【特別区1類】小論文模範解答集33テーマ
※本noteは随時テーマを追加していきます。テーマの収録数に応じて、現行価格より値上がりする場合がございます。本noteは一度購入すれば、テーマが追加された後でも自由に閲覧できます。
※本noteは返金に対応しております。万が一、品質にご納得いただけない場合、謹んで返金いたします。
●本noteの対象者
本noteでは主に以下の受験区分に対応しています。
◯特別区以外にも以下の受験先に活用できます。
※国家公務員の論文試験には活用できない部分もありますが、論文の型や記述方法の参考にすることはできます。
●本noteの目的
本noteでは受験生が以下のことを達成するために作成しています。
・論文試験で合格レベルの解法や知識を身につけること
・論文対策にかける時間を削減し、他の対策に充てること
特別区の筆記試験では、全部で20科目近くが出題されるため、他の公務員試験と比べても、択一試験対策に多くの時間をとられます。
こうした限られた時間の中で、特別区受験生が合格点を取るための近道は『論文の模範解答』を習得し、その解法パターンを身につけることです。
論文の大きな特徴は正解が1つに定まっていないことです。
論文対策を苦手とする受験生は多いです。
その一方で、特別区の論文試験は筆記試験の約60%を占めるともいわれています。
特別区の試験では、論文対策を完成できなければ不合格に直結します。
●本noteで掲載しているポイント
本noteで学習することで、これら特別区の合格に必要なエッセンスを学ぶことができます。
●本noteの監修について
本noteは特別区人事委員会の選考を2桁台(受験者のうち上位0.1%で合格)で突破した合格者が監修しています。
私の経験や他の受験生の合否情報をもとに考えて、特別区の筆記試験では、論文科目が重視されることは間違いありません。
特別区の受験で上位合格を狙うなら、論文科目の対策は必須です。
●合格レベルの模範解答を収録しています。
本noteに収録されている模範解答はいずれも合格レベルの模範解答です。
論文の内容を覚え、エッセンスを吸収することで、あなたも合格者レベルの答案が書けるようになります。
●頻出テーマ別に収録
テーマ別に収録しているため、要点を絞って学習できます。
あなたが特に対策したいテーマを選んで学習したり、ポイントを絞って効率的な論文対策ができます。
●マイナーテーマも網羅
本noteは比較的マイナーなテーマを収録しています。
特別区は、大都市に特有の課題を抱えており、他の自治体で出題されにくいマイナーな論題が出題されやすい自治体です。
実際に、特別区では以下のようなマイナーテーマが過去に出題されており、多くの受験生が戸惑いました。
今後、こうしたマイナーテーマはいつ出題されてもおかしくない状況です。一方で、マイナーテーマは、多くの受験生が適切に解答できていないことが予想されます。
論文の点数は周囲の受験生との相対評価で決まります。
本noteでマイナーテーマを対策し、質の高い論文を回答することができれば、周囲の受験生と差を付けることにもつながりますよ。
●論文に役立つ客観的なデータを豊富に収録
論文で活用できる客観的なデータを豊富に収録しています。
データを覚えることで、どのようなテーマが出題されても応用できる知識を身につけられます。
どのようなテーマが出題されても対応できるよう、客観的なデータを論文中に豊富に収録しています。
●合格実績のある論文の型を使用
本noteで掲載している論文はいずれも合格実績のある論文の型を使用しています。
論文を記述する上で最も重要なのが論文の型です。
反対に、論文の型どおりに記述するだけで、内容が不十分であったとしても、高評価に繋がりやすいです。
本noteではいくつかのパターンを用意しているので、あなたに合った型を見つけることができますよ。
●購入後も継続的なサポートを提供
本noteは購入後も随時テーマや内容をアップデートします。
一般的な書籍は一度買ったらそれっきりです。
社会情勢が変化するたびに、再び新たな書籍を購入するなどして情報をアップデートする必要があります。
一方で、noteでは、一度購入した書籍は、購入後に内容の変更があったとしても、継続して読むことができます。
noteの内容は時勢に合わせて随時更新予定です。
これにより購入後も継続的なサポートを提供します。
