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リモートワークで意識したい3つのこと

最近よく耳にする、リモートワークやテレワークという言葉。みなさんはご存知でしたか?
日本中の会社がリモートワーク、テレワークを導入しこのコロナウイルスの危機を乗り越えようとしているところだと思います。働く会社員の人たちもリモートワークにしっかりと対応しないといけない。つまり良いシステムを導入したところで、中の会社人次第であるということはどうしても避けられない。それは心機一転頑張るぞと意気込んでいた社会人1年目の新入社員も同じことです。ただでさえ慣れない環境なのに、トリッキングなリモートワーク。「これで合ってるのか?」と疑問を抱き、「このままで大丈夫かな…。」と、不安を募らせる。さらに学生団体や部活、サークルも同様に、会うことがあ出来ずに、新歓やこの春の予定をやむ終えず中止の決断をしたところもたくさんありますよね。そのような人たちが多いと予想する中で、学生ですが、学生団体やインターンで2年間リモートワークを経験して来た中で、特に大事だと感じた『リモートワークで意識したい3つのこと』を紹介したいと思います。

○大前提としてオンラインも人と人のコミュニケーションだ。


まず大前提としてオフラインもオンラインも人と人のやりとりであることは変わりないです。目の前に会話をする相手がいないと、どうしても対応が雑になってしまいがちなのが僕たち人間です。視覚として捉えられない情報はイメージしにくいため、オンラインで会話しているときに相手の表情や声のトーンまでを想像するのは難しいですよね。ですが、人と人との大事なコミュニケーションなのは、たとえオンラインであっても、その大切さは変わらないので、そこは大前提として心に留めておきましょう。

○稼働中は即レス&キャッチボールの回数を減らす工夫を


よく言われる話ですが、オンラインでの業務遂行はスピード感が遅くなりがちです。だからこそ、即レスでのやりとりがとても大事になります。どれくらいのスピード感かというと、会話のやりとりの早さを実際に対面で会話しているくらいのスピード感でやるのが理想。

それくらいのスピード感を意識しないと、リモートワークでは、どうしても遅くなってしまいます。職場では場を明るくさせる軽いジョークもオンラインでは、反応する側が素早く反応しないとダダ滑りと言うオチに…。オフライン同然の雰囲気をリモートワークでも作るためにはスピード感というのは意識すべきだと僕は思います。

そして反応が早いと、それだけで安心感に繋がります。稼働時間を全て即レスに集中しろと言っているわけではありません。そんなことをしてしまうと、そもそもの自分の生産性が下がってしまいます。そうではなく、できるときは即レスを心がけようということです。すると同じ組織の人も、「あ、○○さんは結構動いてくれるし、何かを伝えた時もすぐに反応してくれるから信頼感上がるな。」と、なるわけです。


○稼働の長さではなく、成果物の質を大切に


リモートで作業すると、というかそもそもなのですが、あまり勤務時間を拘束することに意味はありません。「みんなでやってる感」も確かに大切かとなとは思いますし、会議の時間などもあるかと思います。なので物理的にどうしても時間を固定しなければならない状況の人もいるはずです。しかし、オフィスに出社してないこの状況の中で大事なのは、しっかり全員が同じ時間パソコンと向き合うことではなく、しっかり質の高い成果物(アウトプット)を出すことです。つまりオンラインの状況で、真面目に8時間パソコンの前で頑張ろうではなく、自分のやるべきアウトプットに目を向けて、そこに対してコミットメントすることこそ求めるべきものになります。

逆にこんな時期だからこそ、生産性をあげてやるべきことを圧倒的早さで終わらせ、他の時間で自己研鑽に励むことに務めた方が、自分のためにも会社のためにもなります。新入社員であれば、まだそんなにレベルの高い課題に取り組まなければならないということもないと思います。(僕の偏見です。)周りと差をつけたい、いざ出社するときに余裕を持っておきたい、という気持ちがあるのであれば、このようなやり方をオススメします。家にいるからこそ、周りに合わせる必要はありません。とことん突き抜けましょう。


○リモートワークこそ信頼関係を構築すべし


相手の顔が見えないことは結構しんどい場面が多いですよね。文面だけ見たら結構きついこと言ってるけど、この人はいまどんな気持ちなのだろうか?って時に相手の顔が見えないと不安になるものです。さらに、しばらく相手からの返事がないと、「本当にあの人は家で働いているのだろうか?」という不信感を募らせます。オンラインという環境は相手に対して、マイナスなイメージを持ちやすくなっている環境ということがあるのではないでしょうか。(マイナスに感じない人も一定数いると思いますが、その人は安心してそのまま突き抜けてください。)

『オンラインだからこの不信感やギクシャク感も仕方がないよね』ではなく、この状況だからこそ信頼関係を構築しようと考えられるのがGoodです。みんながその意識を持つことができば、同じコトでもポジティブな解釈ができます。

例えば「○○さんのレスが24時間ない」という事実があったとします。その時に、ポジティブマインドがあれば、その人に不信感を持つどころかむしろ、「何かリモートワーク で困ったことあった?」と、このように寄り添い、関係が深まるきっかけを掴めるわけです。このように、リモートワークでは信頼関係を構築しようとする意識があるかないかだけで、同じ事実でも前向きな解釈をすることができ、非常に関係性が良くなります。

以上、リモートワークで意識したいこと3つ。他にも上げられるかもしれませんが、僕としてはこの3つを意識するだけでも全然違うと感じるため、是非これを読んだ人は実践していきましょう!

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