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高卒広報 江本の「ジョブドラフトCareer」潜入レポート

みなさんこんにちは!高卒広報の江本です!

今回は、高校生が進路を決定する前から、将来について考えるきっかけを提供するキャリア教育支援「ジョブドラフトCareer」をご紹介します。
なんと!ありがたいことにジンジブで高校生向けの授業を担当しているメンバーに密着して3校の授業に参加させていただきました!

私は高校生の時に「ジョブドラフトCareer」の授業を2回受けた経験があります。なので、今回教える側になれるというのはとても貴重でありがたいことだなと思っています。
学んだことや参考になったことがとても多かったので、お伝え出来たらなと思います!



1.「ジョブドラフトCareer」とは?

冒頭でも説明しましたが、「ジョブドラフトCareer」とは、高校生向けに将来について考えるきっかけを提供する、ジンジブが行っているキャリア教育支援の授業です!
進路を決める前の1、2年生からでも授業を受けることが出来ます。

今回は、「履歴書の書き方」、「模擬面接」、「進路」の3つの授業に参加しました。この他にも、私が高校生の時に受けた「面接対策」などさまざまな授業の種類があります!

この「ジョブドラフトCareer」は進路を迷っている生徒にとって、勇気や自信を付けてくれ、一歩を踏み出す後押しをしてくれる授業です。

今回授業に参加させてくれた社員は、キャリア教育開発部の梅原さんです!
よく生徒や先生からは「梅ちゃん」「梅ちゃん先生」と呼ばれています!


「ジョブドラフトCareer」の授業内容についてはこちらでもご紹介しています。


2.授業を受ける側からする側に参加してみて


それぞれの場面での会社の呼び方について説明している様子


去年授業を受けた時は「就職する」という進路が決まっていたので、面接対策の授業を受けた時は「絶対に受かりたい」という気持ちで精一杯でしたが、今回、授業に参加するにあたり、「進路が決まっていない」というまっさらな気持ちで受けてみました。

授業を受けた時は「1人1人ではなく、全員に当てはまる重要なことだけを言っているんだろうな」と思っていたのですが、
する側として参加してみると、事前に先生と連携をとっていて、少人数での授業の場合は「この生徒はこういうところが不安と言っているので、そちらを重点的にお願いします」などの希望を受けて、1人1人に寄り添って授業をしていました。

当日も1人1人としっかり向き合い、模擬面接では生徒が不安に思っているところのアドバイスもしっかりとしていて、とても生徒のためになるなと思いました。

また、大人数での授業ではまだ進路が決まってない生徒もたくさんいたので、どの生徒にとっても進路選択において重要なことを教えていました。
進学するメリット・就職するメリット、進路を選択するにあたって意識する重要なことなど、私にとってもためになる授業でした。


3.高校生へ伝えたいこと

進学と就職。高校3年生になると、将来の選択肢で悩む人は相当悩むと思います。

ですが、本当に最終的に決めるのは自分自身なので、自分が「今何をやりたいのか」を少しずつでも明確にしていくと、いざその分岐点に立ってみた時に役に立つはずです。

やりたいことがわからずに何となく進学か就職するのかを決めることと、やりたいことが決まっていて進学か就職するのかを決めるのでは、その後はかなり違ってくると思います。

「うるさいな…」と思われるかもしませんが、これは今回の授業を受けてみて1番伝えたいことです。

また、必ず卒業前までに決めなくてはいけないということではなく、卒業してから「自分の本当にやりたいこと」を見つけて、進路を決めるというのも私はすごくいいと思っています!!

4.私が学んだこと

授業で学んだこと

この「ジョブドラフトCareer」を通じて学んだことは、”やりたいことがない”場合の進路選択に対する考え方です。

仮に、「とりあえず」という理由で私立の大学に進学をし、進学先でやりたいことがわからないまま学費を払うのか、それとも働きながらお給料をもらいつつ、やりたいことを見つけていくか。
私としては、仮にやりたいことがない場合には、お給料をもらいながら働き、働きながらやりたいことを見つけて、将来大学に入るという選択肢でもいいのでは、と思いました。

お金について発言しづらいと思うのですが、ズバッと進路選択とはこういうことだよという風に教えてくださり、生徒の今後のためになる教え方で進路や将来についてとてもイメージしやすい説明でした。
私自身も、正直進路について深く考えたことはなかったのでとても勉強になりました。

また、進学と就職どちらにも訪れるかもしれない「不合格」についても触れていました。
梅原さん自身が当時、身をもって実感したことを共有し、「不合格」は決して悪いことではないし、逆にもう一度挑戦できる期間をもらえた、また勉強(学習面や企業のこと)し直せる、ということを教えてくださいました。

少し話は違うかもしれませんが私自身や身の回りの人も高校受験の時から「不合格」に対してマイナスなイメージを持っている生徒がほとんどだと思うので、決してマイナスではないということを勇気づけて教えてくださったのがとても勉強になりました。

ジンジブ社員 梅原さんから学び感じたこと

ジンジブ社員 梅原さんから「話し方」について学んだことは大まかに2点あります。

まず1点目は、自己紹介の中で単に自分の説明だけでなく、自分の過去のしくじりや少し暗い過去なども交えて自己紹介をしていて、生徒が親しめるように授業を始めていました。
私が高校生だったら自分自身のしくじりを自ら話してくれる人には少し安心感や親近感が湧いていたので、自己紹介が始まってすぐにそういうコーナーがあるのはとてもいいなと思いました。

次に2点目は、1人1人に寄り添って授業をしていて、生徒がワークシートに記入する際もただ記入させるだけではなく、困っていたり質問があるかを積極的に聞いていたり、生徒を当てる際も偏りがなく平等に当てていたり、授業の中で話す際には1人1人と目を合わせ、生徒にとってより進路について理解を深められる授業をしていました。
特に大人数での授業の時は生徒自身が質問しづらかったり、遠慮してしまうこともあるので、梅原さん自ら聞きに行っていたことが「生徒のことを想っているなあ」と温かい気持ちになりました。笑

最後に、今回3校の授業に同席させていただいたのですが全ての授業を通して感動しました。
私が苦手でできない1人1人と目を見て合わせて話すことや、積極的に質問等があるかを聞くことがスムーズに出来ていて、言い方が合っているかわかりませんが、「人としてすごいな」と素直に思いました。

生徒に問いかけている様子


5.まとめ

今回の記事は、高校生にキャリアの“きっかけ”を創るキャリア教育支援「ジョブドラフトCareer」についてお伝えしました。

梅原さんからは、今私が一番できるようになりたい、人に親近感や安心感を与えるコミュニケーションや、1人1人に寄り添い満遍なく接することを学びました。
今回3校の授業に参加してみて「自分のなりたい像」が前よりも強くなり、私にとっても将来がよりイメージできる”きっかけ”になりました。

最後に、自分の進路を決めるのは最終的に絶対に「自分」が決めます。
なので「自分自身が今何を本当にやりたいのか」勉強でも働くことでも、少しずつでも明確にイメージしていくことで、いざその進路に自分が立ってみた時に絶対に役立つはずです。

もしこの記事を見て少しでも自分の進路について考え直せたり、さらに考えるきっかけになってくれていれば嬉しいです!

次回もお楽しみに!

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