【画像でみる人民新聞】2月25日,1708号 1面

「『福島はもう大丈夫だ』の欺瞞 総仕上げのための復興五輪」
黒田節子(原発いらない福島の女たち)

 双葉町や大熊町、富岡町など帰宅困難区域が残る福島第一原発周辺地域。しかし、今年3月から一部避難指示の解除が行われ、3月14日にJR常磐線が全盛再開予定である。これは、3月26日、Jビレッジからスタートする聖火リレーに合わせたものではないだろうか。いまだ、国から地元住民ができる放射能汚染水の処分方法が示されていないのに、血税をかけ、世界の若者を被ばくさせるオリンピック開催に筆者は怒りを表明する。

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ぷりずむ
 国の小委員会で「除去できない」ため「空気中に放出するか海水中にする」という方法が示されたトリチウム。しかし、トリチウムについてまことしやかに語られていることには嘘があるという。「除去できない」「自然界にも存在する」「体にあまり害がない」という3つの嘘について解説する。

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