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バックアップが大事というけど、どうすりゃいいんだよ?

※ Windowsユーザー向けの記事です。

PCを使っていると、ある日突然使えなくなってしまうことがある。

5年くらい使っていると、寿命を迎えてお亡くなりになることもあるし、
PCは電気機器なので、ふとした拍子に壊れることもあるでしょう。
ノートPCなんて持ち運びするわけだから、落として壊れることもあるし、
カフェで作業してたらコーヒーこぼして水没させてしまうこともある。

電源が入らないという現実を目の当たりにして、初めて「あれ、保存してある写真や原稿はどうなるの。。。?」と思い出す。

何回か電源を入れ直しているうちに起動して、データを救い出せることもあるけれど、現実は非情であることの方が多い。

そんな悲劇を見聞きして、「バックアップは大事だ!」と思ったけれど、
いつ、何を、どこに取ればいいのかがよくわからないので、結局何もせずに忘れる。これでは、ある日突然訪れるかもしれない悲劇は回避できません。

バックアップに必要なこと

バックアップに必要なのは以下2点です。
・別のところにコピーし、2か所以上に置く
・コピーを定期的に行う

しかし、「定期的に」がなかなか曲者で、ふとすると忘れてしまう。だって、やってなくてもその場は困らないのだから。忘れることが続いているうちに起きる悲劇。何か月ものデータが飛ぶ。
そこで「定期的に」バックアップをすることの重要さを思い知る。。。

クラウドストレージを使おう

「定期的に」をしっかりやろうとしてもなかなかできるもんでもないので、
そこはiCloudやGoogleドライブといったクラウドストレージを使って、自動でできるようにしましょう。
クラウドストレージには対応するデスクトップアプリがあるので、インストールして同期するフォルダを作れば、そのフォルダに保存していくことでほぼリアルタイムでクラウド上にバックアップが取れます。
また、インターネットにつながっていない環境でもファイルの編集は可能です。バックアップはインターネットにつながる環境に戻った時に、自動で実行されます。

容量問題

「写真や動画もバックアップするぜ!」と息巻いていると、クラウドストレージの無料枠を超えてしまう問題が発生します。

無料枠は、2019年1月現在でiCloudだと5GB、Googleドライブは15GB。
写真や動画をアップロードしていると、あっという間です。

お金を払って十分な容量を確保する

一番手っ取り早いのはこれでしょう。金で解決。
値段もそれほど高いわけではありません。
iCloudは、200GBで400円/月、2TBで1,300円/月。
Googleは、200GBで380円/月、2TBで1,300円/月。

NASを使う

バックアップで通信量を使ってしまうかも、と思う場合は、バックアップ用のNASでクラウド上ではなく、家の中にバックアップを取る方法もあります。

NASは2TBを15,000円もあれば買えます。
また、毎日23時に実行といった、バックアップを自動スケジュールするソフトもあります。

ただし、この場合はNASが壊れるリスクも考慮に入れて、重要度の高いファイルはクラウドストレージにも置いておくことをお勧めします。

不要なファイルを削除して容量を確保する

今となってはそこまでやるのも面倒なので、やらない(笑)

さいごに

PCはいつ使えなくなってもおかしくない、と思っておきましょう。
備えあれば憂いなし。

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