●1テーマ当たり約270円とお手頃な価格
本noteは、合計20テーマ以上を収録しています。
1テーマ当たり約270円ほどのお手軽な価格で提供しています。
公務員予備校の模試や直前対策で提供されるテーマ数は、2~3個ほどで数千円の費用がかかります。
充実したテーマ数があるため、お手軽に合格に近づけますよ。
●本noteは特別区の初任給の1/23の費用で元が取れます
特別区の初任給は約23万円ほどです。
(その生涯年収は約3億円とも言われています。)
初任給の1/23の費用で試験合格にグッと近づくことにつながります。
●論文の特別無料公開
頻出テーマの模範解答論文を1題無料で公開いたします。
あなたの特別区合格の一助となれば幸いです。
●安全なまちづくり
自転車の安全な利用
(特別区の職員として、地域社会において自転車を安全かつ安心して利用できるまちづくりについてどのように取り組むべきか、あなたの考えを論じなさい。)
近年、自転車の利用者が増加している。自転車産業振興協会の調査によると、2021年の国民の自転車保有台数は、1970年時点と比べて2倍以上に増えている。その一方で、区民の自転車事故も多発しており、自転車関与事故の件数は増加傾向にある。このように自転車利用者の増加に伴って、区民の自転車事故も増加傾向にある。そのため、特別区は自転車事故から区民を守り、自転車を安全かつ安心して利用できるようにしていかなければならない。そして、特別区の職員として取り組むべきことで特に重要なことは以下の2点であると考える。
第1に、自転車利用者に対する啓発活動を行うことである。自転車利用に関する知識の欠如は、自転車事故の発生時に大きな被害を生みかねない。例えば、ヘルメットを着用せずに自転車を利用することは、事故発生時に大きな被害を招く原因となる。一方で、品川区の調査によると、2023年度にヘルメットの着用が努力義務化されたことを知らない区民が全体の半数以上を占めている。そのため、特別区は、自転車の安全な利用について区民に広く周知する必要があると考える。この点に関して、例えば荒川区は、ヘルメットの必要性、選び方やかぶり方を解説したチラシを作成している。こうした自転車に関する啓発物を配布することは、多くの区民の安全な自転車利用を促進するものと考える。また、大田区は、区内の警察や地域住民と連携し、2日間で7万人を超える来場者を記録した「ふれあいフェスタ」において、自転車活用普及啓発のチラシやパネルを作成して啓発活動を行った。特別区の職員はこうしたイベントにおいて、安全な自転車利用に役立つ啓発物を配布することによって、さらに効果的に自転車マナーを啓発することにつながると考える。
第2に、放置自転車の削減に取り組むべきである。放置自転車は視覚障害者が転倒する原因になる他、災害時における交通の障害や事故発生の原因となると考えられる。また、特別区協議会によると、特別区の駅前放置自転車の台数は2015年に約3万台存在している。こうした放置自転車が発生する一因として、自転車利用者が駐輪場の場所を知らないことが考えられる。そのため、放置自転車を減少させるためには、利用者に対して駐輪に役立つ情報の提供が必要であると考える。例えば、世田谷区では放置自転車の多い駅前を中心に「からすやま駐輪場マップ」を作成し、ホームページ上に掲載することで、駐輪場の所在地を周知している。また、千代田区は、13区と提携し、区域内に自転車の貸出・返却の拠点となるサイクルポートを設置している。これにより、利用者は各サイクルポートにおいて、自転車を自由に借りたり返却したりすることができるため、放置自転車の削減に寄与するものと考える。そこで、特別区の職員は、他区とも連携し、サイクルポートの設置区域をより一層拡大し、利用者の利便性向上に努めていくべきである。
以上のとおり、自転車を安全かつ安心して利用できる地域社会を実現するために、特別区の職員が取り組むべきことが2点あると考えている。特別区の職員はこれらの実践を通じて、区民が自転車のマナーを守り、安全に自転車を利用できる環境を実現することが求められる。
空き家問題
(地域の安全や活力に影響を及ぼす空き家問題について、特別区の職員としてどのように取り組むべきか、あなたの考えを論じなさい。)
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