世界に落ち着いちゃってるけどね。ただね、もう一つあるのはね。岸田さんは8月1日に訪米して、世界核拡散何とかの会議に出たんでしょ。それでペロシが台湾に来て、5日に戻ってきて、すぐペロシと会談したのか何なのかよくわからんけど。その流れで、もう10日だよ、改造がね。ずいぶん早いな。
S:やっぱり指示があったんでしょうね。
遠:そうとしかみえないよ。だってこんな急にやるかよと言うね。この流れを見ていきながらも。それでも、ここには菅さんの影が見えないんだけども。まあ影が見えると言ったら見えないわけでもないんだけども。逆に言うと、取り込まれなかったっていうね。そういう見方もできるんでしょうね。まあ、自由に動けるというね。だって大臣になれば、結局子分だから総理のね。
S:そういう見方があるんですね。
遠:ある意味では、全然逆ですよね。なるほど、そっちかっていうね。僕はそう言う感じがしますんで、この後も安倍派っていう一つの清和会という。皆さんご存知の清和会っていうところの分断ということが出てくるんだろうなと。旧統一教会および勝共連合と一体化してやってきたわけだからね。単なるお仲間とかそういう世界じゃなく。そこに、27年前の…すげえことをやってるわけですから。そこは、やっぱり反グローバリズムという今、一応言い方しますけども。その皆様、もっと言うと僕は英国だと思いますけれども、王族というかね。そちらの方々だと思うんですけども、制裁および粛正および退場というね。こういう言葉で言うと、そういう分け方に見えてくるねっていう世界ですよね。
S:着々と、いわゆる金融資本家から息がかかってた人たちが退場して行く方向に進んでいるように見えるっていう話ですよね。
遠:私はもうそうとしかみえないんですね。8月も半ばじゃないけど、次は9、10、11っていうもう米国の中間選挙ですよね。簡単に言うと、皆さんご存じのように中間選挙で寅さんが死なない限りは勝つでしょう。やっぱり言われていることは、バイデン弾劾ですよね。結局、その11月をめどに、寅さんが勝つと言うことを想定するとそんなに悪くはならないと思いますね。例えば戦争という問題もね。いい形でロシアと、ただ中国は僕もよくわからんけど、悪くはならないような希望が持てるかなという気がしますね。
S:アメリカの民主党政権の力が弱くなれば、戦争のリスクも下がってくるっていう印象はありますね。
遠:それと同時に、サウジアラビアの皇太子が居るでしょう、実権を持ってるね。プーチンさんがね会議の席上で二人してニコニコ手を握り合ってんだよね。
S:めちゃくちゃ仲よさそうな感じでしたね。
遠:仲良さそうで、一体いつそうなったと俺、本当に思ったけども。つまりサウジアラビアって今まで上にいた連中、要するに政治を握った連中ってみんなグローバリストで、それでその時にサルマーンとが出てきて、ああ、これは変わったかなと思ってなんとなくモヤモヤしてたんだけど、やっとこれで明確にね。サルマーンは反グローバリズムだっていうのがよくわかったね。細かい話だけど、今日はソフトバンクの決算説明会をやってたらしいんだけど。3兆円ぐらい赤字になってどうのこうのって言ってたんだけども。それはそうだよね。最初のファンドと二番目のファンドでは、まるで違うからね意味が。最初のファンドはサウジアラビアも、但しサウジアラビア7%の利息を取って出してたんだから、ファンドじゃねぇだろうっていうことを言いたいけど。ところが二番目のファンドはサウジアラビアも協力しないと同時に、グローバル企業に資金が流れなくなってきてるんだよね。要は、そういうことで株が下がるわけだよ。つまり、彼らグローバリストに金が回らなくなってきてるんだ。ロスチャ・ロックフェラー系列のね今までブイブイ言った企業たちに、僕は多分、エリザベスだと思うけどね。象徴的に言えば、エリザベスがどっちに流してるっていうのはいつも言ってるけども、テスラのイーロンだよね。イーロンだって株式に資金が集まる、要するに買ってもらわないと世界一の金持ちにはなれないわけだから。