親父が末期癌になって パート4
つくづくもっと国語を勉強して本をもっと読んでおけば良かったと思う。
前回の投稿も、どうせ今回もその先もへんな日本語だらけだが続けてみる。
先に言うと親父は一昨日息を引き取りました。眠ったまま段々呼吸が弱くなっていって苦しまずに最期を迎えました。親父との思い出は少ないけどその少ない思い出が全て蘇ってきて涙が止まらなかった。本当にずっと涙が止まらなかった。
身体はガリガリに細くなって癌と最期まで闘ってた跡がしっかり残っている。闘い終わった親父は今納棺が済んで横で寝ています。
話を戻す。抗がん剤について医者に相談をしてみた。抗がん剤にも色々あってどうやら髪の毛が抜けない抗がん剤もあるらしい。ただ効果も副作用もやらなきゃ分からんらしい。その中で色々種類を変えてみて自分に合った物を探す事が必要との事。
とりあえず自慢の髪の毛も抜けないのでやってみる事に。
親父が点滴をやってるなか主治医と母と3人で作戦会議。
この前の話が分かっていない事と本人が余命宣告は聞きたくないとの事なので話は伏せるように、そして全ての相談など確認事項は親父に話す前にまず僕か母のどちらかに話てもらう事に決めてお願いをしてきた。もちろん看護師にも申し送りをしてもらった。
抗がん剤の副作用は次の日から起きていた。朝から手に痺れがあって感覚が無いらしい。そして出血は続いているようで貧血もあった。
抗がん剤が全部かどうかは忘れたがこの薬は週に1回打って3週ぐらい続けたら1週休んでまた最後に1回打ってそれで1クール。それを続けて行くらしい。
抗がん剤を打った次の日から如実に体調が悪くなっていった。実際癌は転移していて出血はしているもののまだ耐えうる体力はあった。貧血が1番辛そうだったが打った後は吐き気や手の痺れなどかなり辛そうだった。