肩関節周囲炎における夜間痛の鍼治療~基礎編~
こんにちは!陣内(@jin_anzu)です。
今回は「肩関節周囲炎における夜間痛の鍼治療」についてご紹介していきたいと思います。
肩関節の疾患の方は鍼灸臨床では多く来院されます。
その中でも非常に厄介なのが『夜間痛』だと思います。
今回も前後半に分けて書いていきたいと思います。
まず前半は夜間痛の原因として考えられているものをご紹介していきます。
後半はポジショニングを含めた刺鍼法をご紹介します。
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今回の内容は私見を含んでいるので内容を鵜呑みにするのではなくご自分で咀嚼して理解をしてくださいね‼
基礎から学んでいきましょう♪
なぜ夜間痛が起こるのか?
さてまず第一の疑問として夜間痛はなぜ起こるのでしょうか?
実際この疑問に対しての明確の答えはいろんな文献においてもわかっていないのが現状だと思います。
これは私の一個人の意見なのですが原因はいろんな原因が複雑に絡み合って起こっているので特定ができない。
と思っています。
しかし、これでは臨床では進まないので考えられる原因について書いていきたいと思います。
皮膚温、肩深部温度と肩関節夜間痛の関係
少し古い文献なのですがこのような報告があります。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/katakansetsu1977/21/3/21_469/_pdf/-char/ja
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