カラーコーディネーター検定アドバンス勉強|重要事項まとめ②🐼
🐼9🐼ファッションカラーと色彩計画の諸条件
■ファッションとビジネス
◎ファッション
∟衣服と服装雑貨にヘア・メークを加えた装い全体と最新の流行に加えて、ライフスタイル全般に関わる現象。
◎Five Right(5つの適正条件)
∟適品・適価・適時・適量・適所
企画生産流通販売のすべてにまたがる課題。
■ファッションにおける色彩業務
◎カラー・コンビナート
∟色彩によって、異なる品種間、業種間で協調性が生まれること。
◎色彩計画
∟JISの色彩用語。デザインにおいて、用途や材料に基づき、機能的で美しい配色効果が得られるように計画すること
◎コーディネーション(総合行為)
・イメージ像の設定、目的と条件に沿い、美と快を伴うこと
・構成要素を選び出し、組み合わせ互いに生かしあう
・新しい全体的性質が生み出せれる
◎インターカラー(国際流行色委員会)
∟先進国の多くが加盟、ファッションの予測会議を年2回実施。各国の色彩機関が2年先の提案色を持って集まる。ファッショントレンド情報が世界に拡散される。
🐼10🐼『メイクアップ製品の色彩設計・管理とカラーコーディネーション』
■メイクアップ製品の色彩
◎外観色と塗布色
◎パール材(真珠光沢顔料)
◎有機合成色素
∟化学的に合成された塗料及び有機顔料の総称
◎メタリズム(条件等色)
∟観測条件(照明など)によって異なる色に見える
■メイクアップ製品の色を創る
◎ボトムアップ型
∟中~低価格帯。消費者のニーズをもとに色彩設計する
◎トップダウン型
∟高価格帯。メイクアップアーティストの感性を元に色彩設計する
◎専門パネル
∟繊細な式弁別能力を持つ特別に訓練された官能検査員。観感測色をする。香りや感触まで検査する
◎カラーシステム
∟色彩と表示する体系、表色系。これに基づいて、メイクアップ製品の色名決定をする。
◎ブランドカラー
∟ブランドのアイデンティティを象徴する色。
■メイクアップ製品の色を選び、コーディネートする
◎肌色スケール
∟肌色評価の為に作られた専用の比色スケール。観感測色の際に使用。
◎パーソナルカラー診断
∟イエローベース・ブルーベース診断
◎メイクアップシミュレーション
∟バーチャルメイクアップ
◎カラーデータベース
∟製品の色彩情報に関するデータベース。メイクアップシミュレーションの運用や消費者からの問い合わせ対応に有効
🐼11🐼『インテリア製品の色彩の特徴とカラーコーディネーション』
■インテリア製品の色彩の考え方
◎コンセプト
∟製品デザインにおいて、製品の魅力を消費者に伝えるための骨格となる考え方
◎色彩志向
∟色彩に対する好みの傾向のこと
◎ベースカラー>アソートカラー>アクセントカラー
◎CMF(Color,Material,Finish)
∟色、素材、仕上げの相乗効果で表現されるデザイン
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