データベースを理解する 005「データベースで管理するもの」
データベースで広く出回っているのは関係型データベースです。
Relational DataBase(RDB)とも呼びます。
関係型データベースでは、扱いたいデータを表形式で保持します。
この表を「テーブル」と呼び、データの種類に作る数を決めます。
テーブルには必要な項目を決定し、列として定義します。
その後、具体的なデータを登録することが可能になります。
例えば、社員の勤務データを管理するデータベースを作りたい時には
最低限「社員テーブル」「勤務データテーブル」が必要になります。
・「社員テーブル」の列として必要なものは、「社員番号」「社員名」。
・「勤務データテーブル」の列として必要なものは、「社員番号」「出退勤時刻」です。
これが最小構成。
ここから、どんなことがしたいかによって、必要なテーブルや列って何だろう?を考えていきます。