種池山荘事件 ~第3話~
「うお~~‼️すげーーーー(;゜ロ゜)でけぇ✨✨」
拙者は登山⛰️開始直後にとても美しく大きい虹🌈を見ることができました😁👍
これはもしかして!?
北アルプスが拙者を歓迎しているのか⁉️
「さぁ行こう👍」
待ちに待った夏休みの登山が始まりました🚶♀
・・・・・
少し歩くと
「あ!!レンズ汚しちゃった(^_^;)」
虹を撮影📷したあとすぐにカメラのレンズが汚れていることに僕は気がつきました。
すぐにザックを置いてレンズクリーナーとペーパーを出しました
レンズの手入れは重要で水滴とか写真に入っちゃうと残念なことになってしまいます⤵️⤵️
クリーナーを一滴たらしてペーパーで拭き取ります。
レンズの手入れをいていると・・・
「おはようございます~~!虹🌈すごかったですね!!(^O^) 良い写真📸は撮れましたか??」
登山者のオジさんが話しかけてきました✨✨
甚平侍「おはようございます😁 はい、写真撮りました~~!! すごい虹でしたね☆彡」
オジさん「私も思わず立ち止まってしまいましたよ!!では、お先に(^O^)」
その後レンズを拭き取って歩き始めます🚶♀
先程話しかけて来たオジさんとはその後も抜きつ抜かれつを繰り返します😄✌
甚平侍「あ!!お疲れ様です(^O^)」
オジさん「ああどうも‼️‼️ 早いね~~~!!」
甚平侍「そんなことないです(^_^;) 写真撮りながらなので時間かかっちゃいます!!」
オジさん「いやいや!! テント泊⛺ですか??何キロ背負っているのかな??」
甚平侍「自分はツェルト泊ですヽ(*´∀`)ノ う~~ん、多分20キロ以上はあります😁👍✨」
オジさん「20キロ⁉️💦 重いですね~! 三脚やら撮影道具も背負うとそのくらいになるのかぁ~」
甚平侍「それにしてもオジさん早いですね~~(^_^;)」
オジさん「お兄さんと比べたら荷物軽いからね 笑 普段はトレランもやっているの😁👍」
甚平侍「どうりで早いと思いました🙇💦 トレランやってるんですね‼️」
オジさん「遅いですけどね~笑」
・・・・
その後歩き続け、大沢小屋の目の前で小休止して行動食を食べました。🍫
休憩をしていると先ほどのオジさんも到着しました✨
オジさん「お!また会いましたね~ 行動食ですか??」
甚平侍「はい!!」
オジさん「私はどうもお菓子系は苦手でね!笑 年寄りなものでおにぎり🍙が大好きなんですよ~😄💦」
甚平侍「おにぎり🍙‼️‼️いいですよね~~!(^O^) 僕も好きです!!」
・・・・
そして大沢小屋を後にして歩き始めます
すると・・・・
・・・・・・
「ん??雪⛄が見えてきた・・・あれはもしかして?」
・・・・・
ついに現れました!!
