ネイティブ発音(英語)を留学中に取得せず、結局帰国した10年後にタダで取得した
永吉です。今回は、英語の勉強初心者の方に向けてというよりも、ある程度英語が話せる方向けにお話しさせて頂きます。
ネイティブ発音取得方法をお伝えする前に、私の留学についてお話しさせて頂きます。私は高校卒業後すぐに留学しました。留学前は英語は全く喋れず、特に大学進学もしない私を心配した母が、留学を提案してくれました。そしてニュージーランド (NZ) に1年、そしてオーストラリア (AUS) のブリスベンに4年留学しました。NZでは語学学校に1年間通い、その後AUSに移動して1年間語学学校に通って現地の大学に進学し卒業しました。
私は合計約4年間英語圏で生活をして学生生活を送っていたのですが、その時の私は日本語英語をしゃべっていました。当時の私の心境は「発音よりも伝わればいい」「生活できればいい」という目標しか持っておらず、意識高い系の留学生ではありませんでした。英語圏で生活していたにも関わらず、現地生まれの友達と言えば、1年間お世話になったホストファミリーの方のみでした。
ネイティブ英語を話すNo.1の時短方法
英語をネイティブのように話すための1番のショートカットは、英語圏で生活し、現地の友達を作り、その国を母国のように愛することです。そうすれば最低2年あれば全く英語が喋れない人でも、ネイティブレベルに喋れるようになることは可能です。
私は英語圏で生活してたにも関わらずネイティブ英語の取得に失敗しています。これから留学行く方は是非英語圏で生活することだけを目標にせず、その国や現地で生活する人にも興味を持ちご自身の英語上達に繋げてほしいと私は思っております。
なぜ、日本人はネイティブ英語が苦手なのか
なぜ日本人がネイティブ発音を苦手とするのかを一言でいうと、日本人は英語に関しては「諦めるのが早い」からだと思ってます。
ネイティブ発音を諦めた方々が思っていることは「相手に意味が伝わればそれでいい」「発音が上手くできる人が周りにいないからこれでいい」など、高みをそもそも目指していない傾向があるのではと思ってます。私がそうだったので。
ネイティブ英語を喋れるようになる3つの習慣
私が実際に実践したネイティブ英語の取得方法をご紹介します。
フォニックスの勉強
海外コンテンツを日本語字幕で視聴し、英語耳にする
英語の文章を毎日1度音読し、それを録音して、チェックする
1.フォニックスを勉強する
フォニックスとは、英語の「音」と「スペル」の間にあるルールを覚えることで、「音」と「スペル」が紐付くようになり、知らない英単語でもある程度正しい発音を推測できるようになります。フォニックスを取得するだけでも、ネイティブ発音にすごく近づけます。
2.海外コンテンツを日本語字幕で視聴し、英語耳にする
英語耳の最大の効果は、英語の会話リズムを覚えることができます。日本語の会話にもリズムがあるように、英語にもリズムがあります。そのリズムで英会話をしないと、聞く側は、あなたの英語が分かりにくいと判断されてしまうので、リズムを覚えることはネイティブ英語のためには大事なことです。
英語の文章を毎日1度音読し、それを録音して、チェックする
どんな文章でも構いませんので、必ず1日1度自分の英語文章の発音をチェックしてください。Google翻訳で英語を読み上げてくれますので、自分の発音にどのくらいの差があるのかを常に確認してください。
読むことに問題がなくなってきたらシャドーイングを行って、今度はリズムを習得してください。ここでは話す速さは重要ではありません。正確な発音とリズムを学んでください。
私がどんだけネイティブっぽく英語を喋れるか
私がどれくらいネイティブっぽく英語を喋れるのかは、私の音声を貼り付けます。そして、その英語はネイティブにも伝わるのか?これはネイティブに確認して実証済みです。さらに、ChatGPTに音声で記事を英語で喋ったところ、ちゃんと下記通りの英文をタイピングしてくれました。
音声に使った文については、私は平日に日経新聞の主要トピックを日本語と英語でSNSにアップしているのでそれを使用しました。
ネイティブ英語が喋れるようになるまでの期間
私は留学から帰国して10年間のブランクを経て英語の勉強を再開しました。先ほどお伝えした方法をひたすら1年間行い、ネイティブっぽく喋れるようになりました。
英語は喋らなければ忘れてしまいます。私にとってネイティブ英語になるまでの道のりはこれからも続きますが、英語を忘れてしまわないように私はEnglish Cafeなどに行って英語を喋り倒してます。日本人同士でさえ、そのCafeでは英語で話さなければなりませんが、恥ずかしさなんてとっくにありません。