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宇宙の法則を知ると、幸せになれるのか?


「宇宙の法則」って、そもそも何だっけな? ふと、疑問に思いました。

私自身、「宇宙の法則」という言葉を見聞きするようになったとき

イコール引き寄せの法則のことかな? とも思いましたが、それも宇宙の法則のひとつであって、他にも色々な人が色々なことを言っています。

私自身が、もし「宇宙の法則で有名なのは何?」というと、

ディーパック・チョプラ医学博士の

「7つのスピリチュアルな成功法則」を挙げます。

その中に、

「最小限の努力の法則」というのがあって、それは苦労や努力せずに、成功や富を得られるというもの。

「がんばらなくとも、上手くいく」ってやつですね。

チョプラ博士の法則は他に6つありますが、けっきょく「ひとつの法則」にまとめられると思う。根幹が共通しているのです。

チョプラ博士の法則では「意図と願望の法則」というのがあるのですが、これは引き寄せの法則と意味は同じだし、

「宇宙の無限の組織力を活かす」のが肝なので、まさに宇宙の法則なのです。

で、この「宇宙の無限の組織力を活かす」は、私の解釈ですが、7つの法則共通の根幹とみています。

「宇宙の無限の組織力」を感じて、その流れをつかみ、乗り、一体化する。

これが、宇宙の法則を「活用」できている状態。

だから「知っている」だけでは、ぜんぜん「ふーん」以上のものでは無い。「身体感覚」としてわかっていると、活用できてくる。

私自身が、身体感覚としてわかっているかというと、わかっているともわかっていないとも言えません^^

他人と理解度を比較できないからです。

「宇宙の無限の組織力」といわれて、「あー、なんかわかる……ああいう感覚、流れだよなあ」と勝手に思っているだけ。

その上で、宇宙の法則を「身体感覚」としてわかると、幸せになれるのか? と問われれば、

幸せになれるとか、そんなこと興味無くなるでしょう。

と答えます。

それは、虚無やネガティブなあきらめとは違う。

手放してはいるけど、自暴自棄にはなっていない。

静かに充実しているし、大きな流れの一部であり全てになっている。

その「身体感覚」をわかる方法として、チョプラ博士がいうところの「沈黙の時間」をつくることは、私も同意します。

ひとり静かに自分を感じる時間を持つことで、その流れがなんだかつかめてくるのです。他の人と一緒にいる時には、「周りと一緒に流されている」ので、中々つかめません。ひとり隔絶されることで、見えてきます。

あるいは、真逆に、めちゃくちゃ沢山の人が関わり、大きなお金が動く何かに取り組むか。

現実の人の動き、お金や情報の動きは、目に見える「宇宙の無限の組織力」です。その実際の反応から、するっとうまくいくとき、逆に全然うまくいかないときが、経験則で見えてきます。

ただこの経験則は、これはスピリチュアルな法則として語るよりも、チームマネジメントや組織経営の話しになります。

どれだけ関係者が心を合わせ「いっしょに波に乗れるか」。

とてもマニュアル化できるような話しではありませんが、体のツボのように、組織やプロジェクトを動かすツボがあります。

ここがツボです! と私も判断できるわけではありませんが、いつも大事なことは、数えるほどしか無い。そこさえ押さえておけばいい、というツボがあります。

そのツボは、いつの間にか「変化」することもあるので、とてもマニュアル化できません。

そんな、組織・プロジェクトのツボが「ここだ!」とわかる感覚は、ひとり静かに自分を感じる「沈黙の時間」をつくることで養われていくように思います。

周りに流されずに、全体を俯瞰する目・客観的な視点が養われるからです。

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