「雪渓だぁ~~~~‼️‼️‼️‼️‼️‼️😆👍」
これが有名な北アルプス三大雪渓の一つ針ノ木雪渓です‼️‼️‼️‼️✨✨✨✨✨
「うおぉ・・・これが針ノ木雪渓⛄かぁ~~」
・・・・・
拙者はこの時始めて雪渓を見ました。
真夏でも溶けることのない万年雪を見て感動しました・・・
高山⛰️では谷や沢の積雪⛄が夏でも溶けずに残ってるのです‼️
「美しい!!早く歩きたい😁✨」
雪渓に到着するとすぐに雨具を着て軽アイゼンを装着しました😄✌
・・・・・
「よし行くぞ~~‼️‼️ ってあれ?? さっきのオジさんめっちゃ先歩いてんじゃんΣ(゚д゚lll) はやっwww」
さすがトレランやってるオジさんです✨
すでに拙者の100メートル以上は先を歩いていましたwww
遅れて拙者も雪渓を歩き始めます🚶♀
すると・・・
ザァア~~~‼️‼️‼️
局地的な雨☔が降ってきました
ガビ━━(´・д・`|||●)━━ンー
・・・・
「あ!!冷たい!!」
すぐにカメラを雨具の中に隠しました。
すぐに周囲の空を見て観天望気で確認‼️
山では常に天気の変化を気にする、これ大切です。
・・・・
「これはおそらく局地的に降ってるだけだから周りは晴れてるし気にするほどじゃないな。」
大丈夫そうなので拙者は歩き続けます。
そして数分後
・・・・
「ハァハァ💦💦💦💦この傾斜きつくね??😱」
針ノ木雪渓が想像以上に急登で息が切れてきました💦💦💦💦
実は体力のない拙者はすぐにバテバテです 笑
そして先程まで一緒に話していたオジさんはといいますと
・・・
「ああ!!もうあんなに先に!!はえーなwww」
オジさんの姿は米粒のように小さくなって遥か先を歩いていました(;゜ロ゜)
拙者は続けて自分のペースを守ってゆっくり登りました。
そして・・・
ヒュ~~~~~~~~~!!!
「寒っ‼️‼️‼️😫」
雪渓で吹く風はめちゃくちゃ冷たく感じます
これ、マジで寒いです‼️
ちょっと②!!😱
8月だよ??
汗冷えしてした体に風が当たると冬なんじゃないかって思うくらいの寒さです💦💦💦
「これが雪渓かぁ(^_^;) きついね~~!!」
休憩しながら下を眺めると上がってくる登山者がとても辛そうに見えました。
みんな辛いんです
「ふぅ~~!!もう少し!!頑張ろう💪」
バテバテになりながらもなんとか雪渓を登りきりました。
針ノ木小屋まであともう少し!!
でも・・・
登山あるあるですが、「あともう少し」がキツくて進まないんです(^_^;)
この時拙者を追い抜こうとしたお兄さんと少しお話をしました。
甚平侍「きついっすね~(^_^;)」
お兄さん「そうっすね~~💦💦💦」
・・・・
はぁはあ・・
うぉー‼️‼️‼️
そしてようやく針ノ木小屋に到着しました。
小屋で受付を済ませていざテント場⛺へ!!
・・・・・
「おお~~~😆✌ これは噂通りの絶景🌄のテン場ですな!!」
針ノ木小屋のテン場は絶景でどこに設営しようか迷いました✨✨✨✨
そして場所を決めたら早速ツェルトを建てます。
しかし・・・
ビュ~~~~~~~~~~~~~!!!
「うわっ!!😱😱😱風強っ‼️‼️飛ばされる~~!!」
強風でツェルトを建てるのにめちゃくちゃ苦労しましたΣ(゚д゚lll)
マジでヤバかった😫💦💦
1時間くらい強風と格闘していたと思います。
なんとか設営を終えた拙者は小屋の売店へ・・・
そして・・・
「ビール🍺ください!!😍👍👍」
小屋でビールを購入しました。ヽ(*´∀`)ノ
今回の山行で日本酒🍶は担いできたのですがビール🍺は持ってきませんでした。
無性にビールが飲みたくなったので小屋でビールを買いました👍
そしてここでようやく甚平に着替えてツェルトから外に出ました😁✌
そしてこれが甚平侍が最初に山で甚平姿になった時でもありました‼️‼️‼️✨✨✨
甚平侍誕生の瞬間です✴✴
外に出るとすぐにビールの缶を開けました。
プシュ!!!!!
グビグビ・・・・・
「うめ~~~~~~~~!!!(*゚▽゚*)」
甚平侍はビールを飲みながら絶景のテント場で自分撮りをするのでした✌
第4話に続く。