Mac miniをSSD換装してみた
仕事柄、プログラミングの勉強をよくしており、アプリ開発を久しぶりにしようと思いたった。
Androidアプリはどんな環境でも作れるが、iPad・iPhoneのアプリとなるとMacが必要となる。
手元にあるMacを引っ張り出したが、Macbook Air(256GB…少な!)、Mac Mini(HDDで激遅)の2台。これでは十分に開発できないではないか。買い直そうにも、求めているスペックだと35万くらいする。はてどうしたものか…。
そうだ、Mac MiniをSSDに換装して早くすればよいのではないか。
んでもって、リモートでつなげれば、外出先からも操作できる。
わざわざフルスペックのノートPCを買うまでもない。
Mac Miniを確認したところ、2014モデル。
最近のものは換装・容量増加できないが、これはいける!
ネットの手順を見たところ、下記の手順でいけそうだ。
試しに、同手順で分解したところ、上手く分解できた。
2TBのSSDを購入し、次の流れで換装した。
(1)現在の状態をTimeMachineでバックアップ
(2)SSD換装
(3)TimeMachineから復元
これで上手く…いかねぇ。なんで!?
macOSのユーティリティ画面が表示される。
つまりログイン・デスクトップまで行かず、OSの立ち上げが失敗している。
ならば、SSDを初期化・TimeMachineを使わずにOSを入れ直し…ディスクがロックされていると表示される。ふぁーーーーー!
ネットの情報を見ると、ディスクが使用中なのでダメとのこと。
ならば、外付けHDDを初期化・OSを入れ、そこから起動する。
⇒上手くいった。
その状態からOSユーティリティを立ち上げ、内蔵SSDを初期化。
ビンゴ。この方法だと、内蔵SSDを使用していないので、先ほどのようなエラーは出ない。初期化・OSを入れ直した。
完了後、内蔵SSDから起動して、無事に起動…できなかった。
まだあるのかよ。
OSの初期設定中で「Apple使用許諾に同意」ができなかった。
ただ、これはOSのバグのようだ。Apple IDを後から入れるようにすればいけるそうだ。
無事に起動できた。
これで、目論見どおりに、リモートでSSD換装したMacを使用できる。
快適に開発もできそうだ。
さて、OSが古いのでアップデートをしよう。
あれ?macOS Monterey以降のバージョンにアップデートできないぞ。
…あ、サポート切れして過去のOSまでしかアップデートできねえ。
今までの苦労は何だったんだ!!!!
まあ、開発環境が動かないわけじゃないから、あと2~3年くらいは持たせるか。そのあと買い直せばいいだろう。