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令和4年度2回定例会一般質問(6/8)では流山本町周辺の再生整備計画の進捗、観光案内の機能強化について、伺いました。

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流山本町周辺地区都市再生整備計画、観光案内について、以下の質問を行いました。また、成長するパブで頂いた要望事項について、市にぶつけました。

流山本町周辺地区の都市再生整備計画の進捗は?

(1)令和元年第4回定例会での一般質問において、当局より、流山本町周辺地区都市再生整備計画について検討をしていくとの答弁があったが、その後の進捗は?

(流山市の答弁)国が総合的、集中的な支援を行うために、令和2年度に新設した国庫補助である都市構造再編集中支援事業において流山本町周辺地区の対象とした都市再生整備計画を策定し、令和2年度から令和6年度までの計画で採択された。
また、令和2年度からスタートした流山市総合計画実施計画においても、流山本町ツーリズム環境整備事業を位置づけ、事業を推進しているところ。

(2)流山本町周辺地区都市再整備計画にある、流山本町のツ
ーリズム環境の整備進捗はどうか。

(流山市の答弁)令和2年度においては、流山セントラルパーク駅から流山本町へ、及び南流山駅から流山本町への観光案内サインを合計14基設置いたしました。令和3年度においては、赤城山公園の園路やベンチ等の集計整備に向けて設計を実施いたしました。令和4年度は、前年度の設計に基づき、赤城山公園の整備工事に向けて準備を進めているところです。
今後は、旧流山街道や万上通り、天晴通り、引込線跡等の美装化を進めていく予定。

美装化は重要だが、地域住民にとってもメリットがある安全対策を第一に考えて

(要望)今後の整備計画として、旧流山街道や万上通り、天晴通り、引込線等の美装化を進めていくとの答弁がありました。この旧流山街道、万上通り、天晴通りの3つの通りですが、歩道のない通りです。旧流山街道に至っては、流山橋から江戸川台方面の抜け道となっており、車の往来が激しい時間もあり、人が歩き回るにも大変危険な場所でもあります。通りの美装も観光にとっては大切かもしれませんが、やはり安全が第一、地域住民のためにも美装より安全確保ができる歩道づくりを優先して考えていただければと思います。こちらは、要望とさせていただきます。

ツーリズム環境が整備されるに伴い、観光案内をする機能強化が必要になるのでは?

(流山市の答弁)流山本町への観光案内所の整備はしないのかという御質問でございましたが、令和6年度中に開館する予定の白みりんミュージアムが流山本町での拠点となり、同施設が観光案内所機能を有すると考えておりますことから、整備の予定はございません。

DMOである流山ツーリズムデザインは観光案内機能を担わないのか?

白みりんミュージアムは令和6年の建設予定で、まだ2年ぐらいありますが、その間の観光案内はどのように行いますか?DMOである流山ツーリズムデザインがその機能を負わないのでしょうか?

(流山市の答弁)DMOである流山ツーリズムデザインについては、誰もが訪れられる、また訪れていただきたい場所でありますが、設置場所が流山商工会議所の2階が本社となっていることから、観光案内所としては立ち寄りにくい状況。しかし、既に流山本町の中の流山線流山駅前に流山本町・利根運河ツーリズム推進事業補助金を活用してオープンいたしましたmachiminが観光案内所の機能を担っている環境にございます。

観光案内用のパンフレットが沢山あるが、ホームページなどに集約されないのか?

流山観光協会が制作した観光ガイドやパンフレット、流山本町の「ことりっぷ」など、多種多様な冊子は充実しつつあります。しかし、市民の方から今スマートフォンといった電子機器を持って観光や散歩をする、ホームページからPDFなどをダウンロードできないのかといった声がありました。導入予定はないのでしょうか。

また、自転車で回りたいという声もありました。電動キックボードの導入に合わせて、サイクリング及びキックボード周遊マップの制作をしてみてはどうか、答弁をお願いします。

(流山市の答弁) まず、市が発行する観光ガイド、小冊子の「ことりっぷ流山本町」につきましては、こちらはPDF化につきましては発行会社との権利関係がございまして、PDF化ができない状況にはございます。しかし、ただいま流山観光協会が発行しておりますガイドブックにつきましては、既にもう同協会のホームページからダウンロードをできるようにしてございます。
  また、先ほど御提案ございましたサイクリングやキックボード等、現在のところは今予定はございません。ただし、地域で発行しているそれぞれの独自でのパンフレットや冊子というのもございます。それにつきましては、本町を盛り上げるための独自に作成していただいた、本当にありがたいパンフレットだと思っておりますので、そういう資料等の活用というのは、今後も検討していきたい。

今後の研究としてパンフレットの集約化、DMOの窓口がアクセスしやすいよう工夫を

以下の指摘を行いました。皆様から頂いた要望なので、今後どうしていくのか、しっかり確認していきます。

(指摘)歩道がない、道路が狭い場所が多い流山本町地域の通り道で、来訪者が電動キックボードを使用する場合は、注意する場所など分からず、最悪事故につながるおそれがあることを指摘します。

(要望:パンフレットの集約化)加岸、大杉神社のパンフレットなど、神社のおみこしは、万延元年、1860年に作成、162年の歴史があるみこしがあります。根郷浅間神社と閻魔堂のパンフレットです。民間作成のマニアックなパンフレットなどを探せばほかにも発掘できそうです。こんな情報をホームページからダウンロードできれば、もっと流山本町のファンが増えるかもしれません。調査研究を要望とします。

(要望:気軽にアクセスできる環境を)
DMOについては、流山商工会議所2階ということで土日は営業しておらず、なかなか訪れることが難しいと思います。来訪者や市民が気軽に訪れ、集まれる場となるよう要望します。




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