子育て中、夕立が来たら電気を消そう
猛暑の中、多くの地域で大雨の被害、後片付けのニュース、胸が痛くなります。
家は安全だと思っていても、絶対大丈夫と思い込まないようにしたいもの。
私の地域でも大雨や雷警報が出ることがある。先日も夕飯を食べていた19時頃、空からゴロゴロと雷の音がし始めた。いつも通り、電気をつけて、時にはTVをつけていれば、外の音はそんなに気にならないものだ。
私は昔から雷を聞くのが嫌いではなかったので、電気やTVを消して、子どもと一緒に外を眺めた。家の中が静かになり、外の雷の光、雨音が大きく聞こえてくる。
非日常の状況に、子どもたちは はしゃいだり、怖がったりしていた。強い光と共に、お腹に突き刺さるような雷の音が鳴り、大人の私も思わず子どもに腕を強く握ってしまった時もあった。
普通に生活していると忘れてしまうが、私たちも自然の一部なんだと気付かされる。
(気持ち悪いこと言ってると思われるかも)
あらがえない事もある。それを感覚として子どもに伝えられたのではないか、と思っている。
私: そういえば、2階のバルコニーの窓開いてたかも。閉めてくる!
〜子どもと2階へ。
私: ぎゃーーー!水浸し!あれ!?氷(ひょう)が入ってる!!
空から振ってきた氷を子どもの手に渡して、空から氷(こおり)が振ってきたことを説明。
子どもにとって、印象的な出来事となり、雨がふる度に、この日のことを力強く話してくれるようになった。
なんとなく、だけど、何気ない一日が、思い出深い一日になった、ような気がする。