週末が足りない
やっぱり、週休2日では足りないと思う。
ゴミを出して、睡眠不足を取り戻して、ご飯を食べて、本を読んで、睡眠不足を取り戻して、甘いものを食べて、本を読んで、睡眠不足を取り戻して、コンビニに行って帰ってきて、鎌倉殿を見るだけで終わってしまう。ときおり出かけるとすれば本屋くらい。
noteのお題にあった「休日のすごし方」、最近の私はほとんどこれ以上何もない。
とはいえ、時間をかけて本を読めるのは、休日のおおきな楽しみである。
積ん読は山ほどある。本棚には読んだことのない本が並んだ方が楽しいという言葉にすごく納得したことがあって、積ん読に罪悪感がなくなった。一線を越えたと言った方が良いかもしれない。
机から見える棚には未読本だけを並べている。200ページとちょっとなら、週末に1~2冊。500ページを越えると週末だけでは読み切れないかな。そんな計算で冊数を数えると数年は本を買わなくてもよさそうだ。
しかも、買ってからずいぶん時間がたった本が少なくない。2~3年なんてカワイイもので、15~20年ものもある。これがウイスキーだったら美味しさが増すのだろうか。飲まないけど。
どれも読みたくて欲しくて買った本だ。次にどれを読もうと眺めるだけで楽しい。いま手にとらなくても、それはまだ「とき」ではない、それだけなのだ。
そして、やっぱり、たまに出かけるとすれば本屋だったりする。
遠くの地では、古本まつりやらブックフェスやら、楽しいイベントがあったようだ。うらやましくて、こうなったらひとりフェスだと、大型書店に出かけた。
週末に足りないのは、休みの日数ではなく、財布の中身かもしれない。