木曽川を舟で渡る(中野の渡し)
愛知県と岐阜県の県境には、犬山市から西は木曽川が立ちはだかっています。川を渡るには通常は橋で渡ります。
木曽川に架かっていて、愛知県・岐阜県の県境を越える橋は
鉄道橋、高速道路の橋を含めて多数あります。
(この記事の末尾に列挙してます)
しかし、川を渡る手段は橋とは限りません。
舟だ!
ということで、渡し舟として残る、中野の渡しに行ってみました。
中野の渡しとは
正式には「愛知県営西中野渡船場」と呼びます。
愛知県一宮市と岐阜県羽島市の間で、木曽川を渡ります。
所要時間は3分ほど。
上流には新幹線木曽川橋梁、下流には馬飼大橋。
ちょっと上流には新濃尾大橋が建設中です。
尾張一宮駅
JRにて尾張一宮駅へ。
中野の渡しへは、隣接のバスセンターから出ているバスに乗ります。
西中野行きに乗ります。
西中野バス停
所要時間35分、西中野のバス停で降ります。
バス停は堤防のすぐそばです。
看板が立っています。
渡し舟もフェリーと言うのだね。
堤防に上がって、あたりを見渡す。
あれか!?
しかし、人がいない。。。
堤防に登りなおすと、標識と施設があります。
船頭の方は休憩中でした。
改めて、川岸まで下りる。
乗るのは、第五中野丸です。
救命胴衣を着て、発進!
運行時間は3分ほど。
テンション上がるわー、と思っているうちに着きます。
ここが船着き場のようです。
ここから岐阜県羽島市
下船。ありがとうございました。
羽島市側の看板。
「渡船利用の場合は、白旗を掲揚してください。」とは、この旗の模様。
電話で呼び出して、といったようなデジタルな手段ではなく、「旗の掲揚」というアナログさがよい。
羽島市側の堤防に上がると、こんな感じ。
この向こうに船着き場があるようにはあまり見えない。
行ってみたい人はお気をつけて(^^;
※木曽川に架かっていて、愛知県・岐阜県の県境を越える橋
●犬山市~各務原市
・犬山橋(鉄道、名鉄犬山線)
・犬山橋(道路)
・犬山頭首工ライン大橋
●江南市~各務原市
・愛岐大橋
・神明小網橋
●一宮市~各務原市
・河田橋
・渡橋
・木曽川南派川橋(東海北陸自動車道)
●一宮市~笠松町
・新木曽川橋(国道22号線)
・JR東海道線木曽川橋梁(JR東海道本線)
・名古屋鉄道木曽川橋梁(名鉄名古屋本線)
・木曽川橋
●一宮市~羽島市
・尾濃大橋
・濃尾大橋
・名神高速木曽川橋(名神高速道路)
・新幹線木曽川橋梁(JR東海道新幹線)
・★ 中野の渡し
●稲沢市~羽島市
・馬飼大橋
●愛西市~海津市
・東海大橋
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