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傍後脛骨神経の電気鍼(解説編)

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こんにちは!陣内(@jin_anzu)です。

今回の記事は『傍後脛骨神経への電気鍼』について解説していきたいと思います。

まず刺鍼法をご紹介している動画はこちらになります。

後脛骨神経はあまり解剖学的に聞かない名前だと思います。
神経ブロックの教本や足根管症候群で神経をピックアップした際では使われているため便宜上使わせて頂いています。

※解剖学のテキストで表記があれば申し訳ありません。

この本は絶版になっていますがおすすめの本です!傍神経刺鍼をする際の私のバイブルになっています。

後脛骨神経は内果の後方の足根管を通る脛骨神経の遠位部のことで踵の内側や足底まで支配する神経です。

扁平足を代表する足部の問題などで痛みやしびれを引き起こすことも多いです。
スポーツ障害でだけではなく扁平足を呈している中高年の方にも起こりえるのでアプローチをする上で重要な部分になると思います。

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イメージを持って刺鍼ができると刺入の効果がはっきり変わります。
再現性にもつながりますよ!

基礎から学んでいきましょう♬

今回の記事で学べる内容は

✔後脛骨神経の走行
✔後脛骨神経の触察
✔後脛骨神経の刺鍼
✔後脛骨神経の電気鍼の設定

です。
なるべくわかりやすく、読みやすく、明日に繋げやすい文章でお届けしていきたいと思います。


ではいつも通り後脛骨神経の解剖学的な部分から再学習していきましょう♬
最後までよろしくお願いします♪

後脛骨神経の走行と分岐

後脛骨神経は坐骨神経から膝窩の上方で分岐して、膝窩動静脈の後側に沿って下行し内果の後方で内側踵骨枝を分岐します。さらに足根管を通り下踵骨枝を分岐し、外側足底神経、内側足底神経を分岐します。

つまり上のスライド順に分ければ

  1. 内側足底神経

  2. 外側足底神経

  3. 下踵骨枝

  4. 内側踵骨枝

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