しぐれる時
こんばんわ神明です。
皆様の暮らす地域で、あの音は聞こえてますでしょうか。
夏の音。
蝉の鳴き声。
神明の界隈では、本日今年初の生蝉音を拝聴いたしました。
「生蝉音」の読みについては、夏休みの課題として掲げておきます。
良き回答を思いついた向きには、お中元が届くとか届かないとか。
待てど暮らせど届かない場合は、その回答には突っ込みどころがあった。
ということになるので、再チャレンジください。
尚、この施策についてのお問い合わせ窓口などは設けておりませんのであしからずご了承願いたい。
蝉時雨という言葉もございますが、そもそも時雨とは秋の雨を指すもののようです。
しかも「ちょうどええ頃合い」に降る雨を指すのだとか。
例えば、ちょっとケンカしてしまったカップルが、仲直りするために「ここで雨が降ってきたら最高!」というタイミングで抱きしめあってお互いを許し合う時。
降るのか降らないのか。
または。
降らせることができるのかできないのか。
が問われるわけです。
見事雨乞いに成功した暁には、雨で彼女の服が透けてしまった事がきっかけで、その後はより仲直りができるやもしれません。
雨には人間関係の修復という力さえもある。という事になるわけです。
さて、ここで「時雨」に戻るわけですが。
「ちょうどええ頃合い」に蝉の鳴き声が欲しい時ってありますでしょうか。
例えば恥ずかしい独り言を、割と大きめの声で言ってしまいそうな時。
例えば夏の盛りで、真っ盛りな交わりを窓を開けたまましてしまった時。
むしろ、ヘッドホンをして爆音でエロめの高い動画に全集中してたら、ヘッドホンの端子がちょっとずれてて、PCまたはTVからan-anの声が鳴り響いてた時。
蝉時雨の出番となるわけですな。
呼び込めるか否か。
修行は続くわけです。