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【魔を断つ剣】香取神宮

鹿島神宮のことを書いたら、香取神宮のことも書かなくてはなりません。そんな義務はありませんが、義理はあります! 後述しますが、両社はセットです。

場所は千葉県香取にあり、下総国一宮。全国にある香取神社の総本社で、鹿島神宮、息栖神社と並んで「東国三社」と呼ばれます。

境内は広く、まさに大手の神社です。

入り口の大鳥居に向かう参道は、草餅とか草団子のお店が並びます。なかなか美味しいですよ☆

香取神宮はたいへん「どっしり」した空気感で、重厚という表現がぴったり。といっても重苦しくは無く、参道を歩くのは気持ち良いです。

ご祭神
経津主大神(ふつぬしのおおかみ)は
「神剣」で、
禍々しいものをばっさり
断ち切ってくれます。

嘘偽りに満ちた人生を送っている人は
苦しくなるかもしれません。

まさに破邪の剣で、多くの剣士たちが香取神宮で修行しました。

拝殿/本殿を参拝したあと、裏へまわってください。

三本杉と呼ばれる有名な木があります。文字通り三本の大きな杉の木です。

真ん中の木は折れていますが、それでもパワーがあります。また拝殿/本殿の裏は、本殿と奥の森に挟まれた「神域」を思わせる静かで濃密な空間です。

下記は三本杉の横にある大木。特に名は無いようですが、非常にパワーがあり、そばにたたずんで、しばしエネルギーの交流を味わいます。

20~30センチ離れて、木のエネルギーを感じながら、こちらも木にエネルギーを送る心持ちで、エネルギーを交流させると、体の中心部からあったかくなります。

香取神宮は、拝殿/本殿だけでなく、あと2つ、是非巡っていただきたい箇所があります。

それが「要石」と「奥宮」です。

初めて来られる方は、場所というか位置関係がよく分からないと思います。

境内の案内図でご確認ください。

まず要石に向かいます。大鳥居の近くから横道が出ています。

護国神社を参拝し、さらに行くと香取神宮の要石があります。

なにか出っ張った石がありますね。これが要石。鹿島神宮の要石は中央部が凹状ですが、香取神宮の要石は凸状で、両神宮の要石はセットです。 

神話でも両神宮のご祭神は、コンビを組んで出雲の国譲り交渉を成功させています。

見た目が地味なので、あまり印象に残らないかもしれませんが、要石やその周辺の道、草むらはパワースポットに思います。エネルギーが充電され、気持ちの良い空間です。

少し離れた所に「奥宮」があります。道は説明しにくいので、上記リンクした案内図やグーグルマップの位置情報で奥宮の場所を確認しながらおいでください。

参拝客もあまり訪れない所ですが、パワースポット好きには知られた場所です。挙動不審な感じの人が多いかもしれません(人のこと言えない!?)。

帰りは路線バスやタクシーでJR佐原駅に向かうことが多いです。佐原駅から香取神宮までは車で7分、路線バスで10分ほどです。

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