他人の評価を気にするのやめたい(結論:嫌われる勇気を持て)
『挑戦をしたい!』
この想いは誰しも持っている気持ちではないでしょうか。
なぜなら人は一度は挑戦してきた過去を持っていて、その時の自分がとても充実感溢れているからだと思います。
しかし年齢を重ねる毎に挑戦する回数は減ってきていますよね。
中には段々増えているよ!という強者もいるかもしれませんが、ほとんどの人が減少傾向にあると感じます。
そしてとあるアメリカの有名な調査結果では、90歳以上のアメリカ人の90%の人が『もっと冒険しておけばよかった』そう答えたそうです。なんだか胸が苦しくなりますよね。生きているほとんどの人がもっと冒険、すなわち『やればよかった』という後悔をしているということになります。
皆さんも一度自分の胸に手を当てて考えてみてください。このままで自分は後悔のない人生を送れるのだろうか。挑戦しておくべきことは本当にないのだろうか。自問自答された答えはいかがですか?やっぱり何かしらしたいな!と思った人が多いのではないでしょうか。該当する人は、このまま読み進めることをお勧めします。
このnoteを書いている僕も同じです。もっと新しいことをやりたいし、どんどん暴れまわりたい。そんなことを思っている若造です。だからこそ分かります。『もっと挑戦したい!』と思った人が次に直面する壁は『他人からの評価』じゃないですか?
「あの人にこう思われたらどうしよう」「失敗したら恥ずかしいな」「馬鹿にされないかな」こう思いますよね。とても共感します。僕も以前はそうでした。今もまだその気持ちが残っているかもしれません。気にするなとわかっているけど、絶対に気にしてしまう自分がいて、そのことにも嫌になってきて。せっかく前向きな気持ちのはずだったのに、なんだか返ってマイナスにもなってしまって。誰に相談しても同じようなことをアドバイスされるし、もうどうしたら良いのか分からない状態になって、そのまま自然といつもの日常に戻ってしまう。
もしかしたらもう嫌になって、挑戦することを諦めている人もいるかもしれません。
でもそんな貴方にこそ伝えたいことがあります。
それはずばり『嫌われる勇気を持て』です。
精神論かよ、と思うかもしれませんが、聞いてください。
僕もそうなのですが、他人の目を気にしている人はほぼ100%自意識過剰です。そうは言っても実際問題、あなたの行動を見ている人も少なからずいるはずです。そして行動すると、その人たちからマイナスな言葉を投げかけられたり雰囲気を醸し出されたりすることもあると思います。これは事実です。
でもそれは、あなた自身が嫌いになったわけでも、あなたを落としたいわけでも、揚げ足を取りたいわけでもありません。人間というものは自分が知らないものを頭の中で嫌いという風に判断する仕組みになっているだけです。これはキングコングの西野さんも同じことを言っていました。そのことに気がついている人は嫌いと判断することなく面白がってくれるかもしれません。しかし実際は大抵の人は、理解できないことや知らないことを嫌いと判断します。つまりあなたのことが嫌いなのではなくて、あなたが何かを始めたことで、知っているこれまでのあなたじゃなくなることを無意識に抑えようとしているのだと僕は思います。生態的に常に現状維持を好むのが人間の特性ですからね。
つまり嫌いになったように他人が動き始めるのはごくごく普通のことで、むしろ起こるべき現象なんですよね。僕が言いたいのは、『この原則を理解した上で、その人たちを上手に自分の中で処理をしていきましょう』ということです。上手に処理していきましょうということは、嫌われる覚悟を持ちましょう。ということです。覚悟を持つのに必要なのは『嫌われる勇気』です。
勇気を持つきっかけは人それぞれだと思います。環境の変化や出逢いによって持つことができる人もいるでしょう。行動したいと思う人はいずれは勇気を持つ時が来ると思います。だとするならばそれは早い方が良い。人生は有限でいつか終わりがくるからです。そして90歳以上のアメリカ人の90%がもっと冒険したいと答えたように、あなたも将来後悔をする可能性があるからです。
僕はこの文章を書きながら他人の評価を気にすることなく生きていく道を一歩ずつ歩んでいきます。せっかくであれば一緒に歩みましょう。今はSNSもあるしオンラインで繋がれる世の中になっています。自分の幸福に向かい歩み出す人が増えれば良いなと心から願いながらnoteを終えたいと思います。