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「ミズバショウに会いに行く!」初夏の尾瀬(2015年6月)①

ミズバショウに会いたい!

ガイドを見ていると、ミズバショウが目に触れる。

鮮やかな白いミズバショウ。その群落。
どんな光景だろう?

東京に引っ越してきて、尾瀬へも行きやすくなった。(それでも遠いけど)
季節は初夏。遠くの尾瀬に思いを馳せつつ、計画を立てた。

23:55 東武浅草駅から

臨時特急 尾瀬夜行が出発。

リクライニングもない東武300系で寝心地はよくないものの、
ビールを飲んだ後の眠気の前にあっさり眠る。
(2018年からリバティ車両で運転してる。乗りに行かなきゃ!)

目覚めるとすでに会津高原尾瀬口駅。


そこからバスに乗り換え、揺られること2時間。
福島県側の登山口、御池に到着。朝6時。

御池は標高1500m。気温は10度を切っており、寒い。
雨こそ降っているが、雲が薄くなってきている。
数十分、ロッジ併設の売店で雨宿りをしているうちに雨は止んだ。

いざ、尾瀬ヶ原へ!

歩き出すと、ほどなくミズバショウの群落が登場。

あっさり会えてしまって若干拍子抜けしつつも、白さに見惚れる。
一緒に咲いている黄色のリュウキンカも鮮やか。
白・黄色・緑。曇天の下でも映える。

ここはまだ尾瀬の入口。空は雲に覆われている。
尾瀬ヶ原まで行き、天気が回復すると、より鮮やかな光景が見られるのでは?そんな期待に胸を膨らませつつ、ぬかるんだ登山道を進んでいく。。。

続きは次回!
の前に、解説。

尾瀬について

ここで、尾瀬について解説。Wikipediaより。

尾瀬(おぜ)は、福島県(南会津郡檜枝岐村)・新潟県(魚沼市)・
群馬県(利根郡片品村)の3県にまたがる高地にある盆地状の高原。

燧ケ岳・至仏山の2000m以上の山に囲まれた盆地に
高層湿原・尾瀬ヶ原に尾瀬沼。瑞々しいイメージです。

冬は豪雪に閉ざされ、雪解けは5月下旬。
初夏のミズバショウ、夏のワタスゲニッコウキスゲ、秋の草紅葉紅葉
どの季節も花や植物を楽しめる、そんな魅力的な地域です。

尾瀬への行き方

そもそも尾瀬は遠い。
童謡「夏の思い出」でも「夏が来れば 思い出す はるかな尾瀬」と歌われているくらい。

一般的な行き方は以下の3ルート。
・福島県ルート(御池・沼山峠)
・群馬県ルート(鳩待峠・富士見下・大清水)
・新潟県ルート(奥只見ダム経由の小沢平)

今回は、尾瀬夜行で一日をフルに使うことにするため、福島県ルート。

新潟県ルートはバス→遊覧船→バスというルートで1日に2~3本しかないルート。奥只見ダムから遊覧船は実に魅力的。

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