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スーパーチャット・投げ銭の乞食は犯罪となる可能性が高い

こんばんは、いつもNoteを拝見していただきありがとうございます。
陣内(じんのうち)です。
今日は配信中における犯罪の可能性について触れようと思います。



スーパーチャットって何?

スーパーチャットとは、配信プラットフォームにおける配信者を応援する目的で設置されている機能であり。
これは配信者とそのサービスへ応援する側(つまりは視聴者)がお金を支払いチャットやスタンプ、アイテムなどといった物に変換して配信を盛り上げることができるシステムです。
そのシステムを利用して購入したアイテムから手数料を引き、残りの残金が配信者に入るという形で配信者を金銭的にも応援することもできます。


スーパーチャットの乞食とは?

TikTokやYouTubeショートといった、携帯ユーザーの配信視聴が手ごろになった今、片手間に楽しめる配信コンテンツが急増。
そこで問題となってきたのが「スーパーチャット乞食」です。

まるでお金に困っているかのような振る舞いでスーパーチャットを投げるようそそのかすコンテンツを売りにしている配信者もいれば、逆にスーパーチャットをもらうと自分に不幸なことが起こるため「スーパーチャットを投げないで」といった発言をして視聴者が投げたくなる気持ちにさせるなど。

更に稀ではありますが、そもそもの配信スタイルとしてスーパーチャットを懇願している配信者もゼロではありません。


スーパーチャット乞食は犯罪に当てはまる可能性が高い

そこで是非知っていただきたい事は、スーパーチャット乞食は犯罪に当てはまる可能性が高いということです。

そもそも「乞食」とは、「人の同情を誘って金品を得ようとする行為」のことを指します。
そしてこの行為は場合によって軽犯罪法に当てはまる可能性があります。

更にその行為によってお金を支払った視聴者が児童であった場合、それは児童福祉法によって刑事罰が科される可能性があります。


投げ銭が犯罪ではない理由をもう一度確かめよう

配信中のスーパーチャット、投げ銭が犯罪ではない理由は路上アーティストやパフォーマーと同じ仕組みです。
あくまでも「パフォーマンスに対する対価として支払われている」ということを再度ご認識ください。
その為、配信中の投げ銭自体は違法ではありません。


よくあるグレーライン

ではどういった行為であればパフォーマンスとして認識されるのか。
ここ最近で増えた配信スタイルを例にいくつかご紹介。

  1. ゲーム中の配信者をスパチャで邪魔できる行為

  2. 配信者の顔にエフェクトがかけられる事を嫌がる行為

  3. 配信中にスーパーチャットで配信者が何かしらのパフォーマンスをする行為

  4. スーパーチャットで画面上にミニキャラや絵文字が出現する行為

これらは規制がされていない、明確な決まりがないという点ではグレー。
つまりは現状問題はないということになります。


決定的な違反行為

逆に絶対にダメな行為は
1. お金が欲しいとはっきり懇願する行為
2. お金に困っている、又は助けを求める行為
3. 人の同情や良心を誘ってお金を投げさせる行為

これらは軽犯罪法に当たる可能性が非常に高いです。


最後に

今回出した内容はTikTokやYouTubeショートなど、誰でもスマホで手軽に配信を見れるようになった今だからこそ、乞食という行為は軽犯罪法にとどまらず児童福祉法として刑事罰に値する可能性もあるということを少しでも認知いただければと思っています。

今も既にそうなっていますが、今後はより一層インターネット社会となります。
これは既に小学生や更に若い世代も同様であり、10代は1人1台スマホ所持が当たり前となっています。

子供の親が管理するのはもちろんではありますが、配信者側も自分が犯罪者にならないようにプロ意識を持って頑張ってほしいです。

最後までご覧いただきありがとうございました。
次回も宜しくお願い致します。

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