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風は吹き続ける

こんばんわ神明です。


シン・エヴァンゲリオン劇場版がついに配信開始されましたな。

シンつながりではありますが、新木場スタジオコーストが2022年1月にて閉館というニュースも飛び込んできました。

数々の名演が生まれた会場の閉館というのものは残念であります。

神明も何度も通い、思い出深い会場であります。


ライブイベントというものの形が変化した状況の中で、集客数を大幅に減らした「現場」+「オンライン生配信」というのが現状のスタンダードなスタイルではあります。

ちょっと前までのキャパオーバーギリギリの中で、隣のお客さんの汗がかかるようなライブ体験というのは、この先もうちょいできないのかなぁと思います。

だけども、ライブをゆったり見たいとか、「あのノリノリな感じで見る自信がないから、ライブ会場には行きにくかった」というお客さんもいると思うんです。

以前、某洋楽ハードロックバンドのライブを見にいった時に、スタンディング会場で神明の隣には、神明よりちょっと年上な感じのご夫婦が見にきておりました。

ライブが盛り上がり中盤戦になってくると、そのご夫婦の前にいた若者が「一人モッシュ」で爆上がり状態でぶつかりそうになってきて、旦那さんが耐えきれなくなって、若者の頭を押さえつけて前に押し出しました。

あわや乱闘まであるかな?と思って一応「真眼狂の構え」をとって、いざというときのために見守りましたが、その若者はそれ以降はおとなし目に「一人モッシュ」してました。

周りのお客さんはあまり騒がずに、それぞれのスタイルで楽しんでいたので、その若者は周りに気を使いながらの「一人モッシュ」となったわけです。

意外と現状の距離をとったライブ会場のスタンディングだと、一人モッシュでもいけるのかな?とも思います。

ただし世相が回復してからの話だと思われますが。

映画館のひと席飛ばしも、「ゆったり見れるようになったから」という理由で映画館に通うお客さんもいるとかいないとか。


そういう意味では「現場」から遠のいていたお客さんの、掘り起こしはできているのかなとも思います。


とにもかくにも新木場スタジオコースト。


閉館までに足を運びたいものです。



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