だから世界一と言うことを一つの象徴的に見せるためにどっかの貴族達が買い、王族たちがテスラの会社の株を買ってあげたっていうか買った、象徴的にね。こういうことも含めて、全てがよかろうなんて僕は思わないけど。まあまあ、あの酷え連中はとりあえず少しずつでもいなくなっているなと言う感じがしまして今日の閣僚どうのこうのを一つの問題にしたのは、そういう裏側のいろんな動きがあって、この日本の内閣改造が動かされているはずなのにと言いながらも、何もねーなと言う。そう思ってしまって。まあまあいいかと僕は思っている最中でございます。
S:遠藤解説員、ありがとうございました。
遠:で、今日は僕とSattomoくんが水面下で路線闘争をやっておりました。それぞれのやりたいことが違うということが、今になって分かってきたということですよね。これは決して悪いことじゃなくて、いいことだと思ってますんで。で、その上で、またこの老人のね、うるせえとこだけどね。人生とは、なんてね。出してきますけど、まあ、ちょっと勘弁してください。中国の故事である人間万事塞翁が馬というね。
S:やっぱり「ジンカン」って読むんですね。
遠:本来、「ニンゲン」って言っちゃうと、例えば一人の人間という捉え方されちゃうでしょ。「ジンカン」って言うと、人と人との間、つまりこの世という事だよね。人間万事塞翁が馬とは、人生における幸不幸は予測し難いということ。幸せが不幸に、不幸が幸せにいつ転じるかわからないのだから安易に喜んだり悲しんだりするべきではないという例えである。まあ、別に何が言いたいわけじゃなくて、ただ私が分かっていることというのがね。まあ、このような意味なんですね。「塞翁が馬」ってこの話は、自然の摂理を人間たちの世界の中で。だからあんまり喜んだりね悲しんだりしないで良いんだよみたいなね。そういうことをまあ言ってる。そういう意味では、これをねわかってしまうとね、悟りですよね。
S:そうですね。まあ真理でしょうね。
遠:本当に真理ですね。人が、なにか目的を持って、例えば「俺は金持ちになるんだ」っていうのが悪いわけでは勿論ないんだけど。そう思って動いたからって、必ずしも金持ちにはならないよね。残念ながらね。金を儲け、まあいいかなと思ってるのが、もしかしたらお金持ってるかもしれないし。つまり思考というのは、頭がいろんな社会の中に子供の頃から揉まれて、いろんな知恵というものを備え付けて行くんですけど。その知恵で、頭の思考で考え出したものというのはそれだけの話でね。そういう意味で、自然の摂理にのっとったわけでもなんでもないわけですよね。だから、それを理解するということと。例えば故事進言っていうのは、とってもありがたいもの。先祖が伝えてきてくれたものですから、こういう事を分かっていくとね。非常に悩みからも不安からも解放してくれますよね。分かっていくとね。それも含めて、私がすすめたいのが座禅というよりは、真っ直ぐということですね。これをね、気にとめていただけたら嬉しいですね。真っ直ぐにするとね。人はね、自分がよく見えるし、違う次元を登っていきますよ。それは人間に与えられた、喜びとかそういうものを、当たり前で楽しむというかね。そういう事の為にあるものですから、大人になればなるほど、しがらみに縛られていくというね。そういう今の世界、社会ですから。それを越えていく為には、いつなんどきも姿勢を良くして真っ直ぐということが、心も助けてくれますね。まあ、今日で離れる意味で、僕が一番言いたいことっていうのはこの事ですね。それを実行してごらんなさいよと。そしたらわかる。やってみれば分かるということで。
S:ありがとうございます。
遠:こちらこそね、頑張ってね。
S:第33回「人生、あるがまま」ここまでの相手は
遠:120°禅 遠藤翠と
S:元ラジオD•Sattomiでした。
2人:バイバイ。
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